東京の穴場観光地8選。あなたの知らない新しい東京を見つけよう!

東京にはさまざまな観光地があります。

でも東京はまだまだ広い!

あなたの知らない観光地が必ずあるはずです。

2020年の東京オリンピックに向けて、世界の観光客が押し寄せる東京。

そんな東京で、あなただけの穴場の観光地を見つけてみませんか?

穴場の観光地を見つける方法と、独断と偏見で選んだ穴場観光地ご紹介です。

 

東京は広い!

みなさんよくご存知だと思いますが、東京ってかなり広いんです。

日本国の首都という役割の他に、多摩地区に行けば豊かな自然がありますし、ウォーターフロントも近いのでマリンレジャーも盛んです。

日本国の首都

一周すると5Kmもある皇居や国会を中心とした行政期間がたくさん集まった霞が関など、日本の中枢です。

繁華街は世界的に有名

スクランブル交差点が賑わう渋谷や都庁をはじめとした高層ビルが密集する新宿。

東京というと、こんな雰囲気を思い浮かべる人が多いと思います。

江戸時代を今に残す下町

東京には浅草寺で有名な浅草や「寅さん」でも有名な帝釈天などの、江戸風情を今に残している下町があります。

本格的な大自然を手軽に楽しめる

そうかと思うと、西に行けば関東でも有数の高さを誇る山である雲取山を中心とした山脈があり、高尾山や御嶽山周辺の山は、頂上までケーブルカーで登ることができるため、ハイキング感覚で山登りを楽しむことができます。

 

穴場の見つけ方

そんな東京ですから、探し方によってはまだまだあまり知られていない穴場がきっと見つかるはずです。

独断と偏見の、東京の穴場の見つけ方からスタートです。

政治を観光化

国の首都ならではの穴場を探すことができるはずです。

今では穴場ではなくなってしまいましたが、東京裁判所や最高裁判所があるので、平日限りにはなりますが、裁判所めぐりなどは観光地の穴場として面白いでしょう。

官公庁によっては、建物の中に入るのに入り口で名前を書く必要がありますが、職員用の売店やレストランを一般の人が利用できるところもあり、また業務啓蒙コーナーを設けていたりして、観光の穴場として隠れた人気になっています。

人工でも自然は自然

東京には多摩地区に本格的な山がたくさんあり自然を楽しむことができるわけですが、最近は湾岸地区にも様々な公園が整備されて、より手軽に自然を楽しむことができます。

都立公園にはバーベキュースポットなどが用意されていてレンタル用品も充実していて、比較的安価に手ぶらでデイキャンプを楽しむところが増えています。

食文化

東京には、世界中の食事を楽しめます。

おそらく世界一、いろいろな国の料理を楽しめるのではないでしょうか。

小さな国の食事を食べられるレストランは、東京駅や新宿駅などのターミナル駅や青山や赤坂などの大都会に集まっている傾向がありますが、探せば、地元駅でも変わった国の料理が食べられるはずです。

まだ誰にも知られていない、馴染みのない国の料理を食べさせてくれるレストランを探すのも楽しいものです。

 

東京の穴場観光地8選

それでは、独断と偏見の穴場の選び方をもとに選んだ、東京の穴場観光地8選です。

独自の目線で選んでいますので、あなたの知らない新しい東京を見つけることになるはずです。

1.縁のない世界に触れる:特許庁見学

  • 霞ヶ関駅(丸ノ内線・日比谷線・千代田線)A13番出口から徒歩7分

官庁の見学では、国会や防衛省が有名ですが、マイナーなところで特許庁の見学はいかがでしょうか。

事前の予約が必要になりますが、商標や特許についての勉強ができます。

見学の途中では、特許権などの権利の審判が行われる審判廷を見学することができます。ニュースですら目にすることができないとても珍しい場所で、穴場的な感じがプンプンします。

審判廷では、審判の法衣を着て記念撮影ができるというサービスっぷりです。

特許庁の地下には一般の人が利用できるレストランがあり、見学の後は職員の人にまじって食事をすることができます。

職員の人が利用する食堂ですから、安価に美味しい料理を食べることができます。

2.知ってるけど知らない場所:防衛省見学

  • JR・地下鉄(有楽町線、南北線、都営新宿線)市ヶ谷駅より正門まで、徒歩約10分
  • JR・地下鉄(丸の内線、南北線)四ッ谷駅より正門まで、徒歩約10分

一般の人が入ることができない防衛省ツアーは外せません。

男性であれば、一度はかっこいい兵隊に憧れたことがあるのではないでしょうか。

防衛省見学ツアーは、そういった兵隊さんと身近に触れ合うことができるツアーです。

防衛省見学ツアーの目玉は、極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷として使用された大講堂、旧陸軍大臣室や陛下の御休憩所であった旧便殿の間が見られることでしょう。

その他、職員の食堂や土産物屋がある厚生施設を見学することができ、ここでは20分ほどの休憩時間になるので、職員の方の生活を垣間見ることができます。

残念ながら見学者は食堂で食事できませんがメニューなどはみることができるので、兵隊さんの食事が一般人と大して変わらないことに驚かれるのではないかと思います。

特別見学として休日に行われるツアーもあるので、丹念に防衛省のホームページを見ていれば忙しいビジネスマンでも休日に防衛省ツアーに参加できるでしょう。

3.日本一の飛行機の迫力:城南島海浜公園

  • JR線大森駅 (東口)からバスなど

様々ある東京の都立公園で一番のおすすめが城南島海浜公園です。

その理由は、羽田空港に着陸する飛行機を間近にみることができるからです。

風向きによっては間近には飛行機を見られない時もありますが、それでも空港が近いので飛行機の動きがよく見られます。

特に夜は、煌々と光る空港に着陸していく移動する光を見ていると、幻想的な気分になります。

キャンプをすれば、一晩中、飛行機を見ながらのんびりとすることができます。

バーベキューをすることもできますので、キャンプほど力を入れなくても、飛行機を間近に見ながらバーベキューをすれば、異次元な楽しみ方ができるはずです。

難点は鉄道の駅から遠いことで、公共交通機関はバスしかありませんので、アクセスは手軽とは言えません。

車で行く場合は駐車場が充実しているので、休日の午後以外は駐車場所に困ることはないでしょう。

4.下町な鉄道を楽しむ:東武博物館

  • 東武スカイツリーライン東向島駅下車(駅のとなり)

鉄道好きな人の穴場として、東武博物館はいかがでしょうか。

さいたま市にある鉄道博物館ほど有名ではありませんし、展示内容は東武鉄道に関わりのあるものなので穴場感たっぷりです。

鉄道関係の展示のクライマックスは鉄道模型のパノラマですが、もちろん東武記念館にも鉄道パノラマがあります。

もちろん、鉄道模型は全て東武鉄道の車両です。

パノラマの規模は鉄道博物館には及ばないものの奥行き7m、横14mとなかなかの広さで、1日5回、大迫力のパノラマショーを楽しむことができます。

ここのパノラマの最大の特徴は、有料ですが自分で模型を運転できることでしょう。1回100円で4分間、自分の選んだ車両を運転することができます。

5.知る人ぞ知る隠れパワースポット:烏森神社

  • JR・地下鉄・ゆりかもめ 新橋駅より、徒歩2~3分

新橋駅から徒歩3分という大都会の中にある神社です。

都会の神社ということで神社の規模自体はあまり大きくありませんが、実はこの神社、知る人ぞ知る穴場の神社なんです。

この神社の最大の特徴は御朱印で、4色の巴紋と烏をあしらった社紋からなる御朱印”でとても綺麗です。

特に透かし印のあるものが人気なんだとか。

また、この神社は稲荷神と天鈿女命、瓊瓊杵尊様が祀られているということで、都会の神社らしく、芸能関係で成功を収めたい人には必須の神社と言えるでしょう。

6.仲良くなりたくないけど詳しく知りたい:警察博物館

  • 地下鉄銀座線[京橋駅] 2番出口から徒歩2分ほか

日本広しと言えども、警察が運営している博物館はここだけでしょう。

さすが日本の首都を守る警視庁です。

普段近寄ることすら憚られる存在の警察について、詳細に説明されています。

入り口にパトカーが展示されていたり、1階にも白バイなどが展示されているので、ちょっと見は子供向けの施設に見えますが、上の会に上がるにつれ様々な資料展示が多くなり、大人が警察の活動について詳しく知るための施設であることがわかります。

普段よく目にするけど、その実態はよく知らない警察のことをよく知ることができる穴場な施設です。

7.下町にある展望スポット:タワーホール船堀

  • 都営新宿線船堀駅下車徒歩約1分

東京には東京タワーをはじめ、スカイツリー、都庁展望台など、様々な展望台があります。

そんな中、最近人気が出てきているのが、江戸川にある「船堀タワー」です。

正式名称を「タワーホール船堀」というこの施設は、大規模コンベンションや展示会からパーティーまで対応する江戸川区が経営するホール施設です。

そして、この施設の最大の目玉が、高さ115メートルの位置にあるタワー展望台です。

このタワーの特徴は、展望室が無料であることと、船堀駅直近にあるということです。

スカイツリーも駅の近くにありますが、実際に展望室に行こうとすると結構駅から歩きます。

都庁展望台も新宿駅から結構歩きますし、東京タワーにいたっては近くに鉄道駅はありません。

船堀タワーは駅直近にありしかも無料ということで、手軽に展望を楽しむことができる、東京の穴場観光地です。

8.江戸時代に迷い込める町:佃島

  • 東京メトロ有楽町線、都営大江戸線月島駅から徒歩

佃煮ってご存知でしょうか。

醤油と砂糖で甘辛く小魚、アサリなどの貝類、昆布等の海藻類、山地ではイナゴ等の昆虫類などを煮付けた食べ物です。

江戸時代に佃島周辺の漁師が保存食として作っていたのものが発祥と言われていますが、今でも佃島に行くと佃煮を作っているお店がたくさんあります。

しかも佃島周辺はもんじゃ焼きが有名で、もんじゃ焼きをダベさせてくれる料理店がたくさんあります。

また住吉神社という由緒ある神社もあります。

佃島周辺は、博物館とか旧市街保存運動とかに関係なく江戸時代の雰囲気を垣間見ることができる場所です。

住吉神社にお参りしてもんじゃ焼きで舌鼓のあと、お土産に佃煮を買って帰るという下町乗除を味わうことができる穴場的な散歩コースです。

 

まとめ

東京の穴場的な観光地6選のご紹介でした。

いずれも、ちょっと有名だけどまだあまり知られていない場所をご紹介しました。

東京には企業の博物館なども多く、博物館や記念館はたくさんあるので、穴場探しに事欠くことはないでしょう。

大都会東京は、繁華街だけでなく昔情緒も自然も楽しむことができる、国際都市として恥じることのない資格を揃えています。

ここに紹介した以外の穴場観光地もたくさんあるはずです。

 

作成者: かのっち

大手企業の子会社で長年にわたり総務部員を務めてきた「何でも屋」です。事業の立ち上げからセクハラ・パワハラ対応、研修、人事考課、採用、パソコンからの情報漏洩処理・・・何でもやってきました。 今は過去の経験を生かし、個人や法人が向上するためのお手伝いをしています。 私の記事で、一人でも多くの人の仕事やプライベートが充実し、人生が向上すれば本望です。