【ドーム型テントを選ぼう!】キャンプ定番アイテムの人気の理由を徹底解剖

キャンプで使うテントは、どんな形をイメージするでしょうか。

キャンプをしたことがない方だと、テントといえば、運動会や盆踊りで役員が座っているというイメージで、キャンプのテントもあんな形をしているイメージではないでしょうか。

しかし、現在のキャンプのテントは居住性と使いやすさを重視して、いろいろな形のものがあります。

特に、キャンプ場での定番テントといえばドーム型テントです。

キャンプをしたことがない方やキャンプ初心者の方に、ドーム型テントの魅力についてお伝えします。

 

キャンプ用テントの種類

キャンプ用テントの種類は、主に4種類に分けられます。

  • ドーム型テント
  • ツールーム型テント
  • ロッジ型テント
  • ワンポール型テント

ドーム型テント

ドーム型テントは、読んでそのごとく、ドーム型をしたテントです。

居住性がよく設営も比較的簡単なので、キャンプ場で一番ポピュラーなテントです。

ツールーム型テント

ツードーム型テントは、ドーム型の欠点である、テントの外に出るとくつろぐところが何もないという点を補ったテントです。

ドーム型テントの入り口の先にもう一つスペースを用意した構造になっていて、ここをリビングとして使用する構造になっています。

キャンプでは、寝る以外はテントの外にいることが多く、陽をよけるために、通常はタープを張ります。

ツールーム型テントは、テントとしてドーム型テントに比べると設営が面倒ですが、ドーム型テントで別にタープを張るよりかは手間と部品点数が少なくなるので、本格的なキャンプを手軽に過ごすことができます。

ロッジ型テント

ロッジ型テントは、家やロッジのような形をした、高さがあるテントです。

映画などで、軍隊が現場本部で使っているテントといえば、わかりやすいかもしれません。

設営自体はとても簡単で、テント内の居住スペースを広く取る事ができるので、使いやすさでは最強です。

ドーム型は、テントの隅の方は荷物置き場にしかならなかったりしますが、ロッジ型テントは側面が垂直に近い形なので、テントの隅でも高さ空間を取る事ができます。

フレームが鉄骨でできいて部品が重いのが欠点です。

車で移動するし、かつ、駐車場とテントサイトが近い事が前提のテントです。

また、テントが大型なので、テントサイトもそれなりの広さを必要とします。

そして最大の問題点は、価格が高い事。

スタンダードなものでも、定価で10万円を超えますから、よほどキャンプ好きじゃないと手が出せません。

頻繁にキャンプをしない人には選択しにくいでしょう。

ワンポール型テント

こちらも読んで字のごとく、一つのポールで立てるテントです。

ワンポールテントの最大のメリットは、テントを支える部品がとても少ないので、設営が簡単で部品も軽いという事です。

しかし、ポール一つで高さを支えているので、テントの隅の方の高さの余裕がだいぶ少なくなってしまいます。

広さの割には、利用できる人数が少ないテントです。

テントの形が、遊牧民のテントのような感じで雰囲気がとても良いので、居住性より個性を主張したい方にオススメです。

 

ドーム型テントを選ぶ理由

さて、いろいろとあるテントの種類の中でドーム型テントを選ぶ理由は何でしょうか。

ドーム型テントがキャンプで人気の理由を徹底解剖してみましょう。

収納がコンパクト

家族で行くキャンプだと、テント以外の荷物も多くなりますので、キャンピングギアはなるべくコンパクトなものを利用したいものです。

ドーム型テントは、テントを支えるポールが折りたたみになっていてコンパクトにまとめられています。

テントを支える構造が、ポールの弾力とテントの布の張りと合わせたものになっているので、ポールを軽いものにできることから、荷物自体も軽くする事ができます。

もちろん、収納がコンパクトだから、自宅で保管も場所を取ることなく快適です。

他のキャンプ用品と異なり、テントはキャンプ場以外での使い道はありませんから、収納がコンパクトで自宅での収納場所に困らないのはとってもメリットです。

設営・撤収が簡単

とにかく設営・撤収が簡単なのがドーム型テントの特徴です。

収納がコンパクトにまとまり重さも軽いので、駐車場とテントサイトが離れていても、簡単に持ち運びができるのもありがたいところです。

女性でも設営・撤収ができる

特にポールが軽いことから、ドーム型店とは、女性でも設営・撤収が可能なので、ファミリーでのキャンプにオススメです。

場合によっては、お子様でも設営・撤収ができるでしょう。

ロッジ型テントは、設営自体は簡単なのですがポールが鉄骨で重いので、女性には設営が困難です。

ドーム型テントのポールはグラスファイバー製などの軽い部品でできているので、女性でも一人で設営する事ができます。

設営方法が分からなければ聞ける

キャンプ場の多くのテントはドーム型テントだし、キャンプ場のレンタルテントの多くもドーム型テントです。

使っている人が多いということは、テントの設営方法が分からなければ、周りに聞いたりキャンプ場の管理人に助けを求めることができるということで、キャンプ初心者には、とっても心強いテントです。

種類が豊富

キャンプの定番テントですから、とにかく種類が豊富です。

ツールーム型テントもドーム型テントの一種と考えると、選ぶのに困るぐらいの種類があります。

家族の人数や荷物の多さ、テントサイトの広さなど、それぞれの事情にあった大きさのテントを選ぶことができます。

値段が手頃

種類が豊富だということと、テントの主力商品ということもあり、値段が手頃なのもドーム型テントの嬉しいところです。

5人用でも、コールマンのスタンダード品であれば数万円から購入可能ですから、キャンプ初心者にも手を出しやすい価格です。

あまりキャンプをしない人は、テントをレンタルするのもいいですが、テントは設営方法がちょっと面倒なので、レンタルだとちょっと不安かもしれません。

荒天に強い

できれば雨のキャンプは避けたいところですが、キャンプ中に天候が変わることはよくあることです。

ドーム型テントは丸い構造をしていますので、特定の方向からの風に弱いということがなく、強い風にも安心です。

もし、出発の時に天候が回復しなくても、撤収が簡単ですから、天気が悪い時にも問題なく撤収作業ができます。

これがポールが重いロッジ型テントだと、雨に濡れながら長時間の撤収を強いられるので、気分がかなり滅入るのは間違いありません。

 

まとめ

ドーム型テントが選べる人気の理由をまとめてみました。

とにかく、キャンプ場に行けば、あっちもこっちもドーム型テントを使っています。

みんなが使っているということは、誰もが使いやすいということですから、何も考えず使ってみるといいでしょう。

ドーム型テントは、レンタルでも借りることができますから、まずはドーム型テントをレンタルしてみて、使い勝手を感じるのもいいでしょう。

あなたもドーム型テントで、楽しいキャンプ生活を送ってみませんか?

作成者: かのっち

大手企業の子会社で長年にわたり総務部員を務めてきた「何でも屋」です。事業の立ち上げからセクハラ・パワハラ対応、研修、人事考課、採用、パソコンからの情報漏洩処理・・・何でもやってきました。 今は過去の経験を生かし、個人や法人が向上するためのお手伝いをしています。 私の記事で、一人でも多くの人の仕事やプライベートが充実し、人生が向上すれば本望です。