【魅せるキャンプ道具の収納】5つの方法で家でもアウトドア気分を味わおう!

キャンプ用品の収納どうしていますか?

テントやタープ、チェアなどは場所をとってしまって、部屋の中が溢れかえってしまっているというのが現実なのではないでしょうか。

もし、キャンプ用品が部屋の中に溢れかえっているのならチャンスです。

高価なキャンプ用品を、キャンプ以外で使わないのはとてももったいないことです。

収納を工夫して、日常でキャンプ気分を味わえば、一石二鳥と言えるでしょう。

ここでは、キャンプ用品の収納に困っているあなたに、魅せるキャンプ用品の収納方法について提案します。

 

押入れや物置の奥深くに収納するデメリット

キャンプから帰ってきたら、とりあえずテントやタープなどは干して、それ以外のものは押入れや物置に保管。

乾燥が終わったテントやタープも押入れや物置に保管。

普段は使わないものだから、奥深くにしまい込む、なんて方がほとんどではないでしょうか。

キャンプ好きでも、毎週のようにキャンプをするというケースはほとんどありません。

月1回ならまだいい方、シーズンに数回使うのがせいぜいという方が多いのではないでしょうか。

キャンプギアは手入れしている?

テントやタープは高価だし湿気ったまましまってカビが生えて使えなくなったら困るからと、まめに干しますが、そのほかのキャンピングギアはどうでしょうか。

全てのキャンピングギアを洗ったり干したりしたら、すごく時間がかかってなかなか収納できないし、それほど汚れていないからと、問答無用で押入れの奥にしまいこんでしまうことがほとんどではないでしょうか。

何もチェックしないから、ガスカートリッジがどれくらい余っているのかもチェックしないで、次のキャンプの時に、途中でガスがなくなって慌てて売店で高いガスカートリッジを買ったり、空になったがスカートリッジをそのまましまいこんだりしていそうです。

目の前になきゃ手入れしない

キャンピングギアに限らず、道具なんて、目の前になきゃ手入れなんて忘れてしまいます。

使う時になって「そうだ!」なんて手入れしなきゃいけなかったことを思い出して、使い終わったらそんなことすっかり忘れてまたしまい込むの繰り返しです。

手入れが必要なギアは手元におこう

手入れが必要なキャンピングギアは、目の見えるところに置くことを収納の前提にしましょう。

少し汚れていても構いません。

汚れている方が、手入れをしなければいけないという意識が高くなりますから、汚れたままで目に見えるところに収納した方がいいかもしれません。

使えるものは普段から利用する

普段使いに使えるものは、収納しないで積極的に使うようにしましょう。

  • 折りたたみチェア
  • シェラカップ
  • バーベキューコンロ
  • 水筒

折りたたみチェアは、部屋で使えるはずです。

キッチンテーブルなどの椅子に使うにはちょっと不便ですが、普段のくつろぎ用の椅子に使うには、キャンプ用の折りたたみチェアはうってつけです。

シェラカップなどは、見えるように収納しておけば、次のキャンプへの空想が働きますし、もちろん、普段のティーブレークで使用すれば、気分が高まること間違いなしです。

キャンプ用バーベキューコンロを普段使いで使っていけないなどと、誰が決めたのでしょうか。

立って調理するバーベキューコンロであれば、足を外せば、キッチンテーブルの上に乗せて使うことができます。

そうすれば、家の中でバーベキューをすることができます。

家の中ではバーベキューとは言わず、なぜ焼肉になっちゃうのかは不思議ですが、いずれにしても、キャンプ用のバーベキューコンロですら、日常使いに使うことができます。

日常使いに使うことができるのですから、収納は自ずと日用品と一緒になります。

日用品に使うと、ギアの消耗度が高くなる点はデメリットです。

しかし、日用品として使っているのですから、キャンプだけに使用するより手入れをする頻度は格段に上がります。

キャンプに持って行ったけど壊れていたり不潔だったりしてつかなかった、ということはなくなります。

もし怖てたとしても、日用品とキャンプとの兼用と考えれば、少し値が張っても買い換える意識は高くなるのではないでしょうか。

 

キャンプ用品専用の収納場所を用意する必要はない

キャンプ用品を日用品に転用すれば、キャンプ用品専用の収納場所を作る必要はなくなるのです。

そうでなくても広くない日本家屋、年に何回も使うわけではない道具に場所を用意しておくのはナンセンスです。

キャンプ用品専用の収納エリアは、メンテナンス必須で、メンテナンス後は使用する機会のない、タープやテントなどだけにしましょう。

 

インテリアとして収納

日用品として転用できないキャンピングギアは、インテリアとして飾るという手があります。

ランタンなどは、インテリアとしてみていても楽しいキャンピングギアの一つです。

懐中電灯などの光り物系は、非常時の明かりとしても機能しますから、普段は使わないけど、わかりやすいところに置いておけば、いざという時安心です。

登山靴も、汚れはきれいにする必要がありますが、インテリアとして棚に飾っておけば、あなたの個性をさりげなく主張することができます。

魅せる収納の基本は3次元の活用

魅せる収納だけではなく、収納の基本は3次元を有効に活用することです。

特に魅せる収納は、普段は使わないキャンピングギアをインテリアとして魅せるわけですから、一つ一つのギアを見えるように配置することが肝心です。

そのためには、高さを有効活用して、棚や壁にフックを吊り下げるなどで収納するようにします。

袋に入れることができるギアは壁にフックをつけて吊るし、袋などがないグッズは、棚を作りそこに置くようにします。

奥行きより高さを重要視して、ギアの手前に別のギアを置くことのないよう。

ギアを魅せる事が出来なくのももちろんですが、いざ使おうと思った時、手前のギアで取り出しにくくなると、収納としての使い勝手は落ちてしまいます。

魅せられないギアの収納場所確保

残念ながら、キャンピングギアの全てが魅せられるわけではないでしょう。

どうしても、ひとの目、自分の目に触れさせたくないギアもあるでしょう。

そういうギアは、なぜか小物に多ような気がしますのが、小物はまとめて箱などに収納しましょう。

小物を収納した箱は、座れる場所として、リビングなどリラックする場所に置いたらいかがでしょう。

よく、長椅子を跳ね上げると収納スペースになっている、あんな感じです。

一般的なコールマンのプラスチックケースでも座るには十分ですから、一度試してみることをお勧めします。

 

まとめ

見せるキャンプ用品の収納で家でもアウトドア気分になる方法についてまとめました。

収納は、通常は用途別にまとめて置く事が重要なのですが、大物やあまり使わないものの保管場所をとることは、デッドスペースを多くすることになりあまり良いことではありません。

趣味のための収納は魅せる収納を心がけ、自宅のデットスペースを減らすことを心がけましょう。

作成者: かのっち

大手企業の子会社で長年にわたり総務部員を務めてきた「何でも屋」です。事業の立ち上げからセクハラ・パワハラ対応、研修、人事考課、採用、パソコンからの情報漏洩処理・・・何でもやってきました。 今は過去の経験を生かし、個人や法人が向上するためのお手伝いをしています。 私の記事で、一人でも多くの人の仕事やプライベートが充実し、人生が向上すれば本望です。