体験&自然が楽しめる!東海エリアのデートスポット6選

テーマパークや工場見学、季節の風物詩や工芸体験。
東海エリアには、テーマパークや自然の風物詩など、個性的なデートスポットがいっぱい。

欠かせない定番スポットから、知る人ぞ知る穴場まで…
ムードを高めて、彼女との距離が近づくデートスポットをよりすぐりで紹介します。

 

愛知のデートスポット

「恋人の聖地」となった美しい砂浜

● 恋路が浜(愛知県・田原市)

伊良湖岬の灯台を望む太平洋に面した白く美しい砂浜。

恋路ヶ浜は「名も知らぬ 遠き島より流れよる 椰子の実ひとつ」という島崎藤村の詩の舞台でもあり、恋人たちのプロポーズにふさわしいスポットとして「恋人の聖地」にも認定されました。

まず目をひくのが駐車場にあるモニュメント。全国のカップルがかけた「願いのかなう鍵」があります。

「幸せの鐘」を二人で鳴らして永遠の愛を誓う…デートにぴったりのスポット。オレンジの夕陽が照らすサンセットビーチはため息が出るほど美しい。

伊良湖エリアはメロンや大あさりなど、名産グルメも堪能できます。

「恋路が浜に行こう!」というのは、このネーミングゆえに恥ずかしくても「焼きたての大あさりを食べにいこう」とさらっと言えるでしょう。

夏はペア浴衣でライトアップの「宵の明治村」

● 博物館 明治村(愛知県・犬山市)

東海エリアで育ったなら「小学校の社会見学で行った」という方も多い博物館・明治村。

広大な敷地にある聖ヨハネ教会堂などの重要文化財、フランク・ロイドライトの帝国ホテルなど、必見の建築物や、園内を走る明治の蒸気機関車など、大人になってから価値のわかるものが目白押し。

教会堂のステンドグラスはムードたっぷり。

あまり混雑していないので、二人きりで教会にいると…結婚を意識してしまう瞬間です。

夏には浴衣で行くと男女とも500円で入園できる「宵の明治村」があり、ぜひペア浴衣ででかけたい。夜間のライトアップや花火もあっておすすめ。

この期間は通常よりは少し込みますが、激込みスポットほどは混雑しないのでまさに穴場です。

シーズンごとにユニークなイベントも豊富で、デートにはぴったりのスポットです。

 

岐阜のデートスポット

チャップリンも見た!幻想的な長良川鵜飼

● ぎふ長良川鵜飼(岐阜県・岐阜市)

「長良川鵜飼」は、毎年5月11日~10月15日と期間限定の季節の風物詩。その幻想的な情景は、一度見たらずっと忘れられないほど。大切な恋人と一緒に、想い出を共有したいイベントです。

夜の水面がたいまつで照らされて、鵜匠の操る鵜の美しさは格別。

屋形船からその様子をロマンティックに堪能できる「長良川鵜飼」は、東海エリアが誇る財産で一度も行ってなかったらもったいないほど。

「長良川鵜飼」は日本唯一の皇室御用達の鵜飼で約1300年の歴史があり、なんとあのチャップリンも来日の際に感動したとか。

東海エリアに住んでいても「鵜飼を間近で見たことがない」という女性は多いので、あらゆるデートスポットに行き尽くした彼女ももしかして新鮮な「はじめて体験」をしてもらえるかもしれません。

大地のトリックアート・養老天命反転地

● 養老の滝/養老天命反転地(岐阜県・養老町)

岐阜エリアには、日本の原風景や四季折々の自然が満喫できるデートスポットが多くあります。中でもおすすめしたいのが、養老の滝近くにある「養老天命反転地」です。

日本の滝百選にも選ばれた「養老の滝」は、親孝行の息子とお酒好きのお父さんの「滝の水がお酒に変わった」物語でも知られていますが、デートで行きたい「養老天命反転地」は身体全体で感じる大地のトリックアート。

9つのパビリオンと148の曲がりくねった回遊路、山あり谷あり、大小の日本列島も。

「どっちが上なのか、下なのか…」バランスを取りながら漂う不思議な空間。

カップルで手と手をとって、童心に戻って楽しみたいスポット。本当によろけてしまうので、交際前でスキンシップのきっかけをつくるならおすすめです。

 

三重のデートスポット

お伊勢参りの後は、おかげ横丁でできたて赤福を!

● 伊勢神宮/おかげ横丁(三重県・伊勢市)

日本全国から多くの人が訪れる神聖なるお伊勢参りとおかげ横丁散策。

気軽なデートで足を運べるのは、東海エリアの醍醐味ではないでしょうか。

伊勢神宮とおかげ横丁も「有名すぎて意外とデートスポットとしては意識していない」人が多く、デートマスターの彼女も新鮮な気持ちになってくれそうです。

パワースポットとも言われるお伊勢参りは、二人の絆をより特別なものにしてくれる神々しさがありますよね。

食べ歩きや民芸品など60以上のお店が軒を連ねる「おかげ横丁」は、歩くだけで和の風情。

名物の伊勢うどんや文明開化の洋食屋。そして、あの伊勢名物・赤福ができたて、やわらかなまま食せるのもうれしいですね。

アウトレット&遊園地で長島一日デート

● ナガシマリゾート(三重県・桑名市)

長島スパーランドと言えば…東海エリアの小学生には、夏の学校行事やこども会のイベントなどでおなじみの遊園地。世界最大級を含む12のローラーコースターは、大人でもハラハラドキドキ。

心理学では「一緒にいる時にドキドキすると恋心を抱きやすい」と言われるように、デートを盛り上げてくれるアトラクションが満載です。

夏はジャンボ海水プールで、水着の彼女と世界最大のウォータースライダーに挑戦。

クリスマスやニューイヤーのイベントも盛りだくさん。アウトレットパークの「ジャズドリーム長島」ではショッピング、温泉施設「湯あみの島」も隣接していて、一日中楽しめます。

少し足を伸ばして「なばなの里」では、イルミネーションでロマンチックな夜を。

意外と知られていない「ローラーコースターの数日本一」を誇り、「ディズニーは遠いし高い」という時にあなどれないのが、東海エリアが誇るナガシマリゾート。

「来てみたら、結構楽しいね!」と彼女の満足度もきっと上々です!

 

まとめ

東海のおすすめデートスポットの中で「恋人たちのムードを高めるスポット」「デート向きなのに…デート慣れしている彼女が意外にまだ行っていないかもしれない穴場」「子供の頃からおなじみだったけれど、今デートで行くと新鮮」な場所をよりすぐって紹介しました。

若者のマイカー所有率の高い東海エリアでは、少し車を飛ばすと魅力的なデートスポットがまだまだたくさんあります。

この記事は、愛知県出身の筆者が実際にデートで行って「思ったより、かなり楽しかった」スポットを紹介しています。一般的なおでかけガイドブックや紹介サイトとは、少し切り口が違いますが、生の体験なのでぜひ参考にしてみてください。

作成者: 海香

【名古屋出身 / 湘南在住 / ライター】 コンテンツメディアと四半世紀向き合っている多趣味なライター。 夏の週末は湘南のイベントでよくフラを踊っています。 移住3年目を迎え、夏はリゾートワンピにビーチサンダルと すっかり海沿いのドレスコードに染まり、たまに都内に行くと浮いてしまうのが悩み。 最近のトピックスは、西村京太郎先生に会えたこと。

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