英語を話せるようになるには何から始めるべき?毎日飽きずに継続できる学習法をご紹介!
インターネットでは国境は存在しないも同然。
と言いながら、相変わらず日本語しか使っていないとしたら、自ら国境を設置しているのと同じことです。
日本人で英語を喋れる人は、本当に少ないです。
プロスポーツ選手とかミュージシャンとか、普段から外国人と接することが多い職業の人でも、英語を喋ることができる人は本当に少ないです。
そうかと思うと、英語に全く関係のない職業の人が、英語をきちんと喋ることができたりする。
日本人が一生懸命英語を勉強しているのに喋ることができないのは、受験勉強の弊害と言われていますが、本当にそうでしょうか。
実は、受験英語を一生懸命勉強した人は、ちょっとしたきっかけで、英語が喋れるようになります。
英語が喋れたらいいなあと漠然と思っているあなたに、どうやったら英語を喋ることができるのか、まとめてみましたのでご案内します。
Contents
学校で何時間勉強している?
中学校から高校まで6年間、だいたい一週間で4時間の英語の授業があります。
これで年間420時間の英語の授業になり、6年間で2,520時間の英語の授業となります。
2,000時間の勉強で喋れるようになるというが
よく、英語を習得するに必要な時間は2,000時間必要と言われています。
であれば、中学校から勉強をスタートさせて広告まで2,520時間も勉強しているのだから、数の上では、誰もが英語を喋れて当然ですよね。
しかし、日本人の多くは英語が喋れないのが現状です。
2,520時間といっても、1週間で見れば4時間だから、語学は集中的に時間投資したほうがいいとも言われますので、中学校から高校まで一生懸命時間を使ったとしても、全く意味がないと考えてもいいのかもしれません。
特に、受験などのために一生懸命勉強して、それなりの成績を挙げている人はともかく、とりあえず高校まで勉強しなければいけないから勉強していただけ、という人には、単に時間を浪費しだけなのかもしれません。
ただ、そうい人がこの記事を読むかどうかはわかりませんが。
一生懸命勉強しても話せない?
高校まで一生懸命英語を勉強して、英語の成績も結構良かったのに英語が喋れないという人が、なぜ英語が話せないのか疑問に思うと思います。
話せないじゃなくて話していない?
では、質問です。
あなたは本当に英語が話せていないのですか?
実は、英語を話していないだけではないですか?
聞く事ができないから話せないという方もいらっしゃると思いますが、本当に英語を聞いていますか?
受験英語と本当の英語は全く違う、なんていう人もいますが、そんなこと絶対にありません。
受験英語は、英語を話すために必要な知識です。
そして、受験や学校の成績で英語が良かった人は、考え方を変えるだけで英語を話せるようになるのです。
英語は話せると信じる
まずは、受験英語では英語を話せるようにならないという言い訳は捨てることです。
あなたが喋ることができないは、喋ろうとしていない、喋る訓練を受けていないからです。
毎日飽きずに継続できる勉強方法
では、毎日飽きずに継続できる勉強方法のご紹介です。
実際に、私が勉強使ったやり方です。
私はこれで、TOEIC580点から1年で720点に上昇しました。
聞き流しでは語学は上達しない
最近流行りの、聞き流したら英語が上達した、というやつ。
聞き流しただけでは、英語など上達しません。
聞き流していれば、同じ慣用句が出てくれば、その答えはすらすらと出てくるでしょう。
でもこれ、単に反射神経を養っているだけです。
あなたの頭の中には、英語の知識が詰まっているのですから、これを引き出す訓練をすれば、簡単に英語を話せるようになります。
ネイティブの訓練を受けよう!
話すために近道は、ネイティブスピーカーから訓練を受けることです。
ネイティブスピーカーに、話したいというマインドコントロールを受けながら、どのようにしてあなたの頭の中の英語を外に出すのかのトレーニングを受けるのです。
例えば、相手が質問したら考え込まないでまずは何かを話すとか、わからないことがあったら質問するとか、こういったトレーニングが、頭の中にある英語の知識を引き出すコツを伝授してくれるのです。
英語放送とか言語で映画を見るとかしていても、頭の中から英語を引き出すトレーニングには全く鳴らず、単なる時間の無駄です。
ラジオやテレビの英語講座を活用しよう!
ネイティブのトレーニングを受けるお金や時間がないあなたは、ラジオやテレビの英語講座を受けてみましょう。
ネイティブから一対一でトレーニングを受けるほどではありませんが、話すため、聞くために重要なポイントを押さえてトレーニングができますので、あなたの頭を英語脳にするのに適しています。
ラジオであれば英語講座はたった15分〜20分です。
最近は、インターネットを使えば、放送時間に合わせたり録音をしなくても番組を聴くことができるようになりました。
通勤時間、電車の中で何もすることがないのであれば、スマホを使って英語レッスンのランジ放送を聞いてみましょう。
この時、聴くだけでなくテキストを見ながら、声を出すと通勤電車の中では単に怪しいおっさんですから、もごもごと口の中で喋ってみましょう。
聞いているだけよりはるかに効果的に英会話の学習ができるようになります。
投資は惜しまず短期間に、が基本
多分、日本人が英語を喋ることができないのは、投資が下手だからです。
日本語と英語は、文法的に全く違う言語です。
そして言語は、その言葉を喋る人の文化の基本となっています。
人間として根本的な部分を変えるのですから、大胆な変革のための行動が必要になります。
大胆な変革なための行動には何かの犠牲が必要ですが、多くの日本人はその大胆か行動が苦手です。
語学の習得は文化の習得ですから、時間をかければかけるほど、人間としての基本的な部分に負担を変えることになり、相当なストレスになります。
ですから、短期間にズバッと、やるのが一番いいのです。
そのためには、ネイティブは英会話スクールに十分な投資をする必要があります。
また、英語を習得している期間は、飲み会の数を減らすとか、休日の遊びを減らすなどしなければなりません。
そうでないと、他の国の人の文化を身につけることなどできないのです。
日本人は、特に投資が苦手です。
株などの投資でも「働かざる者食うべからず」的な発想で、投資は道徳的に悖ると考えてしまうのです。
英語の勉強にしても、コツコツと勉強することが一番道徳的で、お金を大量に投下して短期間で身につけるという考え方にはなりません。
他人がしていないことが、道徳に悖ると考えてしまうのですね。
だから、日本人は英語が上達しないのです。
まとめ
英語を話せるようになるには、十分な投資が必要です。
お金と時間の投資を、短時間に十分にしなければなりません。
ただ、短時間でいいのです。
一生、英語の勉強のためにお金と時間を投下するなんて、何のために英語を習得しようとしているのかわかりません。
あなたが、英語の勉強が趣味ならばそれはそれでいいでしょう。
英語の勉強方法で、お金を稼いでいる場合も問題ありません。
でも、ほとんどの人は、英語を話すことで、ビジネスを有利にしようと考えているはずです。
であれば、トレーニングはさっさと済ませ、本来の目的に時間を使うべきです。
つまり、英語を喋れるようになるということは、その目的をきちっと明確にするということでもあるのです。