おすすめの資格はどれ?転職や独立に有利な10選ご紹介
世の中星の数ほど資格がありますが、転職や独立を有利に進めたいのであれば、資格を取得してみるのも一つの手です。
特に転職や独立をしたいけどしたいことが見つからないし業務経験も少ないとお嘆きのあなた。
転職や独立に有利な資格10選のご紹介しますので、ぜひ検討してください。
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資格があると独立しやすい?
確かに資格があると、独立しやすいくなります。
例えば、会社で30年以上法務部に勤務していたとしても、他人から見ればあなたが何をしてくれるのかわかりにくいです。
職務経験があると言っても、お客さんから見てその業務が本当に役に立つかどうかの判断は難しく、そのためにお金を払ってもいいかどうかの判断はなかなかできません。
お金を払う価値があるかどうかを判断するのに一番わかり易いのが、仕事をする能力を公的に認められていること、つまり資格があるということです。
2種類に分かれる資格
資格には大きく分けて2種類あります。
一つは、法律などにより資格が規定されている国家資格。
そしてもう一つは、民間の団体が能力があることを認めた民間資格です。
公的資格の多くは、法律で行える業務が決まっていて、クライアントの代わりにクライアントの利益を守るための活動します。
民間の資格は、その仕事をする能力を持っていることを証明して、クライアントが望む結果が得られる能力があるかどうかを証明するためにあるものがほとんどです。
どっちの資格がおすすめ
国家資格は、試験に受かるために難しい勉強をして試験合格後も何年もかけて研修をするなど、資格を取得して仕事をするまでには様々な努力が必要になります。
民間の資格は、仕事ができることを証明したり、業務内容を宣伝する意味のものが多くなっています。
簡単な検定により資格を得られたり、団体職員が仕事の様子を確認することで技量をチェックし資格取得が可能なものがあります。
公的資格はクライアントを獲得しやすいが制限も多い
国家資格のほうが客の信頼を得やすいので、できる限り公的資格を取得したほうがいいに決まっています。
しかし最近は、公的資格の所有者が増えてしまい、公的資格を持っていたとしてもなかなか収入が増えないという状態が多く発生しています。
弁護士ですら、一時期弁護士になる手段が増えたことで弁護士資格所有者が増え、収入が増えない弁護士が増えてきました。
収入を増やすためにいろいろなことに取り組もうとしても、国家資格であることが災いして法律を遵守する判断をせざるを得ず、クライアントに不利益な提案をせざるを得ないケースもあります。
転職や独立に有利な資格10選
それでは、男性ビジネスマンが取得すると転職や独立に有利になる資格にはどんなものがあるのかチェックしていきましょう。
国家資格
1.行政書士
いわゆる代書屋さんです。
相続や遺言などの、身近な書類の作成・提出の代行が主な仕事です。
2.中小企業診断士
経営コンサルタント業務の中で、ただ一つの公的資格。
合格率が20%前後と楽し業の資格と比べて比較的高いのも魅力の一つです。
3.司法書士
不動産登記や法人登記の登録など、裁判所や法務局に提出する書類を作成し登記を代行するのが仕事です。
合格率3%という狭き門ですが、だからこそ合格後の社会的地位も高く、同区立して成功する確率が高い仕事です。
4.不動産鑑定士
建物や土地などを、公正な立場で評価鑑定するのが仕事です。
不動産に関する資格の中では最難関の資格で、合格率も一桁台です。
だからこそ、合格して独立すれば成功すること間違いなしな資格です。
5.社会保険労務士
企業の労務面や福利厚生面をサポートする資格です。
10命以上の社員を雇用した企業は必ず就業規則を定めて労働基準監督署に提出しなければいけませんが、その就業規則を作り提出代行をすることができるのが社会保険労務士です。
働き方改革やパワハラ対策など労務問題に対する様々な対策の必要性が叫ばれている現在、引っ張りだこな資格と言えます。
6.ファイナンシャルプランナー
個人に対して金銭的なライフプランを提案するのが仕事です。
住宅の購入や生命保険の購入など、人生の節目ごとのお金の有利な使い方を提案します。
7.宅地建物取引士
いわゆる宅建と呼ばれている、不動産の重要事項の説明や書類への記入・捺印を行うための資格です。
不動産業に従事する場合には必須な資格ですが、取得のためにはそれなりの勉強が必要で、勉強が苦手な外回りの営業を中心に、多くの人がなかなか取れなずに苦労している資格です。
なかなか取ることができない資格なので、資格保有者は独立して業務を行うこともできます。
8.自動車運転免許
自動車免許も転職に有利な資格といえます。
以前は、高校か大学を卒業する春休みに必死で自動車が後に通いましたが、最近の若者は車離れなどで自動車を取得していない人も増えてきました。
自動車運転免許は、取得するために30時間程度の技能講習が必要なので、社会人になってからではかなり取りにくい資格と言えます。
自動車運転免許を持っていないと外回りの営業はまず無理ですし、独立開業の場合も、都市部を除けばクライアント訪問のためには車が必要なことが多く、独立のために自動車運転免許は絶対に必要な資格です。
最近は物流系のしごとに従事する人が少なくなり、物流系業務のフランチャイズも以前ほどブラックな仕事ではなくなってきていますので、自動車運転免許を持っていれば、とりあえず独立することが可能になります。
民間資格
ここまでは、独立するとある程度の収入を得ることができるであろう、国家資格です。
これから先は、ある程度の経験と実力があれが取ることができる民間資格で独立に有利な資格の紹介です。
9.カイロプラティック
カイロプラティックを施術するカイロドクターです。
パソコンやスマホなど、小さな画面を眺めることが多い現代人は、常に肩こりに悩んでいます。
デスクワークが多いので、腰痛に悩む人も多くなっています。
そういった体の痛みを和らげるしごとがカイロプティックですが、カイロプラクティックを行う人のことをカイロドクターといいます。
カイロドクターは、カラダのケアをする仕事ですが民間資格です。
カイロプラティックは、医療用の設備があまり必要ないことから、開業に要する費用が比較的少ないのも魅力です。
資格を取得する多面の時間も比較的少ないので、年令に関係なく誰でもチャレンジすることができる資格です。
開業することが前提の資格ですから、資格取得して開業するエバ、ある程度の収入が期待できます。
10.探偵
探偵を開業するためには、公的資格は必要ありません。
各都道府県の公安委員会に届け出をすれば、開業することができます。
しかしそれでは、人の秘密を扱う業務としては不十分なところもあり、2011年から社団法人日本調査業協会が探偵業務認定試験制度を開始しています。
探偵の業務は、不倫業調査などは昔から行われてきましたが、ハイテクの時代における個人情報保護の仕事なども行うようになってきています。
まとめ
転職に有利になる資格10選のご紹介でした。
国家資格から民間資格まで、男性の独立に有利な資格は女性ほどには多くはありません。
国家資格は資格保有者が増え、しかもインターネットの時代で業務の多くがインターネットを検索すれば誰でもできるようになり、士業が書類作成や提出を代行する機会がかなり減っています。
残念ながら、国家資格を取得しても、独立して安泰というわけにはいかなくなってきました。
資格を取得するより、有資格者を活かすビジネスを考えたほうがいいかもしれない、最近はそんな世の中になってきました。
逆に資格だけではなく、資格に関連する知識や職務経験をしっかりと積んでおけば、資格保有ライバルに差をつけられると言えます。