ソロキャンプにはタープがおすすめ!使い方とおすすめの商品のご紹介。
あなたは一人でキャンプに行ったことはありますか?
家族や恋人、友人とのキャンプも楽しいですが、男なら一人旅も楽しいですよね。
一人のキャンプは、あなたを男として成長させてくれるに違いありません。
男性にとって魅力的なソロキャンプですが、一人ですべての荷物を背負わなければならないので、荷物をなるべく軽くしたいところです。
ソロキャンプでは、テントにこるのではなくタープを活用してみようというお話です。
ソロキャンプの楽しみ
ソロキャンプといえば、バイクや自転車のツーリング、登山などで多く行われてきました。
一人で旅行するときはホテル宿泊が多くなりますが、バイクや自転車のツーリング、登山などは時間的な制約があるので、どうしてもソロキャンプをせざるを得なかったのです。
しかし、最近は高まるアウトドアブームの中、キャンプ場でソロキャンプをする人が増えてきました。
ソロキャンプのメリット
家族連れやグループの人が多いキャンプ上であえてソロキャンプとはいかに?と思われる方もいるでしょう。
最近、キャンプ場でソロキャンプをする男性が増えてきているのです。
きまま
思い立ったらすぐに出かけることができます。
きちんとしたテントサイトがいっぱいでも、フリーサイトは空いていることが多いですから、コンパクトなソロキャンプはどんなときでもキャンプできます。
だから、気ままにキャンプに出かけることができます。
好きなことができる
一人ですから、何をしても誰に気兼ねする必要はありません。
極端な話、キャンプにもかかわらずパソコンを叩いて仕事をすることだって平気です。
最近のキャンプ場は携帯電話が使えるところがほとんどですから、キャンプ場でインターネットが使えれば仕事で困ることはないのです。
料理しなくてもいい
「キャンプといえばバーベキュー」となんて誰が決めたのでしょうか。
子供連れやグループで来ている人たちは、判で押したようにみんなバーベキューをしています。
バーベキューって、下ごしらえからキャンプ場での調理、そして後始末と、結構手間がかかります。
バーベキューがマストになると、ふらっと天気がいいからアウトドアを満喫!なんて思い立って出かけるわけに行きません。
キャンプ場でカップラーメンを食べるのはどうかと思いますが、途中の道の駅で買ってきた美味しい惣菜を魚にビール片手にのんびりすることができるのが、ソロキャンプの魅力です。
ソロキャンプはタープを活用して快適に
そんな魅力的な男一人のソロキャンプですが、それ故に大変なことも結構あります。
一人の荷物運びは大変
一番の問題は荷物を運ぶのが大変なこと。
たとえクルマで移動したとしても、ソロキャンプにふさわしいフリーテントサイトは駐車場から遠いことが多く、荷物を運ぶのにも一苦労です。
テントの設営が手間
なんでテントって、あんなに設営するのが面倒なんでしょうか、ってくらい、時間がかかります。
ちょっと大きいテントになると、一人で設営するとすごく大変ですし。
せっかく気ままなソロキャンプなのに、テント設営に時間かけるなんて興ざめです。
そんなあなたに、格好に拘る必要のないソロキャンプですから、いっそテントではなくタープを使ってみたらいかがでしょうか。
そこまでワイルドにしないとしても、タープを使えば、小さなソロテントでも快適な空間を作ることできます。
タープをテントの入口に貼れば、広い空間をリビングのように使うことができます。
テントをタープの中に入れれば、フライシートを貼る必要がなくなり、つらい雨の日のテントの撤収がとても楽になります。
そもそもタープって?
タープは、もともと登山などでテントを貼れないような場所で雨露を凌ぐために作られたものです。
直接降りかかる雨や露をしのげればいいので、簡単なビニールシートで雨を避けるだけのものでした。
ソロキャンプでタープを使う
一人用の小さなテントとタープを合わせて使えば、ソロキャンプもかなり快適になるはずです。
タープをかけて、その中にテントを張れば、テントにフライシートを掛ける必要がなくなります。
その上、ファミリーテントと同じようなリビングのようなスペースを作ることができます。
オープンスペースになってしまうのでアウトドアでは虫が気になりますので、虫が多い季節やキャンプ上では、タープだけで過ごすのはちょっと危険です。
ソロキャンプにふさわしいタープ
ソロキャンプに人気のタープをご紹介しましょう。
snow peak ペンタ シールド STP-381
ポール1本で設営ができ、重さが1Kgを切る、コンパクトなタープです。
設営は数分もあればでき、とにかく設営が簡単なので、お気軽ソロキャンプにぴったりです。
スペースも4m☓3.2mと十分な広さなので、虫さえ気にならなければ宿泊もできる広さです。
モンベルミニタープHX
数あるタープの中でも、定番中の定番であるモンベルのミニタープHXです。
スノーピーク snow peak ペンタ シールド STP-381よりもさらに軽い640gで、ちょっと効果な一眼レフカメラ並みの重さは、持っていることを忘れてしまうくらいです。
ポールが2本なので設営はちょっと時間がかかりますが、高さが165cmあるので、ソロテントを中に入れて使うことができ、ソロテントを使っていてもちょっとしたファミリーテント並みの居住空間を作ることができます。
DD Tarp 3×3 (Coyote brown)
様々な貼り方ができるタープです。
木を利用して貼れば、テントのような居住空間を作ることができ、虫さえ気にならなければ、ソロキャンプであればテントを使う必要がないくらいです。
重量は790gと他のタープと比べるとちょっと重いですが、テント無しで思い切ってこれ一つだけでキャンプを過ごすことができるというメリットは結構大きいです。
ドッペルギャンガー|TT5-282 ライダーズコンフォートタープ
その名前のとおり、バイクや自転車を利用する人が利用することを目的に作られているタープです。
展開したときの高さが200cmもあり、バイクや自転車を出し入れしやすい構造になっています。
収納サイズは比較的コンパクトですが、重量が付属品も含めて2.2Kgとそれなりにあるので、やはりバイクや自転車で運ぶ人向けでしょう。
テンマクデザイン|ムササビウイング13ft.TC “焚き火”version
モンベルのタープと並んで、ソロキャンパー定番のタープです。
テンマクデザインのコンセプト今のニーズを具現化するもの」、「これからのニーズを生み出すもの」に基づいた、ちょっと変わった独特な感じのするタープです。
ポールは2本必要で重量も2.15Kgとちょっと重いですが、様々なバリエーションの貼り方があるので、ソロテントと併用して使えば、あなただけの居住空間を作ることができるはずです。
まとめ
ソロキャンプで使うタープについてまとめてみました。
ソロキャンプは、時期や場所によっては、タープだけで夜を過ごすこともできる、とってもワイルドな感じです。
一度やったらやみつきになるはずです。
もちろん、テントを併用して、テントはいざというときに避難場所で、タープの下に椅子を出してビール片手に一晩過ごすのもいいでしょう。
キャンプ場で夜に外気を感じながら寝ることこそ、究極のアウトドアと言えるでしょう。
ぜひあなたもソロキャンプでタープを有効に活用して、自然に抱かれながら過ごしてみてください。