賃貸物件の初期費用が半額に!?クチベタの男でも出来る値引き交渉術をご紹介

賃貸物件の中には、一番最初の交渉次第で、初期費用がかなり安くなる物件があります。

もちろん、すべて賃貸物件でこうした割引が可能というわけではありませんが、最大で初期費用が半額になることもあるので参考にしていくに越したことはありません。

実際のところ、賃貸物件で家賃の値引き交渉をする人はそう多くはありません。

もしかすると相場よりも安くなる物件でも、そのままの金額で契約をしてしまう人もいるという事です。

こうした事態を避けるためにも、まずは値引き可能な賃貸物件にはどういったものがあるのか、チェックしていく事からはじめていきましょう。

より値引きがしやすい物件を探す事、その上でいくつかの交渉ポイントを押さえておけば、自然と賃貸物件の初期費用を節約していくことが可能になっていきます。

素人だから値引きができないという事はない。

この点を意識しながら、この記事を読んでいただけると幸いです。

 

交渉時の切り出し方3つをご紹介

闇雲に交渉するのはNG

賃貸物件で初期費用の値引きを交渉するとき、その切り出し方に注意が必要です。

というのも、闇雲に素人が値引き交渉をすると不動産会社の営業担当はもちろんですが、貸主からの印象がとても悪くなってしまいます。

もしかするとそれが原因となって目的の賃貸物件を見つける事ができなくなることもあるという事です。

まず、賃貸物件の初期費用としてどういったお金が必要になってくるのでしょうか?

代表的なものであれば敷金や礼金、仲介手数料などが挙げられます。

この費用を値引きしてもらおうとするのであれば、具体的に3つの方法があります。

(1つ目)申込時のタイミングで交渉する

まず1つ目が、賃貸物件の申し込み時のタイミングでの交渉です。

このタイミングで、貸主に値段交渉が可能かどうか、この点だけを確認していきます。

具体的な金額などは交渉する必要はなく、あくまで交渉が可能かどうか、その点だけをチェックしていくというわけです。

(2つ目)審査が通った後に行なう交渉

2つ目の方法は、賃貸物件の申し込み後、審査が通った後に行う交渉です。

審査が通った後は、絶対に契約をしなければならないものだと思いこんでいる人も多いのですが、まだまだ断ることが出来る段階です。

そのため、審査が通って賃貸契約を交わすのに何の問題もないとう状態で、「もう一度検討したい」「家賃が少し高く感じる」という旨を先方に伝えていくのが効果的。

契約まであと一歩のところということもあり、比較的交渉は通りやすくなります。

(3つ目)直接貸主に交渉する方法

3つ目の方法としては、2つ目の方法と似通っているのですが、直接貸主に交渉する方法です。

営業担当者によっては家賃交渉をしているふりをして、そのまま貸主に話を通さないというケースも少なくありません。

そこで、先に挙げたような文言を使って、直接貸主に問い合わせをしてみるというわけです。

あくまで契約の意志はあるものの、もう少しだけ初期費用を抑えたいのだという旨を伝えていきます。

たったこれだけの事でも、ケースによっては初期費用をかなり抑えることができますし、その分のお金を引越し費用など別の部分にあてることが可能になるのです。

 

こう言えば相手が折れやすい!?魔法のフレーズ3つ

口下手な人でも効果的なフレーズとは?

とはいえ、全くの素人が、不動産の営業担当者を相手に、対等に渡り合えるわけではありません。

それこそ、普段から仕事などで値引きに慣れているという人であれば別ですが、そうでない口下手な人であれば難しい面も多くなっていきます。

では、具体的に、こうした口下手な人でも値引きが可能なフレーズにはどんなものがあるのでしょうか?

値段さえ安ければ・・・。

まず最初に取り上げていきたいのが、「値段さえ安ければ契約したい」というフレーズです。

審査後のタイミングであれば、営業担当者も契約数を伸ばすために躍起になっています。

このフレーズで契約の意志があることが十分に伝わるので、値引きもしやすくなるというわけです。

初期費用だけでも・・・。

次に取り上げていきたいのが「初期費用だけでも」というフレーズです。

家賃やその他の諸費用全てを値下げ交渉しようとしても、それは到底無理な話です。

そのうちでも、比較的交渉がしやすい初期費用だけに対象を絞ってしまえば、その難易度も下がっていきます。

あくまでも低姿勢で。

最後に取り上げていきたいのが、低姿勢でお願いするという点です。

こればかりはフレーズというわけではありませんが、「非常に申し訳ないのですが、お願いできないでしょうか」こんなふうに低姿勢でお願いをされてしまえば、営業担当者も無碍にはできません。

いくら口下手な男性でも、こうした最低限のポイントさえ押さえておけば、十分に値引きは可能です。

ここで挙げた3つのポイントをしっかり押さえて、実際の賃貸物件の値引きに挑んでいくようにしましょう。

(要注意)しつこいのは禁物

ここで注意していきたいのが、何事もしつこいのは禁物という点です。

いくらポイントを押さえて交渉をしたとしても、その値引きが何度も行われるようであれば相手側の営業担当も嫌な気持ちになってしまいます。

いくら交渉事と言っても、営業担当者との信頼関係は重要です。

まずは担当者とのいい関係を築くこと、その上で無理な値引きは控えること、こうした点をしっかり押さえていきましょう。

 

断られても粘り強く!最後のひと押しで使える方法3つ

1回の値引き交渉で諦める必要はナシ!

何度もしつこく値引きを続けると、相手側から嫌な印象を持たれることとなりますが、だからと言って1回の値引き交渉ですぐに諦めてしまうのもいけません。

1回値引きが失敗して断られたときでも、最後の一押しで希望が通るという事もあるわけです。

ポイントは、要求の伝え方。

その具体的なポイントとして、押さえておきたいのが要求の伝え方です。

先にも挙げたように低姿勢でお願いするという点はもちろんですが、相手側の要求も適度にのむ必要があります。

自分ばかりの要求を押し通すのではなく、相手側の要求も取り込む事、これが最後の一押しで使える技にもなります。

要求の度合いを一段下げるという方法も。

また、要求の度合いを一段下げるという方法もおすすめです。

数万円の値引きを要求していたという場合であれば、その金額を下げて再度チャレンジするのも一つの手です。

金額の違いによっては十分に要求が通ることもあるので、参考にしていくといいでしょう。

借り手にとってネックになる材料を提示してみよう。

そして、最後に取り上げていきたい方法が借り手にネックなる材料を提示するという点です。

例えば、日当たりが悪い、家屋の痛みが激しいなど、そこに住む上で問題になり得る点をいくつか取り上げていきます。

貸主側からすれば、不利な点ですから多少の値引きであれば応じてくれることもあります。

もちろん、こうしたポイントを踏まえたからといって、必ずしも初期費用を抑えられるというわけではありません。

決裂してしまうという可能性も忘れずに。

中には先にも挙げたように交渉が決裂してしまうこともあるという点は押さえておくといいでしょう。

とはいえ、少しでも引越しにかかる費用を抑えていく為には、こうした工夫も必要です。

口下手な男性でも、値引きが苦手な素人でも、やり方次第では賃貸物件の初期費用をかなり節約することができます。

これから賃貸物件を探していく、必要に応じて値段交渉をしていくという場合にはぜひ、ここでの情報を参考にしていくといいでしょう。

 

まとめ

素人でもポイントさえ押さえておけば、賃貸物件で値段交渉を行う事が可能になってきます。

勿論、すべてのケースで要求が通るというわけではありませんが、うまくいけば初期費用に必要な金額を半額にすることも可能です。

賃貸物件の契約時に必要な初期費用には敷金や礼金、仲介手数料などが含まれていますが、他の必要経費に比べて貸主側も値引きがしやすいのが特徴です。

また、出来るだけ低姿勢で営業担当者がやる気になるフレーズを取り入れることで、値引きもしやすくなっていきます。

賃貸物件の値引きを要求する際には、家賃事態を安くするより、まずは初期費用の金額を減らしていく事に重点を置いて値引きを始めるといいでしょう。

たったこれだけの事でも要求が通りやすくなっていきますし、もしも交渉に失敗したときでもそのリスクを最小限に抑える事が出来ます。

口下手で値引きが苦手だという人こそ、一度こうした賃貸物件の交渉にチャレンジしてみるといいでしょう。

作成者: GC@編集担当(兼ライター)

運営会社のスタッフで、 DANXYZの記事立案や編集実務を担当しています。 普段は、自社で運営している 数々のウェブサイトで記事作成も担当していることから、 一部の記事でライティングも行なっています。

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