どんなに分かりあっているつもりでも、喧嘩になってしまうのが男と女。
男性と女性とでは、どうしても考え方にズレがあり、それが原因で揉め事に発展してしまう事も多いのではないでしょうか？
男性からすれば、「え！そんなことで怒ってるの？」と驚愕してしまうようなすれ違いの数々。
ほんの些細な事であっても、それが引き金となって破局へと向かってしまう事もあるので注意が必要です。
そこで今回は、「実は全く女性に伝わっていない”男心”５つ」をご紹介いたします。
メールの数が減っても愛は変わらない
数が減るのは安心している証拠なのに…
付き合い始めて気持ちが落ち着いてくると、おのずと連絡の数も減って行くものですよね。
しかし、女性からすると、付き合う前や付き合い始めた当初は、メールやLINEの数が多かったのに、もう気持ちが冷めてしまったのではないか？と不安になります。
それはむしろ、相手の気持ちが分からなくて不安だったからこそ、連絡を多くとらなければ落ち着かなかっただけなのですが、その心理を女性は理解できないかもしれません。
女性は連絡があることで、「いつも自分のことを考えてくれている」のだと、愛情を図る目安にしているようなところがあります。
忙しい時でも、あまり放置しすぎないよう気をつけましょう！
既読スルーは喧嘩の元
女性からのLINEなどの内容が、特に答える必要もないような日常的な報告だったりすると、つい既読スルーしてしまいがちですよね。
「そんな些細な内容なら、会った時に話せばいいのに…」と思うかもしれませんが、重要なのは内容ではなく、コミュニケーションを取りたいだけなのです。
どんな内容であれ、相槌程度の返信はしてあげましょう。
何を送ればいいか思いつかなかったときは、スタンプだけでもOKです。
既読スルーするのとスタンプ一つ送るのでは、連絡を待っている女性からすれば大違いなのです。
ほんの少しの手間で、相手の機嫌がよくなるのだと思うと苦にはならないと思います。
一人の時間が欲しい
それとこれとは別！
女性はどちらかといえば、好きな人が出来れば常に一緒に居たいと思うようです。
だからこそ男性の「一人の時間も確保したい」という気持ちを理解し辛いのかもしれません。
もちろん彼女のことは好きだけど、一人でゆっくり過ごす時間や、友人と過ごす機会を奪われてしまうと、ストレスがたまりそれが原因で結果的に関係が悪化してしまうかもしれません。
だからこそ、二人で過ごす時間とは別に、自由に出来る時間も欲しい。
うまく説明して、分かってもらうしかありませんよね。
嘘をつくと後々面倒なことになるので注意！
こちらの予定を聞いてきて、空いていれば会おうとして来る彼女から逃れるため、嘘の予定を伝えることもあるかもしれません。
しかし、それをしてしまうと、嘘がバレたときにあらぬ誤解を招いてしまう危険も…！
正直に、リフレッシュするため一人で過ごす時間が欲しいと説明した方が、理解を得ることが出来るかもしれません。
仕事が大事なのは”二人のため”
仕事の方が大事なの？と言われても…
「仕事と私、どっちが大事なの！」そんな風に責められることもあるのではないでしょうか？
仕事が忙しくなり、会う時間が減ってしまうと、どうしても彼女の機嫌が悪くなってしまいますよね。
しかし、恋愛に現をぬかしていると、仕事で失敗してしまう恐れもあります。
仕事は大事だけど、彼女と比べるような対象ではないし、職を失い財産を失えば、会う事すらままならなくなってしまうので、仕事が大事なのは、二人のためでもあるという事を理解してもらえれば良いのですが、なかなか難しいようです。
会えない分のフォローが大切
仕事のせいで会えなくなってしまうと、放ったらかしにされた彼女はへそを曲げてしまいます。
「子供じゃないんだから理解してくれよ！」と言いたくなるかもしれませんが、ここで彼女を責めても事態はよくならないので、ぐっと我慢しましょう。
会えないのであれば、その分のフォローは必要です。
「仕事終わらせて早く会いたいよ～」と、一言連絡するだけで、あっという間に彼女の機嫌は直るはずです。
”必要とされている”という事さえ伝われば、会えない時間が長くなっても、彼女は耐えてくれるはずです。
好きな気持ちはもう十分伝わっているはず
いちいち言わなくても察しているのでは？
好きだという事は最初のころに十分伝えたので、今更わざわざ口に出して伝える必要はない。
そう思っていませんか？
女性は、どれだけ長い期間時間を共にした間柄でも、常に愛情を伝えてほしいと思っています。
「わざわざ言わなくても察してくれているはず」そう思っているのは男性側だけかもしれません。
女性は、愛情を伝える言葉が減ってしまうと、それに比例して愛情も減ってしまったのだと勘違いしています。
すれ違いから悲劇を招いてしまわないように、照れくさくても愛情を伝える努力をしましょう。
せめて記念日だけでも愛情を伝えて！
とはいえ、付き合いが長くなればなるほど、甘い言葉をかけるのは照れくさいものですよね。
定期的に愛情を伝えられれば一番良いのかもしれませんが、それが出来ない場合は、せめて記念日だけでも、気持ちを言葉にしてみてはいかがでしょうか？
「いつもありがとう」「愛してるよ」「これからもずっと一緒にいてね」そんな言葉をかけるだけで、二人の絆はより強いものになるはず。
直接声に出して言うのが恥ずかしいなら、文章でも十分伝わりますよ。
男は傷つきやすい生き物である
カッコつけさせてほしい…
女性の前では…とくに好きな相手の前では、カッコいい自分でありたい。
そんな風に男性は思っているものですが、意外とお構いなしでからかってくるのが女性だったりするんですよね。
コンプレックスをいじってきたり、見た目を笑われたり…。
失敗の揚げ足をとられたりするのは、男性にとって耐えがたいものですよね。
男性は女性以上に傷つきやすいという事を知らないようです。
怒ったり不機嫌になりたいけど、「男のくせに」と言われるのが嫌で堪えているだけ。
言い返すことも出来ず、泣き寝入りするしかないという現状を女性は理解してくれません。
頑張るほどダメージが大きくなる
頑張って虚勢を張れば張るほど、プライドを傷つけられた時のダメージは倍増します。
カッコつけずに自然体でいる方が、傷つくことを回避できるのかもしれません。
本当に触れてほしくない事柄があるのであれば、普通に少し傷ついた様子を見せると、さすがに相手も察してくれるのではないでしょうか。
間違っても反撃に出たりしないようにしてください。
我に返った時、倍プライドが傷ついてしまうかもしれませんよ！
まとめ
「言わなくても分かってくれているはず」そんな風に思っているのかもしれませんが、意外と女性には伝わっていない男心。
特に愛情面では、連絡頻度が減ってしまったり、言葉にして愛情を伝えないと、気持ちが冷めてしまったのだと誤解されてしまうかもしれません。
カップルの喧嘩の原因として多いのが、このような”愛情表現”の食い違いなのです。
愛情面に関しては、思っている以上に言葉や行動に気持ちを表す努力をした方が、関係は上手く行くのではないでしょうか？
見た目のたくましさから勘違いされがちですが、男性の方が女性よりも繊細で、一人になりたい時もある、という事を分かってもらうのは、少し難しいのかもしれません。
