一生残る贈り物…婚約指輪(エンゲージリング)へ刻印するメッセージ・文例集
プロポーズは、男性からすれば一世一代の大勝負ですよね。
あなたは婚約指輪を持って、どんなプロポーズをすれば女性に喜んでもらうことができるのか・・・と、そのプランを一生懸命考えているのではないでしょうか?
例えば、夜景の見えるレストランへ行ったり、友人たちに協力してもらって行なうサプライズプロポーズなど、プロポーズには色々な方法があるものです。
しかし、大切な彼女に対して「一生の思い出に残るようなシーンを演出してあげたい」という優しい気持ちを持つ男性たちにとって、頭を悩ませているのはプロポーズの演出方法だけではありません。
男性の覚悟を形にした婚約指輪選びも非常に大切です。
女性たちは、付き合っている男性がどんな覚悟を見せてくれるのかを楽しみにしているので、決して間違った選び方をしたくはないですよね。
もちろん売られているそのままの状態でも素敵なのですが、せっかくであれば世界に1つしかない特別な指輪にしたいもの。
するために有効な方法が、「愛を込めたメッセージを加えて」というものです。
そこで今回は、指輪に刻印するメッセージの文例集を作りましたので、ぜひじっくりご覧になりながら考えてみてください。
Contents
これぞ王道!良くあるパターン
婚約指輪に刻印ができるとは言っても、あまり長い文章を刻むことはできません。
また小さなリングに収まるように彫るので、なるべく見やすいように文字数を少なめにするという工夫をした方が、出来上がりが綺麗になります。
そういったことを考慮した上で、よくあるパターンがいくつかありますのでご紹介します。
お互いのイニシャル
例えばタロウさんからハナコさんに渡すという場合には、「T to H」というように彫ります。
間の「to」の部分はハートマークにしたり、バツ印にしたりなど、様々なアレンジができます。
名前をそのまま彫るよりも、イニシャルだけにした方が文字数が少なくて見やすいですし、とてもシンプルなので、リングのデザインを邪魔することもなく人気です。
日付を入れる
2人にとっての大切な記念日を彫るというのも素敵ですよね。
その日付を見るだけで、楽しかった思い出を蘇らせることができますし、いつまでも初心を忘れないようにという気持ちを持つこともできます。
日付にプラスして、お互いのイニシャルを入れたりする組み合わせも人気のパターンです。
英語の一言メッセージ
「stay with me(私と一緒にいて)」や「with you(あなたと共に)」など、あまり長くなく思いが伝わるような英語のメッセージも人気です。
日本語訳がしやすいですし、いつでも2人の愛を確かめることができます。
英語の長文メッセージ
「My heart is yours.(私の心はあなたの物)」や「Stay by my side forever.(ずっとそばにいて)」など、一言メッセージよりも少しだけ長文のメッセージを刻印するというのもおすすめです。
少し文字数を増やすだけでとてもロマンティックで情熱的な愛が伝わるので女性も喜んでくれるでしょう。
文字以外の刻印
実はリングに刻印することができるのは文字だけではありません。
花や星など様々なモチーフを刻印してくれる場合もあります。
なんとなく言葉にするのが恥ずかしいという人には彼女が好きなモチーフを彫ってあげるというのも思いが伝わっておすすめです。
個性を出したいならこちら
一生に一度のプロポーズで渡す婚約指輪なのに、人とかぶるようなありきたりなものでは嫌だという人には個性的な刻印がおすすめです。
具体的に個性的なものにはどんなパターンがあるのかいくつか紹介します。
ラテン語によるメッセージ
メッセージを刻印する場合には多くの人が英語を採用します。
しかし、それではありきたりだと感じてしまう人にはラテン語がおすすめです。
「Con Todo Me Amore(私のすべての愛を込めて)」や「totus tuus(身も心もあなたに捧ぐ)」などの全身全霊の愛を彼女に捧げるような情熱的な言葉が、プロポーズにはふさわしいでしょう。
英語のメッセージは比較的日本語訳がしやすいので、見ればほとんどの人に意味が伝わるのですが、ラテン語だと見ても分からないという人がほとんどです。
そのためこの指輪をもらった彼女にしか意味が分からないと言うような特別感も、同時に味わうことができるでしょう。
数字
パット見ただけでは何の意味があるのか分からないような、11桁の数字を刻印するというものです。
実は、それは彼の連絡先で、「これを身に着けていればいざというときにすぐに連絡をすることができる」と考えられたものです。
災害は人間の力では防ぐことができないので、その対策を行うことしかできません。
そして大きな地震や津波などの災害が日本でも多々起こるので、どこに住んでいたとしても決して他人ごとではありません。
だからこそ、そうなった場合の対策の1つとして、常に身に着けておいてほしいと願う婚約指輪に電話番号を刻印するという個性的なパターンもあります。
ロマンティックさはありませんが、これから一緒に生きて行こうというプロポーズにはもっとも適していると考えても良いのかもしれません。
2人だけの合言葉
長く付き合っていてもなぜかお互いに忘れられないような言葉はありませんか?
そんな2人だけの言葉を刻印するというのもおすすめです。
他の人とはかぶりませんし個性的で特別な婚約指輪になるでしょう。
これだけは辞めておけ!絶対に後悔するパターンはこちら
外国を使ったオリジナルの文章
英語やラテン語など、日本語以外で愛を表現するのが、なんとなくかっこいいと思っている人もいるでしょう。
実際にリングに刻印をするのであれば、日本語ではなく外国語を選ぶ人がほとんどです。
そんな中で避けた方がいいのは、オリジナルの文章です。
好きな単語を使ってオリジナルの文章を作ると、それが正しい意味になっていない場合もあります。
間違った意味を伝えてしまうことほど恥ずかしいことはないので、どうしても使いたい単語を使うのであれば、その単語だけを彫ったり、伝えたい意味として間違いがないかをしっかり調べておくことが大切です。
長文すぎる文章
リングによって刻印することができる文字数は限られています。
しかしぎっしりと文字を詰めた刻印をしてしまうと、読みづらいだけではなく、サイズ直しが必要となった場合に、文字が途中で切れてしまうと言う可能性もあります。
プレゼントする女性と一緒に指輪選びに来るのであれば、正しいサイズをはかることができるため、基本的にサイズ直しの心配は不要なのですが、男性1人で選びに来る際には、サイズ直しも視野に入れた指輪選びをしなければなりません。
そのため、対応しやすいようシンプルな文章にする方がおすすめです。
ブランドイメージと違いすぎる
中には四文字熟語を刻印したいという人もいます。
日本人らしく意味も伝わるのでとても素敵なのですが、それを海外ブランドのものに刻印してしまっては、ブランドイメージと違いすぎて彼女はがっかりしてしまうでしょう。
どうしても四文字熟語を入れたいのであれば、和をモチーフにしたデザインやブランドを選ぶ必要があります。
リングそのもののデザインから和を感じることができるので、刻印に対して違和感を感じることもなく、素敵な婚約指輪として受け取ってもらうことができるでしょう。
まとめ
自分の物ではなく人に贈る物を選ぶというのはとても難しいですよね。
特に婚約指輪となると、それによって彼女と結婚することができるかどうかが変わってしまう場合も否めません。
気合を入れて用意したいものですが、注目すべきは指輪のデザインやブランドだけではありません。
2人らしさや愛を表現する刻印というのもとても大切な役割を果たしているのだと言うことを、忘れてはならないのです。
美意識の高い女性を満足させることができるのかと、プレッシャーに思ってしまう男性もいますが、そんなことよりも気持ちの方が大切だということを理解してる女性もたくさんいます。
指輪選びだけに満足をするのではなく、より喜んでもらうためにはどんなことをすればいいのかということも考えて刻印には気を配るようにしましょう。
後々後悔しないようにスムーズに刻印を決めるためには、まずどんな刻印が人気があって、逆にどんな刻印は避けるべきなのかという注意点なども、理解しておくことが大切です。