仕事ができる男・できない男の決定的な違いとは?

仕事ができる男は、同性から見てもカッコいいですよね。

「なぜ自分は仕事ができる男になれないんだろう」と、自分の要領の悪さに頭を悩ませている人もいると思います。

そのような方は、もしかしたら根本的なところで、仕事への取り組み方や考え方が間違っているのかもしれません。

また、自分では仕事ができる人間だと思っていても、実際は違っていることも…。

今すぐチェックできる「仕事ができる男・できない男の決定的な違い」について、ご紹介いたします。

 

レスポンスについて

できる男

仕事についての連絡があれば、すぐに返信したり、何か変更があれば時間を置かずに報告します。

熟考しなければならないケースを除き、レスポンスを早めることで、仕事の回転が良くなります。

このような人は、時間は有限ではなく、いかに大切なのかということを理解しているのではないでしょうか?

そして、仕事において「報・連・相」が重要であるということを念頭に置いて行動している証拠でもあると思います。

できない男

すぐに連絡しなければいけないと分かっていながら、つい後回しにしてしまう人もいると思います。

後で連絡しようと後回しにしてしまったがために、連絡すること自体を忘れてしまうという最悪なケースも…。

それは、みんなで力を合わせて完成させようとしているドミノ倒しを途中で崩して失敗させてしまうようなものです。

「報・連・相」を怠れば、信用を失う事にも繋がります。

自分一人で仕事は成り立っていないということを忘れないようにしましょう。

 

トラブルがあったとき

できる男

たとえ自分に直接原因がなかったとしても、そのプロジェクトに関わっていたならば、失敗を真摯に受け止め謝罪し、そのトラブルにより影響があった範囲への対応をすぐに取ります。

どのような過程でそのトラブルが発生してしまったのかを追求し、今後そのようなことが二度と起こらないような策を考えます。

トラブルが起こったことは残念なことですが、その失敗を糧とすることで、さらに仕事の効率を上げることができるのも、「仕事ができる男」の特徴です。

できない男

何かトラブルが発生したとき、誰かに罪を擦り付けて責任逃れをしようとします。

トラブルの対処よりも、いかに自分に容疑がかからないかという逃げ道を探すことばかりに時間を割きます。

先方からの信用も失い、同僚や部下などからも失望され、一気に人望を失うことになります。

このタイプはプライドの高い人に多くみられ、自分の失敗を認めたくないという気持ちから、このような行動に出るのかもしれません。

なぜこのようなトラブルが起こってしまったのかを考えないため、同じ失敗を繰り返してしまうというのも、仕事ができない人の特徴です。

 

現状の把握

できる男

仕事ができる人は、現状の把握をしっかりとすることを常に心がけています。

現時点でどのような状態かを理解しているので、目的を達成するためにどれくらいの時間が必要で、何が足らないのかということがしっかりと見えています。

そのため計画も立てやすく、無理なくスケジュールをこなすことが出来て、部下に対しての指示も的確です。

できない男

仕事ができない人に多いのは、現状をあまり把握できていないという事です。

自分の力を過信しすぎているあまりに、無謀な目的を持ちやすいのではないでしょうか?

到達するための道筋もあまり見えていないのに、やりたいことだけを妄想して出来た気分になっています。

計画もずさんで、間に合わなくなってしまったり、ペース配分も滅茶滅茶で、周囲を振り回してしまいます。

目標への距離は、現時点どこにいるかを理解していなければ測ることも出来ません。

現状を把握するということは、理想と食い違っている部分も明らかになってしまうので、傷つくこともあると思います。

しかし、それを避けては目標も達成できないのかもしれません。

 

睡眠時間の確保

できる男

仕事のできる人は、睡眠がいかに大事であるかということを理解しています。

睡眠不足では脳の回転も悪く、仕事の効率も低下し、ミスも多くなるため、適度な睡眠を心がける必要があります。

毎日十分な睡眠時間を得るためには、規則正しい生活が不可欠になります。

自然と一日のルーティンも定まっていくため、時間を無駄にすることもありません。

できない男

「昨日あんまり寝てなくてさあ」

大人になっても、学生時代のように”寝てない自慢”をする男性もいます。

自分はタフであり、無理を押してでも遊びと仕事を両立させる自分はかっこいいということを証明したいのかもしれません。

しかし、そのようなタイプは、実際きちんと両立できている人が少なく、睡眠時間を削ったばかりに仕事に支障が出ている場合が多いのではないでしょうか?

寝てない自慢は、自分の不摂生をさらけ出すようなもの。

むしろ恥ずべきことだと思った方が良いかもしれません。

 

柔軟性があるか

できる男

物事をスムーズに進めるためには、柔軟性も大切ですよね。

人からのアドバイスや意見などを取り入れることで、さらに良いものになることもあります。

主軸をきちんと持ったうえで、ほかの意見にも耳を傾け、良いものがあればどんどんと反映させていく。

それこそがチームワークであり、会社の重要性だと思います。

個人事業主のように、メインは一人で進めていくようなスタイルであっても、必ずクライアントの存在があります。

仕事は一人では成り立たないということを理解している人は、柔軟性があり、共に作り上げる喜びというものを理解しているのではないでしょうか。

できない男

自分の意志を貫くことは大事なことです。

しかし、意固地になって人の意見も全く聞き入れないような状態では、仕事は成立しません。

そのようなタイプの人は「誰のための案件なのか」ということを忘れてしまいがちです。

自分の成功や名誉だけにこだわっていると、協調性がなくチームワークを乱してしまいます。

頑固な考えしか持てないために、突然のトラブルにも対応できない場合も…。

周囲の人をリスペクトし、柔軟性を大事にすることが、仕事の出来も左右してしまうのかもしれません。

 

仕事をする環境

できる男

仕事ができる人のデスクやその周囲はきれいに整理整頓されており、むしろあまりデスクの上に物がないという印象を受けます。

仕事において、集中できる環境が大事であることをよくわかっているからです。

デスクの上がスッキリとしていることで、気を散らすようなものもないため、一つの事に没頭しやすくなります。

整理整頓も出来ているので、資料もすぐに取り出すことができます。

できない男

仕事ができる男のデスクは乱雑としている、という間違ったイメージを持っている方もいると思います。

しかし、実際散らかった環境で仕事をしていても、集中しにくいのではないでしょうか?

何かの資料を探す時も、どこにあるのかが分からず、探す羽目になることで時間を無駄にしてしまいます。

デスク周りが散らかってしまう人の特徴として、必要なものにすぐ手が届くように、目のつく場所に置いているという人も多いと思います。

しかし、物が多くなりすぎて逆に見つからないというパターンに陥らないように、仕事をする環境はすっきりと整理することをお勧めいたします。

 

まとめ

「仕事ができる男・できない男の決定的な違い」について、ご紹介いたしました。

仕事ができない人の特徴として、自分を過信しすぎているということが挙げられると思います。

自分の力量や状況などをしっかりと把握すること、他者をリスペクトする気持ちを忘れないこと、それらを日ごろから心がけることで、おのずと仕事も上手く回っていくのではないでしょうか?

周囲をきちんと見渡せているかという事も、仕事ができるかどうかを左右する原因となると思います。

仕事はチームワークが重要です。

視野が狭くならないように気をつけましょう!

作成者: eto

大学では心理学を専攻し、趣味は人間ウォッチング。 ファーストフードの食べ方で血液型を当てられる特技もあります。