失恋から立ち直る方法!間違った方法に気をつけよう
終わってしまった恋を、いつまでも悔やんで引きずっていても、良いことはありません。
立ち止まっているのはやめて、前に進まなくては、新たな幸せもつかめませんよね。
しかし、「失恋から早く立ち直りたい!」そう思ってもなかなか上手くいかないのが人の心。
失恋から立ち直るためにしていたことが、逆効果になっている場合もあります。
「失恋から立ち直る方法!間違った方法に気をつけよう」を、お送りいたします。
Contents
忘れようと努力する
”忘れよう”と思うこと自体が逆効果
元カノや、振られてしまった片思いの相手などのことを、早く忘れようと努力している方も多いと思います。
しかし、”忘れよう”と思うこと自体が、実は立ち直ることを遠ざけているのかもしれません。
「彼女のことを忘れよう」と思うたびに、結局は彼女のことを意識したり思い出すことになります。
これではなかなか忘れることは出来ませんよね!
彼女のことを考えないようにしよう、思い出さないようにしよう。
そんな風に無理やり思う事をやめましょう。
心の赴くままに
元カノや好きだった人のことを思い出しそうになったら、そのまま流れに逆らわないようにしましょう。
辛い気持ちになるかもしれませんが、今無理に考えないようにしても、結局思い出してしまう時が来ます。
心の赴くままに、思い出してしまったなら彼女の思い出に浸っても良いと思います。
いつか本当に、思い出さなくなる時が来るので安心してください。
彼女の写真を処分する
思い出の中で美化されてしまうかも?
失恋した時は、彼女を思い出さないようにするため、彼女が写っている写真は全て処分するべき!という人もいると思います。
しかし、意外とこれが逆効果になってしまう事もあります。
彼女の姿が確認できないために、彼女を思い出す時、思い出補正で美化されてしまう可能性があるからです。
あんなに可愛い彼女は、もう二度と出来ないかも?
などと、さらに後悔の念が強くなってしまう可能性もあるので、現実を見るためにも、写真すべてを処分するのはやめた方が良いかもしれません。
想像するせいでさらに執着してしまう
元カノの顔がどんな風だったか確認したくても、写真がなければ想像するしかありません。
その「想像する」という行為が彼女を思い出すことに繋がり、執着が手放せなくなってしまう可能性も…。
現実を直視するためにも、写真は処分せずに置いておきましょう。
目に付く場所から遠ざけるだけで良いと思います。
SNSなどの繋がりを絶つ
本当に見ないなら効果アリ
元カノを早く忘れるために、SNSでの繋がりを全て経つという、失恋から立ち直るための方法もあると思います。
しかし、繋がりを切ったからと言ってすぐに忘れられるわけでは無く、気になって時々相手のSNSをのぞきに行くようであれば、逆効果です。
いつまでも忘れる事が出来ず、ひと手間かけて見に行ってしまう事で、思いが強くなってしまうかもしれません。
彼女のSNSを見たくない理由として、彼女に新しい相手が出来たりするのを察したくないから、という事もあると思います。
しかし、現実を直視することで諦めがつく事もあります。
一気に気持ちを絶つのではないく、徐々に離れていくという方法もありだと思います。
友人関係を続ける
”あわよくば”なんて考えてない?
失恋したり破局しても、そのまま友人関係を続ける場合もあると思います。
しばらく時間を置いてから、友人として良い関係になれる場合もあるかもしれませんが、別れた直後も友人関係を続ける場合は「彼女の心を取り戻せるのではないか?」という期待を持っているのではないでしょうか?
現時点で、彼女の中にあなたへの気持ちがない状態では、何をやっても効果がありません。
むしろ一旦きちんと距離を置く方が、復縁の可能性も高まります。
破局後も交際していた時のように二人で会ってしまうと、あなたの方はますます現実を受け止められずに、境目が分からなくなってしまうのではないでしょうか?
「友達に戻ろう」は社交辞令
元カノに「友達に戻ろう」と言われたり、振られた相手に「良い友達でいましょう」と言われたのかもしれません。
しかし、社交辞令でそう言ったという事も考えられます。
振った相手に対して、「もう近づかないで!」なんて言えませんよね…。
たとえ相手が本気でそう言ったのだとしても、苦しい思いをするのはあなたです。
もしかしたら、彼女のことが心配で、このままそばに居てあげたいと思ったのかもしれません。
しかし、彼女はあなたを選ばなかったのです。
その決断を尊重しましょう。
自分を責める
自分が悪いと思い込む
「彼女に振られてしまったのは、自分が悪かったせい」そんな風に思っている方も多いと思います。
確かに、二人が上手くいかなかった原因は、あなたにもあるかもしれません。
しかし、だからと言って、あなただけが悪いとは限りません。
ただ彼女はあなたを選ばなかったというだけのことで、今のあなたが素晴らしいと思う、ほかの異性もいるかもしれません。
自分ばかりを責め続けていれば、いつまで経っても過去から逃れられなくなります。
自分を責めるのはやめましょう。
過去は取り戻せない
明らかにあなたの過失のせいで、彼女に振られてしまったのだとしても、後悔するのはやめましょう。
これからの恋愛のためにも、反省はするべきだと思います。
しかし、いくら後悔しても時は戻りません。
どれだけ悔やんだところで、無かったことにはならないのです。
彼女を傷つけてしまったのならば、心から謝罪し、彼女の幸せを願ってあげてください。
次の恋愛を探す
まずは一人になるべき
「失恋の痛手を癒すのは新しい恋愛」そんな言葉を耳にしたこともあると思います。
確かにそうかもしれませんが、それはきちんと自分の中で過去の恋愛に向き合い決着をつけてからの話。
失恋して間もない心神喪失の状態で恋愛をしようとしても、上手くいく可能性は低く、さらに虚しい気持ちを加速させてしまうかもしれません。
彼女への未練がしっかり残ったまま、新しい彼女を作っても、結局心は元カノに奪われたままで、新しく出来た彼女を不幸にしてしまう可能性も…。
まずは一人になり、じっくりと現実と向き合う時間を取りましょう。
振られた彼女と自分の関係や、彼女と出会って何を得たのか、その出会いに心から感謝できるまで、自分に問いかけてみましょう。
寂しさを埋めるための恋愛になってしまう
失恋の悲しみから逃れたいという理由だけで、新たな出会いを求めても、今は彼女の代わりを探しているだけにすぎません。
悲しみを癒してくれるような、慰めてくれる相手を求めているだけです。
優しくしてくれる女性に対して、恋心に似た気持ちは芽生えるかもしれませんが、時間が経てば、それが勘違いであったことに気づき、相手のどこに惹かれたのか、分からなくなってしまうのではないでしょうか?
悲しみを誤魔化すだけのために、ほかの女性との出会いを求めても悲劇を招くだけです。
寂しさを埋めるだけではなく、前向きな恋愛が出来るまで、無暗に出会いを求めるのはやめましょう。
まとめ
「失恋から立ち直る方法!間違った方法に気をつけよう」を、お送りいたしました。
忘れようと思えば、さらに彼女のことを考えてしまい、いつまで経っても前に進むことが出来ません。
今の悲しみをしっかりと受け止め、自然に前向きな気持ちになるのを待ちましょう。
急いで次の恋愛をしようとするのも、あまりお勧めは出来ません。
焦らなくても、いつかはちゃんと立ち直るときが来ます。
自分の中できちんと過去の恋愛を消化できた頃、自然と次の出会いはやってきます。
無理をせず、気持ちの流れに身を任せましょう。