恋人同士であれば、イベントや記念日に何かしらのプレゼントを贈り合うことは珍しくありません。相手の誕生日は特に重要なイベントと捉えている人が大半で、年に1度、相手の誕生日に向けてしっかりと準備を整えるという状況も普通です。
それほどまでに重要なイベントであれば、「それに見合った贈り物」が必要です。
恋人同士に限ったものではないにしても、「誕生日プレゼント」はある意味では特別なものです。
その人にとって年に一回しか訪れることのない貴重な日に、愛する恋人から素敵なプレゼントが贈られるとなれば素敵な思い出にもなります。
しかし、問題は「何を贈るのか」です。
記念に残るプレゼントを贈ろうと考えれば考えるほど出口が見えなくなってしまうことも多々ありますが、それを考える上で「相手に喜ばれないプレゼント」を知ると非常に効果的です。
そこで今回は、彼女が困ってしまうプレゼントをご紹介します。
間違えても彼女に渡してしまうことのないよう、この記事をしっかり読んでおいてくださいね！
ドン引きしてしまうプレゼント３選
人によって喜ぶプレゼントと喜びづらいプレゼントがありますが、問題は「相手の趣味趣向を理解したうえでプレゼントを選ぶこと」です。
現金をプレゼント
たとえば、「現金をプレゼント」した場合、多くの人は本心では「嬉しい」と感じますが、愛する恋人からの誕生日プレゼントが現金だった場合、その時点で相手に幻滅してしまう可能性が高いです。
最終的には「自分の好きなものが手に入る」という結果を得られるので納得する女性は多いものの、「ロマンチックなシチュエーション」に憧れる女性が多いことからも基本的にはドン引きされてしまう可能性が高いです。
どうしてもプレゼントを決めかねてしまった場合には、現金をプレゼントするのではなく「一緒に探しに行く」という方法が賢明です。
歌のプレゼント
また、その他にも「歌のプレゼント」もドン引きされてしまう可能性が高いです。
相思相愛の状況であれば「痘痕も靨」と喜んでもらえる可能性もありますが、現実的な考えを持っている人などは「いらない」と感じてしまうことが多いです。
もちろん、ミュージシャンが愛する恋人に対して歌をプレゼントする状況は別です。
あくまでも一個人が思いを歌に込めて贈るという場合は、相手に強くストレスを与えてしまう可能性が高いことを良く理解しておくことが大切です。
もし、どうしても歌のプレゼントを贈りたいということであれば、処分の方法を明確に示しておいた方が賢明です。
下着のプレゼント
そのほか、下着などを贈ることもドン引きされる可能性が高いです。
洋服をプレゼントすること自体はけっして悪くはありませんが、下着の場合は本人の趣味趣向を合致しない場合に問題になる可能性があります。
あらかじめ趣味趣向をお互いが認識できていればまだしも、一方的に趣味に偏った下着をプレゼントすると相手に強い嫌悪感を抱かれてしまう可能性すらあるのです。
捨てられないが貰って困るプレゼント３選
相手に引かれてしまうほどではないにしろ、後々処分に困ってしまうようなプレゼントを贈る行為も避けた方が無難です。
超長期間にわたって相手に負担を強いることになるくらいならば、いっそのこと「渡した段階で相手に拒否される可能性が高いプレゼント」を贈った方がマシといえる状況も少なくありません。
二人の思い出を手作りのアートなどにしたもの
捨てられずに困ってしまうプレゼントとしては、「二人の思い出を手作りのアート」などにして送るものです。
二人の思い出を写真やビデオに保存して後から見返して楽しむこと自体は何の問題もありませんが、それはあくまでも「個人的な楽しみ」でしかありません。
二人で相談をして購入するペアグッズならまだしも、一方的に作った手作りの品は相手が取り扱いに困ってしまう可能性が高いです。
ペアで使用することが前提のもの
また、その他にも「ペアで使用することが前提」になってるものは処分に困ってしまう人が多いです。
単純に2つで1つになっているグッズならば使いようもありますが、完全に「男女ペア」で使用することが前提となっているようなものは処分に困ってしまう可能性が高いです。
贈った相手とならば使えるグッズも、次の恋人と使い分けにもいかず、無駄に実用性があるほど捨てられずに困ってしまうことになります。
写真や人形
また、「写真」「人形」などに関係するプレゼントは処分に困ってしまうものの代名詞です。
スマートフォンで撮影した画像をプレゼントするということであれば、データを消去してしまえば良いので非常に簡単です。
しかし、プリントアウトした写真が入っている写真立てなどは、捨てるに捨てられず困ってしまう状況が多くあります。
写真や人形は「怨念」がこもって良そうな印象を持つ人が多く、本当は捨てたいと思っているのにそういったものが不安で簡単には捨てる事が出来ないという人がたくさんいるので、贈る際には十分配慮する必要があります。
それでは、一体何をあげれば良い？
極論は「相手が欲しいもの」を知ることが大事
では、相手に負担になることもなく喜んでもらえるプレゼントは何なのかというと、それは「相手が欲しいもの」を贈ることが最も確実です。
恋人同士であれば特に、「好きな相手からのロマンチックなプレゼント」にあこがれを抱く女性が少なくありません。
できればサプライズな状況でプレゼントして欲しいと考えている女性も多いですが、それが仇になるのであれば現実的に考えた方が賢明です。
相手に「プレゼントをする」と打ち明けないにしても、一緒に買い物に行って「欲しい」といってくれるものを見繕ってその場でプレゼントしたり、後から一人で買い物に行ってその商品をプレゼントするといった方法が堅実です。
もちろん、あらかじめ相手の趣味趣向を把握できていて、確実に喜ぶことが確定している状況では自由に選んでも問題はありません。
「形に残る贈り物」をストレスに感じる女性が多い
男性は特に、「恋人との形に残る贈り物」にこだわる人がたくさんいます。
女性ほどサバサバしているわけではない性格の男性が多く、ある意味では「マーキング」に近い目的で贈っているプレゼントが少なくありません。
しかし、そういったプレゼントを贈ることで女性はストレスを感じてしまう可能性があるということを良く知っておくことが必要です。
「何を贈れば良いのか」と悩んでしまうことはよくありますが、そもそもそういった悩みを抱える時点で「恋人の趣味趣向を把握できていない」という状況だということが明らかになっています。
親しい関係になればなるほど、相手との信頼関係が出来上がれば出来上がるほど「何を贈るべきなのか」がはっきりと分かってきます。
すでにそういった関係になっていれば、相手に喜ばれるかどうかなど心配することもなくプレゼントを決めることができ、なおかつ相手の負担にならないものを選ぶことができます。
それができるようになるまでは、相手の希望を確認した方が無難なのです。
まとめ
相手に対する好意が強ければ強いほど、「素敵なプレゼントで印象を良くしたい」と思うのが男心です。
片思い中や相手の好意が自分と比べて少ないと感じられる状況においては、それをきっかけに相手からの好意を引き出したいと思うのも仕方がありません。
しかし、そのために凝り過ぎたプレゼントを贈ることが逆効果になってしまう可能性があります。
相手にとって何の魅力もないプレゼントを贈るだけならばまだしも、相手に何らかの負担を強いることになるプレゼントを贈ってしまえば「100年の恋も冷める」結果になり兼ねません。
そうならないようにするためには、相手と示し合わせてプレゼントを贈る方法が最も確実です。
無理に一人で考えて失敗してしまうよりも、いっそのこと相手に素直に悩んでいることを伝えて教えてもらった方が確実な結果が期待できます。
サプライズにこだわりたいならば、プレゼント自体ではなくシチュエーションにこだわるなど別のアプローチを検討してみてはいかがでしょうか。
