「女子にモテる女子」を彼女にすべし!妻力が高いこと間違いなし
3組に2組の夫婦が離婚する時代と呼ばれている昨今、「産後クライシス」なんて言葉が社会現象を呼び、結婚して2年目という早い時期に離婚する夫婦が多い時代になってしまったようです。
しかも、「突然女性から離婚届けを突き付けられて、その理由がさっぱりわからない」という男性が増えているそうです。
それでも、「自分だけは違う!」と信じていて、大好きな彼女と永久の愛を誓ったからには、一生連れ添いたい、と願っている男性は、永久の愛を誓える妻力の高い女子(以下「妻力女子」という)と巡り会えるコツをご紹介しますね。
Contents
1.「妻力」ってなに?
(1)脳の恋愛システムと「永久の愛」は違う?
人類学的説(人類学者ヘレン・フィッシャー博士の説)によると、「人間の愛は4年で終わる」そうです。
脳の恋愛システムによると、子孫繁栄のために必要な期間として、4年間で脳内の恋愛システムは終了するわけです。
「3年目の浮気」という歌や倦怠期が3~4年目に訪れるという説も、この脳の仕組みからきているのかもしれませんね。
昔は「女は三界に家無し」といわれたほどで、これは「一旦嫁いだら夫に従い、夫亡き後、老いては子に従い、実家には戻れない」という意味の諺です。
男女平等が叫ばれる昨今には無縁ですが、明治~戦前の昭和時代にかけて、女性の地位が低かった時代の諺です。
ちなみに「三界」とは、仏語から来ていて、全世界を意味します。
つまり、女性は「一旦嫁いだら安住(自由)の地はない」という意味もあります。
しかし、この言葉が美化して、「女性は一旦嫁いだら一生添い遂げる」→「永久の愛」なんて言葉が流行りました。
「永久の愛」これは男女ともに理想の愛の形ともされています。
何と言っても、恋愛ドラマでうっとりするようにドラマティックに描かれています。
そう考えると、脳の恋愛システムによる「恋」とは、夢も希望も無くなってしまうような「本能的な欲求」となってしまいます。
(2)「永久の愛」は妻力で支えられている?
これは、女性の一方的な考え方ですが、「家庭の平和は女性の力量」です。
様々な異論をお持ちの男性の方がたくさんいらっしゃると思いますが、その気持ちは少しだけ我慢して、先を読み進めてください。
まだ、一生愛情を持って添い遂げることのできる女性を探し当てるための方法をご紹介するために必要な前座なので、もう少しご辛抱ください。
さて、「2分に1組は離婚している」という統計説があります。
これは、メディアやネットで既に広く知れ渡っていますよね。
『厚生労働省平成25年 人口動態統計月報年計概況』の“同居期間別離婚件数の年次推移”によると、5年未満の離婚率が一番高いそうです。
さらに、既婚率の高い5年未満の詳細分類によると、2年目の離婚率が一番高いようです。
下記表は、その調査より抜粋したものです。
(3)魔の産後クライシスを乗り切るには妻力の力を借りるしかない?
これは、社会現象とまで言われた「産後クライシス」が押し寄せるのが結婚2年目だからだそうです。
ちなみに「産後クライシス」とは、出産後の子育てに忙しい女性と、まだ父性が目覚めていない上に、何をして良いのかわからずにオロオロしている内に、夫婦仲が急激に悪化して離婚に至ってしまう、という魔の離婚現象のことをいいます。
脳の恋愛システムは、子孫を繁栄する動物的本能によるシステムですから、出産してしまえば、脳の恋愛システムが衰退するのかもしれませんね。
それはともかく、「女三界に家無し」の呪縛から解き放たれ、脳の恋愛システムに素直に従える自由な世の中になったともいうべきでしょうか?
それに産後の女性は、ホルモンバランスも崩れ、イライラしやすくなったりもするので、余計に産後クライシスを招きやすいのでしょう。
その時の夫に対する気持ちは、
「子育てに何の協力もせずに、パパの自覚もない父親なんていらないわ!」 → 離婚即決!
そんな感じなのでしょうか?
まさに魔の産後クライシスです!
それでも、こんなご時世だからこそ、できるなら「一生仲良く連れ添うことのできる女性」と結婚したいものですよね。
そのためには、産後クライシスを乗り越えなければなりません。
これは、男性の力だけではどうにもなりませんので、産後クライシスにならないように、上手に男性をイクメンに導き、父性を目覚めさせてくれる女性の力量が、ここで必要になってくるのです。
これがまさに妻力です(正式には、お互いの愛情を維持する女性の能力を「妻力」といいます)。
そこで、婚活中の男性は、女子力の高さ(容姿)でお相手を選ぶのではなく、女子の内面の妻力の高さを見抜く力が必要です。
妻力は、結婚生活を幸せにするコミュニケーション力でもありまあす。
妻として、一人の女性として、コミュニケーション力が高くて、人間として魅力の高い女性なら、ずっと一緒にいたいと思わせるのは当然です。
そして、結婚してから高い妻力を発揮できる女子は、若い頃から「女子にモテる女子」なのです。
2.妻力女子の特徴 その1|とにかくコミュニケーション力が高い
(1)妻力女子の言うことは誰もが聞いてしまう
この「コミュニケーション力が高い」というのは、お話好きだったり、社交性が高いという意味ではありません。
説得上手というか、将来高い妻力を発揮する女子とは、どんな難しい人でも仲良くなってしまう、というか、言うことを聞かせることができるのです。
説得上手というか、「気がついたら言うことを聞いてしまっている」というか、彼女のペースに巻き込まれているのです。
何故かというと、ちょっとした事だと思うのですが、心の声を素直に出せて、その言葉が心地よく、優しく響くからでしょう。
何故そうなるかというと、妻力女子は無意識のうちに他人の心に敏感に反応するので、ちょっとしたことで感謝されやすいからです。
かゆいとこまで手が届くというか、他人よりも少しだけ親切なのでしょう。
だから、何かしら感謝する気持ちがあったり、癒されたりする事が多く、そんな彼女を大切にする気持ちから、彼女の発言は、真面目に聞いて貰えるのです。
こんな感じで、優しく育児の協力を奥さんにお願いされたら、どんなに仕事で忙しく疲れていても、頑張っちゃいますよね。
そして、気付いたらイクメンパパになっている、という感じです。
(2)地味に見えても心眼は確か
妻力女子は、あまり目立たない性格の人が多いのです。
ただし、「自分」をしっかり持っていて、芯はぶれません。
口も堅く、物事を客観的にそのままにとらえます。
色眼鏡や他人の噂に惑わされることもありません。
自分の五感で感じた情報のみで他人を見ますので、客観的な評価ができるのです。
周囲をよく見ているので、洞察力も高く、気遣いにも優れています。
だから、周囲を喜ばせることに長けていますので、周囲から大切にされるのは当然かもしれません。
相手の性格を正確に見抜いて、お願い上手なのも特徴です。
これが無意識でできてしまうのが妻力女子です。
だから、将来、産後の子育ての大変な最中でも、ヒステリーを起こすようなそんなことはせず、自発的に夫が子育てに参加したくなるようにお願いできちゃうのです。
3.妻力女子の特徴 その2|妻力女子はその能力に気付いていない
(1)妻力女子は「出る杭」にならない?
よく「出る杭は打たれる」といいます。
そんなに美人でもないのに人気があるのですから、思いっきり「出る杭」になりそうですが、そうならないのが、妻力女子の特徴です。
その優しい性格から敵を作らないのです。
もしも「出る杭」になったとしても、その杭を打ってしまうような人はいません。
いつも縁の下の力持ちに徹していて、謙虚で親切です。
どうしてこんなことができるかというと、他人の気持ちに敏感だからです。
その洞察力で、周囲の人のプライドを傷つけないように上手に振る舞える気遣いができるので、恨みやねたみを買いにくいのです。
(2)「縁の下の力持ち」の能力が高いと縁の上の人の成果は高い!
妻力女子は、自分の妻力の高さを知りません。
「自分は周囲に恵まれている」とひたすら感謝をしています。
だから、何かしら自分ができることで役に立とうと一生懸命だったりするのです。
愛嬌たっぷりで、そういう風に頑張られたら、男女を問わず愛されキャラになること間違い無しですよね。
妻力女子の頑張りは、生来の運の良さと能力から、周囲の期待以上に役立ちます。
彼女といると運気上昇!ということも多々あります。
独特なコミュニケーション力を駆使して、取れない契約を取ったりするかもしれません。
ボケッとしていると彼女の恩恵を受け損なうかもしれませんので、妻力女子の周囲には、老若男女を問わず、けっこう力のある人が集まってきます。
賢い人たちは、妻力女子の底力をちゃんと見抜いて、上手にその恩恵にあやかっているのです。
つまり、本人の見かけにそぐわない味方が周囲にたくさんいる女子は、もれなく妻力女子なのです。
4.妻力女子の特徴 その3|妻力女子は能力の高い女友達が多い
(1)妻力女子は周囲に守られているのではなく、周囲を守っている?
妻力女子を囲む女友達は、目立つ脚光を浴びやすい女子達が集まります。
仕事がデキる女子、モテる女子、姉御肌の女子といった類いの、何かしら能力のある女子達が集まるのです。
何たって、妻力女子は地味で目立たなくても、妻力女子の周囲には、確実に結婚の条件に理想的な男性、つまり仕事のデキる男性、そこそこ権力のある何かしら肩書きのある人等が集まってくるからです。
「人力」とでもいうのでしょうか?
とんでもない人脈を作っている妻力女子もいます。
妻力女子は「運が良い」と言ってしまえばそれまでですが、運を引き寄せるだけの地道な努力や気遣いを欠かしません。
他人の気持ちに敏感というのも、妻力女子に言わせると、特殊な能力ではなく、ただ観察眼が優れているだけで、それに気付けば動くという優しい思いやりを持っているので、相手のツボにちょうどはまってしまうほどの手助けができます。
「多分○○じゃない?」と当てずっぽのような呟きも当たっていることが多いので、妻力女子の言うことを周囲の賢い人たちは聞き逃しません。
そして、賢い女性ほど彼女を頼ります。
(2)妻力女子は聞き上手
妻力女子は、聞き上手です。
どういうわけか、彼女には話してしまう雰囲気を醸し出しています。
相手の気持ちに敏感ですから、自分からは何も言いませんが、相手の微妙な変化に気づきながら話をしていますので、相手に負担にならない程度の声かけや気遣いがあります。
その優しい雰囲気に相手も乗っかりやすいのです。
口も堅いので、打ち明けやすい雰囲気にもなります。
女子は、話すことでストレスを発散しますので、「言いたい」「誰かに聞いてもらいたい」事は多いのです。
その相手に、妻力女子はもってこいなのです。
何故かというと、妻力女子は「そねみ・嫉み」を持ちません。
素直な気持ちで聞いて、親身に話を聞いてくれるからです。
こうして秘密を話していくのですから、妻力女子が女子からモテるのは当たり前です。
(3)女子の目は厳しく「女の直感」は真実を見抜く
女子の目は厳しいのです。
ウソや誤魔化しは一切通用しません。
そういうものは「女の直感」が見事に察知してしまいます。
厳しい現代社会では、女同士だって戦っているようなものです。
仕事に、恋愛に、結婚に、女同士の幸せ競争や見栄の張り合いは凄まじいのです。
女性は結婚したら最後「○○さんの奥様」「○○ちゃんママ」になって、自分の実力でないところの評価が加わります。
だから、「夫や子供の競争には絶対に負けたくない」という感覚が、幸せ競争に発展しやすいのです。
だからでしょうか?
女の直感だけで感じる、「あの女性はモテる」「あの女性は女友達いないな」とか「あの女性は彼氏がいるor結婚してる」は、多くの場合百発百中です。
自分を守る本能的な直感は、それだけすごいのです。
その厳しい目で、ねたみ・嫉みの一切ない素直で少し天然の感じがする愛嬌のある妻力女子には心癒されます。
時々、この「妻力女子もどき」を演じている女子がいます。
この妻力もどき女子に、男性はコロッと騙されて結婚してしまい、悲惨な結婚生活を送ることになってしまう男性も多いことでしょう。
もしも、あなたの彼女が、女友達のいない女子だったとしたら、多くの男性は「彼女は誤解されやすいタイプ」だと思っているケースが多いでしょう。
彼女の本性をあなたが見抜いていないだけかもしれません。
まとめ
人を癒す力の強い妻力の高い女性は、いわば、人間として懐が深く優しい最高の女性です。
料理が上手な良妻賢母で夫と一生添い遂げる愛情の持続力のある普通の妻力を持つ女性は、「類は友を呼ぶ」程度の普通のママ友達です。
女同士の目は厳しいので、彼女がどんなに猫を被っていても、友達を見れば彼女の性格は一目瞭然です。
もしも、性格最高の彼女の女友達が、性格が悪い見栄っ張りの性悪女子集団だったら、最悪です。
妻力女子に見えた女子の妻力は、皆無だと思った方が良いでしょう。
愛嬌のある素直で優しい仮面を被った、女友達同様の性悪な「類」を呼ぶ女子だといえるでしょう。
反対に、愛嬌だけで何にもできないような女性に、すごいキャリアウーマンだったり、すごい美貌の持ち主だったり、ずっと上の「類」のすごい女友達がついているような女子を見つけたら、まず格上の「類」の友達の性格チェックをしましょう。
外見だけでなく、上品で性格も良い、内面も外見も女子力の高い女友達ばかりだったら、それはきっと「黄金の妻力女子」に間違い無しです。
各上女子に見える周囲の女性達は、妻力女子の方が人間として上だと思っているから集まってきているのです。
賢い女子は、尊敬すべき点が1つもない女子長い間女友達でいません。
所詮なれ合いや寂しいから繋がっている女友達は、底が知れています。
気が合うのも理由のひとつですが、一緒にいて自分が成長しない女友達は、長続きしないのです。
昔から、大企業の創設者やすごいことを成し遂げた男性には、素晴らしい奥様がついています。
内助の功は夫の仕事に大きく影響するということですね。
妻力女子の人を惹きつける力はすごいのです。
婚活中の男性は、是非彼女の女友達に会わせてもらいましょう。
女子の友達関係は、必ず類は友を呼びます。
彼女の女友達を見れば、彼女の性格がわかるというものです。
そして、性格も良く、美人だったり、仕事がデキる男性並みの権力を持っていたりする女友達がいるのに、彼女自身は普通だったりしたら、サハラ砂漠でダイヤの原石を見つけたようなものです。
是非結婚しましょう。
あなたの未来は明るいですよ!