写真の撮り方を学ぼう!家族や恋人に感動されるような写真が撮れる8つの方法。

スマートフォン全盛の今、写真は誰もがどこでも取れる時代になりました。

写真はシャッターチャンスが命ですから、だれもが素晴らしい写真を取ることができる時代になりました。

しかし、どうせ写真を取るなら、家族や恋人に感動されるような写真を取りたいですよね。

そんな向上心の高いあなたに、家族や恋人に感動されるような写真が取れる8つの方法をご紹介します。

どれも簡単に今からでも試せる方法ですから、ぜひ、良い写真とるためにトライしてください。

 

スマートフォンで写真を撮るときはここを押さえよう

グリッド線を表示して構図を決める

写真を撮る際に重要になってくるのが、構図です。

3分割構図、対角構図、日の丸構図など、他にも色々な構図があります。

その中でも、一番簡単な3分割構図の写真を撮る方法をご紹介します。

スマートフォンの設定で縦横3分割する線、グリッド線を表示するだけで、3分割構図の写真を撮ることができます。

ボケ感を出して味のある写真を撮ろう

人物を撮るときなどに使える、被写体はくっきり、背景はボカす撮り方をご紹介します。

とても簡単です。

被写体になるべく近づく、そして被写体をタッチしてピントを合わせる。

たったこれだけです。

簡単でしょう。

ちなみに、被写体と背景の距離を離して撮るとよりボカして撮ることができますよ。

背景をボカした写真が撮れると、写真の腕が少し上がった気持ちになります。

どんどんボケ感のある写真を撮りましょう。

今日からスマートフォンのズームは卒業しよう

スマートフォンで遠くのものを撮るときに便利な、ズーム機能。

ついつい使ってしまいがちですが、ズーム機能のデメリットはもう皆さん感じていると思います。

そうです、ズームすると写真の写りが悪くなることが多くなります。

しかし、一眼レフカメラではズームしても写りがキレイです。

じゃあなぜ、スマートフォンでは写りが悪くなるのでしょうか。

それは、デジタルズームと光学ズームの違いです。

スマートフォンのズームは、デジタルズームです。

デジタルズームとは、写った画像の一部を拡大して表示しています。

つまり、実際ズームはしていなくズームしているように見せているだけなのです。

光学ズームはデジタルズームとは全く違います。

光学ズームは、カメラのレンズを動かして焦点距離を変え、光学的にズームしています。

少し難しいですが、スマートフォンのデジタルズームより、一眼レフカメラの光学ズームの方が、画質の劣化はないということです。

家族や恋人に感動されるような写真を取りたいのなら、今日からスマートフォンのズームは卒業しましょう。

 

一眼レフカメラで感動を撮ろう

自然体を写そう

写真を撮るときにピースをしたりポーズを決めたり、笑顔を作ったり変顔をしてみたり写真の撮り方は様々です。

ポーズを決める写真の撮り方もいいですが、不意打ちのように撮った自然体の写真の方が、実はいい写真になったりします。

じゃあ自然体のいい写真はどう撮るのか。

それは、とにかくたくさんシャッターを切ることです。

一瞬一瞬がシャッターチャンスなのです。

とにかくたくさん撮る

とにかくたくさん撮ってください。

100枚撮って1枚いい写真が撮れればいいのです。

「奇跡の1枚」が撮れたとき、それはもうたまらなく最高に嬉しくなります。

あなたもぜひ、「奇跡の1枚」を撮ってみてください。

ホワイトバランスでイメージチェンジしよう

写真の「色」をホワイトバランス機能で、変えることができます。

同じ写真でも「色」を変えることで印象が、ガラッと変わります。

ホワイトバランス機能はメーカーによって表記が若干異なりますが、太陽光、日陰、曇り、白熱電球、蛍光灯、他にもモードはあります。

初心者だから、こんなにたくさんは使い分けられない。

そう思うあなたは、まず3つのモードを覚えましょう。

太陽光モード、曇りモード、蛍光灯モード、この3つです。

まず、太陽光モードを基本とします。

もっと赤っぽく、暖かい感じの写真が撮りたいときは、曇りモードに設定します。

反対に、もっと青く冷たい感じの写真が撮りたいときは、蛍光灯モードに設定します。

この3つのモードが使いこなせたなら、あと2つのモードを使ってみましょう。

曇りモードよりさらに赤っぽく撮りたいときは、日陰モードに設定します。

蛍光灯モードよりもっと青っぽく撮りたいときは白熱電球に設定してみてください。

シーンによって使い分けられると、いい写真にまた一歩近づきますよ。

撮影モードを知っておこう

一眼レフカメラにはいくつかの撮影モードがあります。

プログラムオートモード、シャッタースピード優先モード、絞り優先モード、マニュアルモードがあります。

プログラムオートモードは、F値(光を取り込む穴の大きさ)とシャッタースピード(シャッターが切れる速さ)が固定されていて、自動で露出補正(写真の明るさ調整)をしてくれるモードです。

シャッタースピード優先モードは、F値と露出が固定され、自分でシャッタースピードを変えながら撮影するモードです。

特にスポーツシーンや動物など、動いているものを撮影するときに使います。

絞り優先モードは、シャッタースピードが固定されていて、絞り値を自分で決めて撮影するモードです。

最後にマニュアルモードは、F値、シャッタースピード、露出を全部自分で設定して撮影するモードです。

自由に設定ができて、いろんな表現ができる反面、一から自分で調節しなければいけないので、一眼レフカメラの機能を全て知っておかなければマニュアルモードは使いこなせません。

上級者向けなモードです。

初心者は、シャッタースピード優先モードや絞り優先モードをある程度使いこなせるようになったら、マニュアルモードにチャレンジすることをオススメします。

 

撮るときの気持ちも大切にしよう

そもそもいい写真とは

人によって、いい写真の基準は違います。

みんながみんな「これはいい写真だ」と感じる

写真があるなら、ぜひ見てみたいです。

ですが、この世にそんな写真はありません。

感じ方は人それぞれ、ということを覚えておいてください。

しかし人それぞれでも、いいなと思える写真は数多くあります。

いい写真を撮るために、いろんな人のいろんな写真を見ることをオススメします。

その中で、この人はこんな構図で撮っているのか、このアングルはいいな、などいろんなことを吸収してください。

その吸収したことを、自分のものにしてしまいましょう。

いい写真を撮るには、真似をする、ということも方法の1つです。

気持ちは写真に写ります

いい写真、感動する写真を撮るには、まず自分が撮るものに対して、いいなと思ったり感動したりする気持ちが大切です。

例えば夜景を撮るときの気持ちを考えてみましょう。

こんな夜景は今まで見たことがないくらいキレイだ、と思って撮るのか、この夜景はただのビルの明かりでそんなに大したことない、と思って撮るのとでは、写真の出来上がりが大きく違ってきます。

写真を撮るときの気持ちも大切にしてみてください。

 

まとめ

以上、家族や恋人に感動されるような写真が撮れる8つの方法をご紹介しました。

カメラの設定や技術はもちろん、シャッターを切る瞬間に自分の喜びや楽しさが表現できたら、その写真はおのずと「いい写真」や「感動する写真」になります。

もう写真を撮りたくてウズウズしているのではないでしょうか。

さあ、いい写真、感動する写真を撮りに行きましょう!

 

作成者: かのっち

大手企業の子会社で長年にわたり総務部員を務めてきた「何でも屋」です。事業の立ち上げからセクハラ・パワハラ対応、研修、人事考課、採用、パソコンからの情報漏洩処理・・・何でもやってきました。 今は過去の経験を生かし、個人や法人が向上するためのお手伝いをしています。 私の記事で、一人でも多くの人の仕事やプライベートが充実し、人生が向上すれば本望です。