キャンプ用品の収納法!狭い物置に、効率良く収納できるアイデア3選。
キャンプ好きのあなた!
キャンプ用品の収納はきちんとできていますか?
部屋中に散らかしっぱなしとか、結婚されている方は奥様に任せっぱなしとか、大変なことになっていませんか?
気がつくとどんどん増えてしまうキャンプ用品の整理は、とても大変です。
そんなあなたに、キャンプ用品の収納方法についてお伝えします。
今流行りの片付け方法についてもちらっと触れながら、あなたが悩んでいるキャンプ用品の収容方法について伝授しましょう。
Contents
どんどん増えるキャンプ用品
キャンプをするたびにキャンプ用品は増えていきます。
非日常が楽しいキャンプは、だからこそキャンプを快適に過ごすためのキャンプ用品が重要です。
そんな日常と違う世界で必要なキャンプ用品は、日常の世界ではほとんど必要ないものばかりになります。
だから、部屋中に普段は使わないキャンプ用品が溢れてきて、部屋の中が大変なことになってしまいます。
テント
大きなキャンプ用品の代名詞は、テントでしょう。
テントはキャンプに凝りだすと、いくつかを所有するようになってしまいます。
最初は誰もが使うドーク型、そのうち珍しいワンポール型や快適性が高いロッジ型などを、いろいろな形を使いたくなって買ってしまいます。
値段もさることながら、収納時の大きさと重さはかなりのものになります。
バーベキュー用品
キャンプ料理の定番は、バーベキューです。
なぜかバーベキューグリルも、いろいろな種類が欲しくなってしまいます。
今のキャンプのはやりは、スローキャンプです。
スローキャンプとは、ゆっくりのんびりキャンプを楽しむことです。
だからスローキャンプは、立って過ごすより椅子に座ったり、シートなどのうえで過ごすことになります。
今まで買ったバーベキューグリルの多くは、立って調理するものでスローキャンプスタイルには合いません。
だから、スローキャンプをやろうとすると、スローキャンプ専用のバーベキューグリルをもう一つ購入することになってしまいます。
キャンプ好きには、なぜかスローキャンプではバーベキューをやらないという選択肢は出てこないはずです。
ランタン
小さいけれど収納が難しいのが、ガソリンランタンです。
使い終わったら必ず燃料を抜いて置かなければならないので、保管には結構手間がかかります。
ペグ
テントを支えるペグは、収納はテントと一緒に保管しますが、キャンプの時いざ使おうと思った時に数が足りないと困りますから、きちんと数を確認して保管しなければなりません。
土の中に打ち込むので使用後は泥だらけ、きれいにしておかないと保管場所が泥だらけになってしまいます。
毎回使い終わったら必ず水洗いする必要があるので、ものは小さいけれど結構保管には手間がかります。
効率よく収納できるアイデア3選
そして、非日常を快適に過ごすためのキャンプ用品ですから、日常で使っても便利とは言えず、自ずと押入れや物置の奥にしまい込むことになります。
一軒家ならともかくマンションや賃貸物件にお住まいの方は、これ以上の保管スペースは取れないよ!という方も多いでしょう。
さて、増え続けるキャンプ用品はどうやって片付ければいいのでしょう。
まずは減らしましょう
まずは、思い切ってキャンプ用品の量を減らすことが重要になります。
必要だと思うもの、今後必要にはならないものなどを、きちんと選別する必要があります。
といっても、必要なものとそうでないものを分けるのが難しいから、部屋の中にキャンプ用品が溢れているわけです。
どうやって、量を減らせばいいのか、それが肝心だ、とお思いの方もいらっしゃると思います。
簡単に片付けるものを選べる、人生がときめくようになる、片付けの魔法をご紹介しましょう。
ときめいてますか?
今、アメリカで一番有名な日本人は誰だかご存知ですか?
それは「人生がときめくかたづけの魔法」の著者、「こんまり」こと近藤麻理恵さんです。
Netflixで彼女の片付け手法が配信されてから、一躍アメリカで時の人となりました。
そんな彼女の片付けのポイントは、そのモノで胸が「ときめく」かどうかというものです。
そのものを手にして胸がときめけば捨てない、ときめかないのあれば捨てる、そんな単純なメソッドが「こんまりメソッド」です。
あなたのキャンピング用品、捨てるのはもったいないと思いながらも、「ときめかな」ものをたくさん保管していませんか?
よく、新しいものを買うときは、まず古いものを捨ててから買う、という人がいます。
しかし、この方法はあまり現実的ではありません。
新しく買ったものが、古いものよりときめかないモノの可能性も結構あるのです。
この場合、あなたがときめかないモノを我慢して使っていることになるので、かなり不幸な環境にあるといえるでしょう。
新しいものを買うときには、同じ種類の古いものを捨てるのはやめましょう。
新しいものを使ってみて、古いものと新しいもの、どちらがときめくのか比較して、ときめかない方を捨てるようにしましょう。
ときめかないモノは売る
ときめかなくなったキャンプ用品は、処分してしまいましょう。
しかし実際には、たとえときめかないモノでも、今まで使っていたキャンプ用品にはは思い入れが少なからずあり、捨てることに躊躇してしまって結局は整理できないままになってしまいます。
捨てることに抵抗がある場合、メルカリなどのフリマアプリで売却してしまいましょう。
売却すれば、もし捨てた時に公開した時に買い直すなどの対応を取ることができ、心理的な障壁はかなり低くなります。
いよいよ収納
さて、こんまりメソッドで、だいぶ手元のキャンプ用品が少なくなったら、次の段階です。
次は、いよいよキャンプ用品の整理に入ります。
まずは、収納しないで「見せる」という発想の展開から入りましょう。
ディスプレイ収納
「ときめく」キャンプ用品なのですから、ディスプレイできるモノは積極的にディスプレイしていきましょう。
ランタンやシューズ、カップなどの小物類は、押し入れやケースの中でもなかなか整理が難しいですから、ディスプレイすることで整理しましょう。
この際、積み重ねるのではなく、棚やボードを利用して、立体的にディスプレイするのがこつです。
しまい込む収納
さすがにテントとかバーベキューセットはディスプレイするわけにも行きませんから、きちんと梱包して押入れや物置の中にしまいます。
キャンプを頻繁に行うのであれば手前に、年に数回しかキャンプしないのであれば、押し入れの奥の方にしまうことになります。
収納状態の写真をとる
収納するにあたっては、収納状況を写真にとっておき、印刷して収納場所のそばに貼っておくと、何がどこにあるのかすぐに判り、使いたいものを探すために散らかすことがなくなります。
押し入れの奥に綺麗にしまったのはいいけど何がどこにあるのかわからなくなったら、使うために押入れの中の物をすべて引っ張り出さなければならず、これでは整理できたことにはなりません。
まとめ
キャンプ用品の収納についてまとめました。
ポイントは、1.厳選する、2.ディスプレイする、3.記録して(写真にとって)収納する、の3点です。
知らず知らず数が多くなるキャンプ用品の収納に魔法はありません。
まずは、適宜厳選することが一番重要です。
新しいものを買ったら、同じ種類の古いものは必ず捨てるという考え方もありますが、新しく買ったものが古いものより快適であるという保証は全くありませんから、この方法は実は現実的ではありません。
とにかく、心がときめかないかどうかが重要で、心がときめくモノはディスプレイ収納という手が使えますので、意外と収納は苦にならないはずです。
みなさんもぜひ、心がときめくキャンプ用品に囲まれて暮らす生活を目指してください。