国家資格のおすすめは?【1ヶ月の勉強で取得可能】かつ【転職に効果的なもの】をご紹介。

今の職場や仕事に不満があって転職を考えているあなた。

突然ですが、あなたは国家資格を持っていますか?

どんなにあなたに仕事の実力があると面接で主張しても、その実力をきちんと証明できなければ有利な転職は成功しません。

あなたが仕事の能力があることを証明するのは、今までの経歴か資格だけですが、もしあなたに経歴が少ないとしたら、資格を取得してあなたの実力を証明するしかありません。

国家資格を主としてあなたの実力を公的に証明して、より有利な転職を成功させましょう!

簡単な勉強で取得できる、国家資格をご紹介しますので、ぜひ取得にトライしてみてください。

 

資格は転職に有利

空前の人手不足ですが、だからこそ転職先は真剣に考えたいものです。

人手不足だからこそ、入社後には単なる労働力になってしまう可能性があるのです。

せっかく有利な会社に就職したと思っても、毎日夜遅くまでの残業続きじゃ、なんのために転職したのかわからなくなってしまいます。

転職先で苦労しないために

そうすれば、法定時間を超える残業や、アルバイトより低い単価の労働が待っているかもしれません。

そんな事にならないためには、つまり有資格者になって職場の中心的な存在になりましょう。

資格はあなたの真剣さの証明

たとえでどんなに簡単なものであっても、資格をとったということは、一つの目標に向かってPDCAサイクルを機能させたことの証明です。

PDCAサイクルをきちんと機能させる能力は、仕事でも必ずや発揮されるはずであり、企業の立場で見ると一番欲しい人材です。

計画を立て、実行して、確認して問題があれば計画を修正して実行する。

これこそ、今の時代に必要な能力と言えるでしょう。

 

1ヶ月程度の勉強で取得できる国家資格

それでは、1ヶ月程度の勉強で取得できる、転職におすすめな資格のご紹介です。

第2種電気工事士

住宅や店舗などの電気工事をする際、ある資格を持っていないと電気工事を行っはいけないと法令で決められています。

その資格が、電気工事士です。

中でも第2種電気工事士は600ボルト以下で受電する設備の電気工事ができます。

電気工事士の資格メリットは、需要があり活躍できる場が多く、なくならない職です。

しかし、職場は工事現場です。

1日中外で働くので、体力が求められます。

宅地建物取引士(宅建士)

宅地建物取引士とはいわゆる不動産会社で働く従業員です。

建築士、金融機関、不動産管理会社など、不動産関連の業界に転職を考えている人は、必ず取っておきたい資格です。

お客さんが間違った契約を結ばないように、お客さんが知っておかなければならない重要事項を説明するのが、宅建士の仕事です。その説明をお客さんにできるのは、宅建士だけです。

テキストで独学、それだけでは不安という人は通信講座や専門学校がオススメです。

毎年多くの人が受験して、おおくのひとがふごうかくになるというイメージの資格ですが、実際には独学でも取得できるレベルの資格です。

現場の経験者が、試験内容を見て高をくくってあまり勉強しないうちに受験するので不合格者が多くなっています。

ファイナンシャルプランナー(FP)

お金に関するプロのファイナンシャルプランナーは、税金、投資、節約、不動産、住宅ローン、教育、老後、相続の6つの分野のお金を扱います。

保険や銀行、証券などの金融業界や住宅メーカーなどの不動産業界で活躍できます。

お客さんとその家族の未来に深く長く関わる仕事なので、たくさんの個人情報を取り扱ったり、お客さん、要は他人の人生に踏み込む仕事なので、信頼関係が何よりも重要です。

真面目で責任感が強く、コミュニケーション能力が高い人でなければ、資格を取得しても仕事をしていくのは難しいでしょう。

ファイナンシャルプランナーの資格は1級から3級まであります。

実際に仕事で生かせるのは2級からです。

1級は非常に難しいですが、2級、3級はしっかり勉強すれば独学でも取得可能です。

名刺などにファイナンシャルプランナー資格を保有していることを書いている人は多くいますが、何級を持っているかを書いている人は殆どいません。

つまり、ファイナンシャルプランナーを持っているという人の殆どは、取得が簡単な2級と3級のみを持っていて1級を持っている人はそれほど多くありません。

1級を持っていなくても、ファイナンシャルプランナーの資格を持っていると宣言できるので、金融関係の営業につくのにはとても有利です。

 

資格取得の勉強方法

あなたが仕事に対して真摯に向き合っていることを証明するため、ぜひ資格にチャレンジしましょう。

そう入っても、資格試験の勉強ばかりをしている暇は、忙しいビジネスマンにはありません。

効率の良い勉強方法

とにかく仕事にプライベートに忙しいあなたですから、いくら資格を持っていると転職に有利といえども、勉強時間を取ることは至難の業です。

忙しくても確実に資格をとることができる、効果的な勉強方法をお教えしましょう。

勉強計画を立てる

まずは勉強計画を立てましょう。

あなたの取りたい資格に必要な勉強内容を明確にして、試験日まで勉強を終わらせるように計画を立てましょう。

試験当日までの計画を机からよく見える場所に置いておくのです。

試験当日まであと何日、というのはベタすぎるかもしれませんが、モチベーションが上がります。

この日までに練習問題を完璧にするなど、細かな目標も掲げておくといいかもしれません。ご褒美も用意しておくと、さらに勉強がはかどります。

朝の勉強で集中しよう

勉強に集中して、ついつい夜遅くまで机に向かい続けてしまうということ、ありませんか?

実は夜に勉強するより、朝早く起きて勉強した方が、勉強した内容が頭に入りやすいのです。

でも夜の方が静かで集中できるという考えの人もいます。

いえいえ、朝も皆寝静まっていて静かです。

朝ならだれからの連絡もなく、自分だけの時間を過ごすことができます。

夜は、会社にいれば電話や同僚からの連絡、家にいれば家族からいろいろとはなしをもちかけられて、勉強に集中することができません。

でも、朝なら、連絡をしてくるクライアントはおらず、もちろん同僚もいません。

家族はまだ寝ています。

朝こそ、あなたが自由にできる時間が持てます。

そして、朝こそあなたが勉強に集中できる時間です。

朝はまだ頭も身体も起きていません。

だからこそ、眼の前にある勉強だけが頭に入ってきますし、眼の前のことだけに集中できます。

こんな好条件で勉強しない人はもったいないです。

今日は早く寝て、明日の朝勉強に備えましょう。

立って集中力を確保

人は長い時間机に向かって座り続けると、疲労が蓄積されていき、知らず知らずのうちに勉強の効率が落ちて集中力も落ちていきます。

1時間に1回は、立ち上がって休憩をしましょう。

2〜3分でいいのです。

立ち上がって伸びをして、頭をスッキリさせて、また机に向かって勉強の続きをしましょう。

それだけで、勉強の効率が落ちずに勉強を続けることができます。

 

まとめ

転職に有利で1ヶ月程度の勉強で取得可能な資格とその勉強方法についてのご紹介でした。

人手不足の時代だからこそ、より有利に転職できるよう自己防衛が必要です。

一つでも多くの資格を取得して、より転職を有利に運びましょう。

簡単な資格だと馬鹿にする人は無視して構いません。

資格なんて転職に関係ないと言う人の話は聞かなくて構いません。

一つでも多くの資格を取れば、少しでも有利な転職に結びつきます。

採用する側は、こういった時代だからこそ、求職者の様々な履歴に目を通しています。

ぜひ、少しでも多くのことであなたをアピールしてください。

 

作成者: かのっち

大手企業の子会社で長年にわたり総務部員を務めてきた「何でも屋」です。事業の立ち上げからセクハラ・パワハラ対応、研修、人事考課、採用、パソコンからの情報漏洩処理・・・何でもやってきました。 今は過去の経験を生かし、個人や法人が向上するためのお手伝いをしています。 私の記事で、一人でも多くの人の仕事やプライベートが充実し、人生が向上すれば本望です。