もう残業したくない!今日から出来る、会社を定時で帰りやすくなる方法とは?!
残業をしたくない!
毎日のように残業をするのがツラい…そんな悩みはありませんか?
残業をするとプライベートの時間が削られてしまいますし、心も体も疲れ切ってしまいますね。
でも、周りが残業をしているのに帰りづらい…そんな帰りづらさから、毎日残業をしてしまっているという方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな「帰りづらさ」をなくしてサッと帰りやすくなる方法をご紹介します。
明日から使える方法ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
Contents
帰りやすくなる環境を整えよう。
残業をしないためには、まずは残業をせずに定時で帰りやすくする環境を整えることです。
そもそも、なぜ定時で帰りにづらく感じるのでしょうか?
それは、周りの目を気にしてしまうからです。
みんな残業をしているのに、自分だけ帰ったらどう思われるだろうか?
何か言われるんじゃないか?
そう思ってしまうのが原因です。
あの人は定時で帰る人だと認識されよう!
職場の中で「あの人は定時で帰る人」だと認識されてしまえば、定時で帰りやすくなります。
むしろ、逆にちょっと残業しづらくなります。
「あの人は定時で帰る人」だと認識されてしまえば、もうこっちのものなのです。
残業をせずに帰る理由を周知させよう。
物事には理由が必要です。
なぜなら、理由があると人は納得をしやすいからです。
あなたが残業をせずに帰る人だと認識させるための出発点として、必ずその理由を周知させましょう。
…と言っても、あらたまって理由を述べる必要はありません。
普段の言動の中に、残業をせずに帰宅をする理由を混ぜて発信をしていけばいいのです。
例えば下記のような言動を、普段から発信していきます。
「彼女がさ~、待ち合わせに遅刻すると本当に怖いんだよね」
「家に帰ったら資格のために勉強してるんだけどさ、毎日必ず3時間は勉強するって決めてるんだよね」
「健康のために絶対に早寝をする!って決めたんだよね」
普段から発信を続けて行けば、皆あなたの言動から信念に近いものを感じるはずです。
長時間働けない人だと認識させよう。
もしあなたに人より長時間働くのがツラい理由がるのなら、それを周知させることは重要です。
疲れやすい、体調を崩しやすい、鬱になってしまった経験があるなど。
なんらかの理由で長時間労働が好ましくないのなら、それを伝えていきましょう。
そうすることで、より退社しやすくなります。
残業をせずに帰る風景を普通だと感じさせよう!
繰り返しますが、大事なのは定時で帰り続けることです。
新人の頃にやる気を見せようとして残業をしてしまったり、みんなが残業をしている日に後ろ髪をひかれるように残業をしてしまったり…。
残業をすることで「残業が出来る人」と認識されてしまう原因になります。
何があっても必ず定時で帰社をし続けることで、あなたが定時で帰る光景が普通になります。
あなたが残業をせずに帰ることで、同じく残業をせずに帰りやすい雰囲気が作られます。
そうすると、あなたと同時、または直後に帰社をする人たちも増えていく可能性が高くなっていきます。
定時帰りを推奨してしまおう。
そもそも残業をせずに帰る雰囲気が作られれば、残業をせずに帰りやすくなります。
もし、残業をして頑張る人間が偉いと思われるような職場にいるのなら、少しずつその文化を変えていくように工作をしていきましょう
残業=悪だと刷り込もう!
残業=偉い!素晴らしい!と評価されているような会社では、定時で帰りづらいです。
残業は悪である、残業をする人間は優秀ではないと社内の人間に刷り込みをして、アンチ残業の文化をこっそり広げていきましょう。
そのために、下記のようなロジックを普段の社内での会話の中に織り交ぜていきます。
- 効率的に仕事ができれば、残業は必要がない。
- 残業などというものがあるから、消費が落ち込むのだ。
- 残業をするのはタイムマネジメントができていない証拠である。
- 家族と共に時間を過ごす人間こそが、人間らしい。
- 趣味のない人生はつまらない。
- 一流のビジネスマンはプライベートの時間を大事にする。
残業をせずに切り上げる理由を作ってあげよう!
そうは言っても、みんなまだ帰りづらいかもしれません。
それならば、残業をせずに定時で仕事を切り上げる理由を作ってあげましょう。
例えば、同僚に合コンをセッティングしてあげるのです。
それも、定時で切り上げなければ間に合わない時間にセッティングをしてしまいましょう。
そうすることで、合コンに参加をする同僚が全員、あなたと一緒に定時で仕事を切り上げることになります。
一度定時で帰ってしまえば、その後定時で帰りやすくなります。
その他にも、飲み会やイベントを残業をせずに帰らなければ間に合わない時間にがんがんセッティングしてしまいましょう!
効率的に仕事をしよう
残業をせずに帰るためには、仕事をそれまでに終わらせる必要があります。
つまり、効率的に仕事を片付けていく能力が求められます。
優先順位をつける
片付けなければならない仕事に優先順位をつけることが必要です。
例えば、やってもやらなくても良いし、期限もないような仕事に気を取られて今日中の片付けなければならない仕事が終わらず、結果残業なんていうことは避けたいですね。
仕事には、4種類あります。
- 1:重要で緊急なもの。
- 2:重要だけど緊急ではないもの。
- 3:重要ではないが緊急なもの。
- 4:重要でもないが緊急でもないもの。
残業をせずに帰るためには、とにかく緊急のものから片付けていくことが必要となっていきます。
つまり、今日帰るためには1と3を優先的に片づけていくことが求められます。
また、2の重要だけど緊急ではないものも放置をするわけにはいかないので、なんとか片付けていきます。
効率的に仕事ができる環境を作る
効率的に素早く仕事を片付けるためには、効率的に仕事をこなすための環境作りが求められます。
デスクの周りは片付けて整理整頓をする、どこに何があるのかわかるようにする。
書類は分かりやすく整理をして、ラベルを貼っていくなどです。
デスク周りだけではなく、パソコンのデスクトップなども整理整頓をしていきましょう。
どこに何のフォルダーがあるのか、Excelのファイル名は分かりやすいかなど、チェックをしていきます。
完璧主義にならない
完璧主義に陥らないことも大事です。
なんでも完璧にこなそうとすると全体の仕事が遅れてしまい、結果的に迷惑をかけることも多くなってしまいます。
手早く済ませるべき仕事は手早く、完成度はそこそこでもいいのです。
完璧以上に仕上げなければいけない仕事は完璧以上に、メリハリをつけて仕事をすることが効率的な仕事術に繋がっていきます。
こまめに休憩を取る
人間の集中力はあまり続かないようです。
15分に一度小休止を取ると、再び集中をすることがしやすいようです。
また、「次の小休止までにここまで終わらせる」という小さな目標を作ることによって、より素早く仕事を片付けることができるようになります。
まとめ
残業をせずに帰るためには
- 残業をしない人だと認識してもらう。
- 残業をしない文化を作り上げる。
- 仕事を効率的にこなしていく。
という3つのアプローチが必要です。
こうしたアプローチを続けることで、残業をせずに済むばかりか効率的に仕事をこなしていく社内文化が形成されていきます。
残業をしなければ、プライベートも充実し健康も維持され、より効率的に仕事をこなすことができる好循環が生まれていきます。
ぜひ、本記事を読んで納得をしたら行動に移してくださいね。