【恋愛コラム】別れるべきか?継続するべきか?その答えの出し方

顔を合わせれば喧嘩ばかり…。

今付き合っているパートナーと一緒に居ても、昔のように気持ちを通い合わせることができなくなって、心のすれ違いを感じているという方もいらっしゃると思います。

うまく行かない状態が続くと、このままでは関係を修復するのも難しく、自分の相手への愛情にすら疑問を感じてしまいますよね。

交際期間が長いと「もう潮時かもしれない」という予感を抱きつつも、執着心もあり、なかなか決断に踏み切れないのではないでしょうか?

”別れるべきか””継続するべきか”その判断に困ったときに参考にしていただきたい、チェックポイントをお送りいたします。

 

相手に明らかに問題がある

「浮気」「借金」を繰り返す

心のすれ違いがあり揉めたりしても、性格の不一致や価値観の違いなどが原因であった場合は、お互いが歩み寄ったり、相手を理解することで解決できることもあります。

しかし、浮気性や浪費癖、借金を繰り返しお金を要求されるなどが原因だった場合は、難しいかもしれません。

「誰にでも欠点はあるし、そんなに大きな問題ではないのかも?」そんな風にあなたは思ってしまい、決断を下せずにいるのではないでしょうか?

交際期間が長くなると相手に情がわき、きちんとした判断が出来なくなることもあります。

第三者に状況を伝えて、客観的な意見をもらうのも賢明かもしれません。

あなたの優しさが相手をダメにしているかも?

あなたが相手を甘やかし許してしまう事によって、相手はその問題を解決できずにいるのかもしれません。

きちんと話し合っても改善がみられず、何度も同じことを繰り返すようなら、突き放すことも考えてみましょう。

もし、とことんまで付き合ってあげたいと思うなら、その問題を解決するために、カウンセリングを一緒に受けたり、絶対に繰り返さないような対処をするなどの策を考えてあげても良いと思います。

しかし、自分の人生を犠牲にしてまで相手のために尽くしたくないという気持ちが少しでもあるなら、関係を断ち切ることをお勧めいたします。

 

話し合う気がない

話し合おうとするとはぐらかされる

明らかに二人の関係が悪くなったり、問題が起こっているのに、話し合いの時間を設けてほしいと告げると、忙しさなどを理由にしてはぐらかされるようなことが続いているなら、相手はあなたと話し合う気もない状態なのかもしれません。

言い合いになろうが喧嘩になろうが、相手と意見を交換しようとする状況はまだ改善の余地があるのです。

しかし、話し合いが出来なければ、状況が変わることはありません。

一旦区切りをつけるべき?

相手が話し合いに応じる気もなく、問題が解決しないままになっているなら、このまま自然消滅してしまう事もありえます。

もしあなたが、相手に愛情が残っており、縁を途絶えさせたくないのであれば、うやむやにしてしまわず、一旦きちんと関係に区切りをつけるべきかもしれません。

関係をきちんと清算することで、お互いに見えなかった部分も明らかになり、再びやり直せる可能性もあります。

 

健康や仕事に悪影響がでてきた

その不安定さが健康も脅かす?

心と体は密接につながっています。

相手との関係で悩んでいる時間が長くなると、ストレスから夜眠れなくなったり、食欲がなくなったりと、心と体に影響が出てくるかもしれません。

そして健康面に問題が出てくると、当然仕事にもひびいてきます。

人間関係の問題は根が深く、なかなか解決も難しいと思いますが、長い時間努力しても改善できないのなら、もう諦めたほうがあなたのためにも良いのかもしれません。

一番大事なのは自分自身

相手があってこその恋愛ではありますが、一番大切にしなくてはならないのは自分自身です。

誰かのために自分が犠牲になることはありません。

相手との問題が、明らかに体調や仕事に悪影響を及ぼしているのなら、もう決断して悩みから解放されてはいかがでしょうか?

それほどまでに努力してもどうにもならない問題ならば、答えは一つしかないのかもしれません。

 

なぜ別れたくないかを考える

別れたくない理由を掘り下げてみる

相手のこと以上に、自分の事が見えていないという時もありますよね。

相手に対しての腹立たしい事や否定的な事柄は、わりとすんなり出てくると思います。

しかし、意外とその逆についてははっきりとした答えが出てこないのではないでしょうか?

別れた方が良いと思う反面、関係を継続するべきか迷っているなら、なぜ相手と別れたくないかを考えてみましょう。

それは本当に愛情からですか?

相手と別れるか迷っている理由は、愛情があるからだと決めつけていませんか?

実は一人になりたくないという寂しさを埋めるためだったり、恋人というステイタスを失いたくないという世間体からであったりするかもしれません。

付き合っていた期間が長くなれば、相手に対して執着も湧いてきます。

一度手に入れたものを手放したくないという、独占欲から迷いが生じている場合も…。

そんな理由で関係をズルズルと続けていては、自分のためにもなりませんし、相手にも失礼です。

今一度、相手と別れたくない理由をじっくりと考えてみましょう。

 

迷っているなら別れた方が良い?

手放さなければ手に入らない

相手との関係が冷え切っており、別れた方が良いと思いながらも、関係を断ち切る勇気が持てずモヤモヤとしたまま交際を続けている方の中には、「一応このまま関係を続けながら、新たな出会いを探そう」と思っている人もいるかもしれません。

今の恋人をキープしつつ新しい恋人が出来たら乗り換えるという方法は、確かにリスクは少ないのかもしれません。

しかし縁というのは不思議なもので、手放さなければ新しいものは手に入らなかったりします。

逆に、どんなに辛くとも一人になることを選んだなら、奇跡的なタイミングで、素晴らしい出会いが待っている事も多いようです。

寂しさに負けて楽な方を選ばず、誠実な道を選んだ人には、きっと幸運が待っています。

ネガティブなイメージが付きまとう

別れた方が良いかも?そんな風に一度でも考えた事があるなら、根本的にその原因を解決しない限り、ネガティブなイメージが付きまとってしまいます。

何か少しでも相手に落ち度があった場合「やっぱり…」と思ってしまうのではないでしょうか?

話し合ってもわだかまりが残るような状態であれば、一度関係をリセットするのも一つの方法だと思います。

 

自信がないなら「距離を置く」

しばらくあえて関係を遮断してみる

気持ちがすれ違ったり、喧嘩が絶えないような状態なら、一旦距離を置くのも良い方法だと思います。

別れるというほどの大きな決断ができないのであれば、しばらく会わず、連絡を取らない期間を作るのも良いのではないでしょうか?

自分一人で考えを巡らせているうちに、気づかなかった相手の気持ちや、自分の問題点などが見えてくるかもしれません。

復縁を繰り返すのはやめた方が良い?

よく、破局と復縁を繰り返しているカップルがいますが、大体が最終的に破局しています。

復縁は、一度ついた傷が元通りにもどるという事ではありません。

一度入った亀裂はそのまま残ります。

復縁を繰り返すという事は、その亀裂が増えていくという事なので、最終的には修復不可能となります。

別れることを決断するときに、「気が向いたら復縁してもいいか」というような、軽い気持ちで決めてしまわないようにしましょう。

 

まとめ

”別れるべきか””継続するべきか”その判断に困ったときに参考にしていただきたい、チェックポイントをお送りいたしました。

自分一人では判断できない時には、親しい友人からのアドバイスを参考にするのも良いと思います。

もしその問題のせいで、健康面などに影響が出ているのならば、別れることを決断する方が得策かもしれません。

どうしても決断を下せないという場合は、相手と話し合ったうえで、ひとまず距離を置いてみるのもリフレッシュ出来て良いと思います。

作成者: eto

大学では心理学を専攻し、趣味は人間ウォッチング。 ファーストフードの食べ方で血液型を当てられる特技もあります。