デートの割り勘は全然アリ!?セコく見えない「割り勘」の仕方とは?(女性側の本音)
- 「デートで割り勘ってあり?」
- 「割り勘できるとありがたいけど、 恥はかきたくない」
- 「割り勘にして、嫌われるのは嫌だ」
こんなふうに思っているでしょうか?
確かに日本には「割り勘にする男はセコい」こんな風潮がありました。
では、今の「割り勘事情」はどんなものなのでしょうか?
本当に今も割り勘を提案すると、 女性から「セコい」と思われるのでしょうか?
この記事では、女性の筆者が「今の割り勘事情」について女性の本音を赤裸々に紹介していきます。
【女の本音】デートで割り勘ってあり?はい。全然アリです
結論から言うと、割り勘は全然ありです。もちろん、デートであっても問題ありません。
全部男性の奢りは、たった「18.8%」しかいないという現状
株式会社マイナビ運営のサイト「マイナビウーマン」に、こんなアンケート結果が記載されていました。
Q.デート代はどちらが払いますか? もっとも近いものを選んでください。
- ほとんど彼(18.8%)
- 彼:自分=7:3くらい(38.6%)
- 割り勘(37.5%)
- 彼:自分=3:7くらい(1.7%)
- ほとんど自分(3.4%)
引用元:マイナビウーマン
このアンケート結果を見ても分かる通り、 今ほとんどの女性が多かれ少なかれデートで金銭的な負担することが当たり前になっているのです。
「男性に奢ってもらうのが当たり前」この考えはもう古いのです。
確かに男性が奢った方が、好感度は高い
確かに「ここは俺が出すから」「もう払っておいたよ」こんなことを言われると好感度が上がりやすいです。
- 全額奢ってくれる=経済的に余裕がある男性
というイメージがありますから、割り勘よりも奢られた方がその男性に対して「頼もしい」という印象を持ちやすいでしょう。
割り勘にしても、好感度は下がらない
でも 女性目線から言わせていただくと、 割り勘を提案されても好感度が下がることはありません。
バブルの時代ははるか昔に終わりましたし、ネオヒルズ族が流行った時代ももう誰もが懐かしいと思うほど。
金銭的な負担を全て男性に負わせることは、「申し訳ない」と思う女性が圧倒的に多いのです。
「奢られる=お返ししなきゃ」と負担になる女性も意外に多い
頼んでもいないのに奢られると、「何かお返ししなきゃ」と負担になる女性も意外と多いです。
- 奢ってもらう=男性に借りを作ること
と考え、「特にまだ親しい関係でもないから、そんなことはしてほしくない」と思う女性もいるのです。
また「奢る=下心がある」と勘ぐる女性もいます。
だからといって、「奢ってもいい? 」と聞く必要はありません。
ただ、もしあなたが食事をご馳走しようとしたとき、何度も何度も女性が拒否するようなら、それは本当に嫌な証拠だと気づきましょう。
婚活女性は、注意が必要
今のほとんどの女性は、割り勘を提案されても男性への好感度は下がりません。
でも、 どんなことにも例外はあります。
今回の割り勘の場合、がっつり婚活している女性は注意が必要です。
婚活女性は、一昔前の恋愛マニュアル本などを熟読している可能性がありますから、「1回目のデートでご馳走されなければ、自分は本命ではない」 などという恋愛テクニックに惑わされていることもあるのです。
恋愛で重要なことは、お金を出す出さないではなく、 「ご馳走したいと思うほどその時間が楽しかった気持ちを何かの形で伝えたい」などの理由(気持ち)です。
このような気持ちが女性に伝わるから、2人の関係が良い方向に進んでいくのです。
ご馳走するしないが、重要なわけではありません。
割り勘提案後の、女性の反応は気にしなくても良い
割り勘と提案して、もし女性が明らかにテンションが落ちていても、気にすることはありません。
なぜなら、そんな女性はこちらから願い下げすれば良いからです。
あなたが「割り勘するかどうか迷っている」ということは、おそらく大富豪でも富豪でもないと思います。
もしあなたが経済的に裕福で、女性に奢ることで自分のお財布が痛くも痒くもないなら、どんどんご馳走してあげれば良いです。
でも迷いが出てしまうほど、経済的に裕福ではないのなら、無理をする必要はないのです。
ワンナイトラブなどを狙いたいのなら話は別ですが、デートする女性と長い付き合いを望んでいるなら、お金で態度が変わるような女性は同性から見てもおすすめできません。
女性が男性に惚れる理由に「奢ってくれるから」は無い
そもそも女性があなたに惚れる理由に、 「奢ってくれるから」はありません。
デートがすごく楽しければ、 割り勘であろうが何であろうが好感度は上がるのです。
逆を言えば、デートが面白くなければ、 奢ろうが割り勘だろうが好感度は下がるのです。
セコく見えない「6:4割り勘」の仕方とは?
ここからは、セコく見えない割り勘の仕方を紹介していきます。
女性の前で計算するからセコく見える
女性の前でお会計時に、「一人いくらかな…」と声に出して計算しはじめる男性がいます。
合コンなら問題ないですが、デートでは計算している姿がとても目立つため、 「お金に細い人なのかな」という印象を与えがちなのです。
デートのときは、 ざっくりの計算でOK。
お会計が11,000円とちょっとなら、ざっくり計算して「1人5,000円」ずつと分かりますよね?
ここで「一人5,500円」などと細くする必要はないのです。
こんなことを言うと、「細い残金はどうするの?」「誰が払うの?」と思う方もいるでしょう。
それは、 どちらが出しても構いません。
ただ、端数のお金くらいは積極的に出してあげても良いのではないでしょうか。
これは、女性側も同じことを思います。
「端数ぐらいは私が出しても全然OK」と思う女性は意外と多いです。
ほとんどの女性は、 「絶対に奢られたい」「端数出すなんてあり得ない」などと思っていません。
それよりも、 「お会計を早く済ませて次の店に移動したい」など、お金以外のことを考えていることがほとんどです。
パーセンテージが最も重要!
セコく見えないためには、 割り勘のパーセンテージが最も重要です。
パーセンテージとは、「どれぐらいの割合で女性にお金を出して貰うか」です。
たとえば、お会計が合計で1万円でした。
その場合、6割男性が負担して4割女性に出して貰う。こんな割合でも良いでしょう。
また、7:3の割合で女性に3割負担して貰う形でも良いでしょう。
この割合は、 あなたの経済的な事情で決めて良いと思います。
金額を伝えるときは、ごく普通に
お会計時のほとんどは、男性が主導権を握ることが多いです。
そのため、「じゃあ○○さんは4,000円お願いね」などと、ごく普通に言ってください。
「申し訳ないけど、3,000円出してくれる?」などと、異常なほど下手に提案するから、 女性は「奢られて当たり前」というような思考を持ってしまうのです。
「奢られて当たり前」と思われてしまうと、3,000円請求するだけでもセコいと思われてしまいます。
- 「奢ってあげたいのは山々だけど、 僕はまだそこまで経済的に余裕がないから、お金持ちになったら奢ってあげるね」
という気持ちを心の中に隠しながら、ごくごく普通に金額を伝えると良いでしょう。
また、どうしても割り勘に抵抗があるなら、先程話した心の声、
- 「奢ってあげたいのは山々だけど、 僕はまだそこまで経済的に余裕がないから、お金持ちになったら奢ってあげるね」
これを直接女性に伝えてあげてください。
このようなことを言われると、 女性も遠慮しがちになり
- 「全然私が出せるところなら出すし、お金持ちになるの楽しみに待ってるね」
と、割り勘についてポジティブに受け取るようになるでしょう。
そもそも女性が出せるくらいの店選びを
女性の負担額が、8,000円や1万円を超えてくると、 女性も「今日はたくさん出費したな」と思いやすいです。
そのため、そもそも女性が「これぐらいなら大丈夫」と思えるくらいの金額で済む店選びをしておくのです。
そうすれば、 割り勘の提案もしやすくなります。
20代女子が相手なら、3,000円を目安に
年代により女性の経済状況も違ってきます。
全員ではないですが、 20代の女性はそれ以上の女性に比べ、 お金を持っていません。
そのため割り勘を提案するなら、上限を3,000円ぐらいにしてあげると親切でしょう。
同年代や30代以上の女性なら、5,000円を目安に
あなたと同年代や30代以上の女性なら、それなりに収入が 安定していることが多いです。
そのため、割り勘を提案するときの上限を5,000円前後にしてあげると親切でしょう。
自立した同年代や年上女性なら、完全50:50もあり
明らかにしっかり収入があると分かる女性なら、 完全に50:50の割り勘にすることもありです。
女性もお金を出すことに対して抵抗はありませんので、特に嫌な顔はされないでしょう。
相手の経済状況を想像しよう
割り勘を提案するときは、 相手の経済状況を察してあげましょう。
20代の女性やそれ以上でも「あまり裕福でないかも?」と感じる女性には、できるだけ50:50の割り勘は避けてあげることが、お金を多く出せる立場にいる人の気遣いであり優しさです。
もちろん、あなたが経済的に苦しい状態なら、 無理してお金を出す必要はありません。
デートで大事なことは、2人の時間を楽しむであり、それが達成できれば、お金のかからないデートでも良いのですから。
本気で口説きたいなら「1回目だけ奢る作戦」もあり
あなたに本気で口説きたい女性がいたとします。
そして、その女性がとても美人だったり、モテる女性だったとします。
その場合、 女性は奢られ慣れていることが多いです。
そのため、本気で口説きたい女性がいるなら、1回目のデートは頑張ってご馳走するのもありです。
そして2回目のデートで、
- 「本当はかっこよく奢りたいけど、僕はまだそこまで経済的に余裕がないから、これから仕事頑張ってボーナス出たらご馳走させて」
などと言ってください。
このようなことを言われると、先ほども紹介した通り、女性は男性のお財布事情に気遣いを見せるようになります。
そして次のデートから積極的にお財布を出してくれるでしょう。
また、「自分のために頑張る」という男性に対して、「可愛い」という母性をくすぐられてしまうのです。
まとめ
デートで割り勘は、やり方次第ではセコく見えませんし全然OKです。
今の女性は、 自分が奢られることばかり考えているのではなく、男性のお財布事情も気遣っていることが多いです。
そのためあまり考えすぎず、 気軽にいろいろな割合の割り勘を提案してみましょう。
確かに外国の男性のように「金銭的なレディーファーストができる男性」はかっこよく見えますが、デートで重要なポイントはお金ではないことを忘れないでください。