海でキャンプ!関東から行きやすい海辺のキャンプ場6選のご紹介。
キャンプやっていますか!
キャンプの楽しいところは、普段とは違う大自然とふれあえる点です。
キャンプというと高原を思い受けべることが多いと思います。
夏、高原の爽やかな空気の中で過ごすキャンプは格別なものがあります。
しかし、高原キャンプばかりでは飽きてしまうのも確かです。
そんな、そろそろ新しい環境でキャンプしたいと感じているあなたに、海でキャンプをおすすめします。
関東には、海でキャンプができるところが実はたくさんあります。
今度のキャンプは、海で存分にリゾート気分を味わってみてはいかがですか?
Contents
海キャンプの楽しみ
海キャンプの楽しみは、なんたって眼の前に広がる雄大な海の景色でしょう。
景色がいい
高原キャンプと違って、周りを遮るものが格段に少ないです。
昼間ははるか先に船を見ることができます。
朝か夕方には、水平線から登る朝日、もしくは沈む夕日を見ることができます。
波の音を聞きながらリラックス
波の音は1/fのゆらぎがあるとかで、聞いていると脳杯でα波が生じるとのことです。
α波は睡眠に良いとされているので、海でのキャンプは良質な睡眠を取ることができます。
波の音がず~っとしているから寝るときはうるさいくて寝られないかと思いきや、海でのキャンプは結構ぐっすり寝てしまうのはこれが理由なんですね。
海キャンプで気をつけたいこと
そんな楽しい海キャンプも、気をつけなけれならないことがいくつかあります。
潮の満ち引き
海辺のキャンプで一番気をつけたいのは、潮の満ち引きです。
キャンプ場でも、満潮の時に危ないところはテントを張れないようにはなっていますが、それを無視してテントを張ると、潮が満ちた時にテントが水浸しになるどころか、波にさらわれることになります。
ちなみに関東の海辺のキャンプ場には、ナミの近くにテントを張れるようなワイルドなキャンプではありませんので、テントが波にさらわれるような心配はありません。
ただし北海道などには、海辺にテントを張るようなキャンプ場もあるので、そういった場所では注意が必要です。
夏はあつい
夏は海キャンプはかなり難しいです。
高原キャンプと違って海抜ゼロメートルですから、夏の気温はどうしようもないくらいに熱くなります。
夜は海からの風で結構過ごしやすくなりますが、それでも高原キャンプのような涼しさを得ることはできません。
海キャンプは、秋〜春に楽しむと快適です。
風が強い
海岸は風が強いので要注意です。
海岸沿いのキャンプ場は、風を防ぐため防風林で覆われてるところが多くなります。
防風林があるとテントサイトから海を直接見ることができないのが玉に瑕ですが、風に弱いテントを海風から守ることができます。
おすすめの海キャンプ場6選
前置きはさておき、おすすめの海キャンプ場をご紹介しましょう。
意外な場所に海キャンプができる場所があります。
城南島海浜公園キャンプ場
関東で海キャンプと言えばここ!というくらいなキャンプ場です。
何しろ、海と空港が見られるのですから、異次元感満載なキャンプ場です。
オートキャンプ場もありAC電源を使うこともできます。
難点は、施設内に温泉シャワーなどの入浴施設がないところです。
埋立地なんで、周りは工場や倉庫ばかりで銭湯すらありません。
クルマで数十分のところの平和島というところに日帰り入浴施設があるので、もしお風呂に入りたい場合は、こちらを利用するしかない方法はありません。
ちょっと入浴に難がありますが、海が見られて飛行機も見ることができるキャンプ場は、日本広しといえどもここだけですから、一度は利用してみたいキャンプ場です。
若洲公園キャンプ場
こちらも都内の埋立地にあるキャンプ場です。
2020東京オリンピックのボート競技場のそばにあります。
城南島海浜公園に比べると飛行機の音は静かで、自然環境が豊かなので、都内で手軽に海キャンプを楽しみたい人におすすめです。
ただし、風向きによっては飛行機がすぐそばを通りますので、騒音が気になる人には気になるでしょう。
その時は運が悪かったと諦めるしかありません。
肝心のキャンプ場からの海の景色は、残念ながら防風林に遮られて、キャンプ場から海の羨望が見ることはできません。
波の音も基本的に内湾なので波がほとんどないことから、聴くことができません。
施設は城南島海浜公園と異なりコインシャワーがあるので、汗をかいても快適に過ごすことができるのが嬉しいです。
九十九里シーサイドオートキャンプ場
せっかくの海キャンプなのだからもう少し自然を楽しみたいという方は、千葉の外房はどうでしょうか。
まずは、九十九里シーサイドオートキャンプ場のご紹介です。
電源付きサイトもある本格的なキャンプ場になります。
残念ながら外房は海からの風が強く防風林がないとテントを張るのが大変なので、キャンプ場と海の間には防風林がそびえており海の景色は直接見ることはできません。
しかし海岸近くにキャンプ場があるので波の音を聞きながらキャンプをすることができます。
露天風呂付き温泉もあり、至れり尽くせりなキャンプ場です。
柳島キャンプ場
海といえば湘南!ということで、湘南唯一のキャンプ場のご紹介です。
こちらのキャンプ場もテントサイトと海のあいだには防風林があるので、直接海を眺めることはできませんが、静かな環境の中でキャンプを楽しむことができます。
圏央道から近いので、車でのアクセスが簡単になっています。
長井海の手公園ソレイユの丘
こちらも湘南の海のそばにあるキャンプ場です。
海の近くの高台にあるレジャー施設の中に、キャンプ場があります。
キャンプ以外にも様々なレジャー施設があるので、 家族連れで一日中楽しむことがきます。
広大なので海が近くにあるわけでありませんが、海の景色を十分に楽しむことができるキャンプ場です。
波の音を聞きながら、夜は満天の星、昼間は晴れた日には富士山を眺めることができます。
至れり尽くせりなキャンプ場といえます。
オートキャンプ場は電源を使用することができるのも嬉しいです。
海を眺めることができる露天風呂がある温泉も園内にあるので、海を思う存分楽しむことができるまさに湘南がキャンプ場と言えるでしょう。
神栖市営 日川浜オートキャンプ場
ここのキャンプ場の利点は、料金が安価だけど快適だということです。
オートキャンプ場は電源付きで3,600円からという安さです。
海辺との間に防風林があるので、テントサイトから直接海を見ることはできませんが、波の音は聞こえる距離です。
オートキャンプサイトは全面芝生なのでとても快適です。
温泉はありませんが、シャワーならあるので汗を流すこともできます。
テントサイトの裏側に国道があるのと、鹿島臨海工業地帯が近いということで、若干音が気になりますが、よほど神経質な人でなければ気にならないレベルです。
サッカーファンの方は、鹿島サッカースタジアム近いので、キャンプとサッカー観戦を兼ねると面白いでしょう。
サッカー観戦後の祝勝会はキャンプ場でバーベキューなんて、考えただけでもワクワクします。
まとめ
関東から行きやすい海辺のキャンプ場6選でした。
海辺であれば、23区内にもキャンプ場があり、往復の時間が短いのでかなり手軽にキャンプを楽しむことができ、はじめてのキャンプや初心者の方に特におすすめしたいです。
ベテランキャンパーの方にも、海辺のキャンプはおすすめです。
いつもの高原キャンプと違うキャンプ雰囲気を楽しむことができるので、新しいキャンプの魅力に気づくくこと間違いありません。
ご紹介したキャンプ場はいずれもしっかりしたキャンプ場なので、海辺でも危険な状況に合うこともないでしょう。
ぜひ、海辺のキャンピングライフを思う存分楽しんでみてください。