オートキャンプを初心者が楽しむ方法!オススメのプラン(過ごし方)をご紹介

キャンプをしてみたいけど、どうやったらいいのかわからないし、なんか面倒くさそう!と思っているあなた。

キャンプ初心者はオートキャンプがいいですよ。

オートキャンプ場なら、普段の旅行とあまり変わらないでキャンプを楽しめます。

唯一の違いは、寝食が大自然の中であるということで、オートキャンプなら手軽に大自然の楽しさを味わえます。

キャンプに憧れるキャンプ初心者のあなたに、オートキャンプの提案です。

 

オートキャンプって?

そもそもオートキャンプってなんでしょうか。

普通のキャンプとどこが違うのでしょうか。

車を使って楽するキャンプ

オートキャンプとは、読んで字のごとく車を使ったキャンプです。

もっと具体的にいうと、車を便利に使って楽にキャンプすることを言います。

といっても、キャンピングカーがなければいけないというわけはなく、キャンピングカーを使っている人はほんのわずか、多くの人はテントを使っています。

オートキャンプのメリット

オートキャンプの最大のメリットは、テントサイトに車で乗り入れられるという点です。

キャンプ用品は結構かさばったり重いものが多く、キャンプ初心者は荷物運びで嫌になってしまいます。

楽しかったはずのキャンプも「じゃああもう一回やるか」となると、あの重い荷物運びを考えると二の足を踏んでしまい、「楽しかったね」だけで終わってしまいがちです。

でも、オートキャンプ場で車で直接テントサイトに乗り込むことができれば、重い荷物を駐車場から運ぶ苦労から解放されますので、嫌な思い出ばかりにならず「また次も!」になります。

雨の日の設営、撤収は地獄

特に雨の中の荷物運びは地獄に近いです。

雨の日にキャンプを始めることはまずないと思いますが、キャンプを楽しんだ後撤収の時に雨というケースはよくあります。

キャンプ場がある大自然の中は天候が変わりやすく天気予報もなかなか当たりません。

また、山の中では朝だけ雨が降るというケースもよくあります。

そんな雨の中、テントやキャンプ用品の撤収はとても気が重いものです。

ましてや、雨の中なんども駐車場とテントサイトを荷物を持って往復することは、足元が悪いこともあり本当に苦労します。

オートキャンプであれば、テントの横に車を置けますから、キャンプ用品をしまう順番を工夫すれば、雨があまり気にならなくなります。

極端な話、雨の日でも十分にキャンプを楽しめるはずです。

テントやタープなどをキャンプ場のレンタルですませば、自分たちのキャンプ用品はほとんど濡らすことなく車にしまうことができますから、帰宅した後の手入れもほとんど必要なくなり、キャンプで雨に降られても楽です。

雨の日はキャンプ場も空いていますから、休日であってもとても静かなキャンプを楽しむことができます。

電源付きのテントサイトがある

全てのオートキャンプサイトにあるわけではありませんが、多くのオートキャンプ場のサイトではAC100V電源を使うことができます。

AC100Vを使うメリットは計り知れなく、例えば冬であれば電気毛布やこたつまで持ち込むことができ、寒さもへっちゃらになります。

冬のキャンプは、空が澄んでいるから夜の星は言葉を失うほど綺麗だし、木々の葉が落ちているので意外なほど見晴らしもいいのでオススメです。

AC100Vは、夏のキャンプでも大きなメリットです。

現代人の必需品であるスマホや1日1回の充電が欠かせませんが、AC100Vがあれば、いつでも充電することができます。

夜の照明も、電気照明を使うことができるのも地味にありがたいです。

最近はLED式の照明が増えてきましたが、それでもキャンプ場では燃料式のランタンに明るさはかないません。

しかしAC100Vを使った照明は、燃料式のランタンよりもはるかに明るく、ランタンを使うために面倒な燃料の管理も必要なくなります。

 

初心者のオートキャンプ場選び

それでは、初心者のオートキャンプ場を選ぶ注意点です。

テントサイトに車で直接乗り入れることができる

オートキャンプ場の中には、テントサイトに直接乗り入れられないところがあります。

多くのキャンプ場では、テントサイトに直接来るまで乗り入れることができるサイトをオートキャンプとして案内していますが、時々その旨をきちんと明記していないキャンプ場がありますので、念のため確認しましょう。

きちん区画整理されているサイトであること

オートキャンプ可能なキャンプ場の中には、どこにでもテントを張ることができるフリーサイトに車で乗り入れるというキャンプ場があります。

初心者ですと、どこにテントを張ったらいいのかなかなか判断に難しいと思いますので、こういったフリーサイト型のキャンプ場は避けるようにしましょう。

初心者のオートキャンプは、駐車エリアがきちんと定められていてその横にテントサイトがあるキャンプ場を選びましょう。

自宅から数時間で行けるキャンプ場であること

せっかくキャンプに出かけるのだからと、初心者の方は遠くのキャンプ場を選びがちです。

しかし、初心者はキャンプ場での手続きやレンタル品の受け取りでも時間がかかるものです。

慣れていないテント設営にもすごく時間がかかります。

時間には余裕を持って行動するように、少なくとも自宅から3時間くらいの距離のキャンプ場にしましょう。

キャンプ以外の施設が充実しているキャンプ場であること

せっかくテントサイトまで車で乗り入れることができるから、テント設営後は周辺の温泉や美味しいものを食べようと考えるのは自然な流れです。

しかし、オートキャンプ初心者は、なるべくキャンプ場の中で用を済ますようにしましょう。

初心者であれば不測の事態が発生して、時間が押してしまいがちです。

キャンプ場からどこかに出かけることが前提で施設の少ないキャンプ場を選ぶと、もし時間が押して行動できなかった場合、楽しみがなくなるどころか温泉に入れなかったり食事を楽しめなかったりと、苦痛だけが残ってしまいます。

車でキャンプ場周辺の温泉や食事を楽しむ予定であっても、施設が充実したキャンプ場を選べば、時間が押したとしても最悪の事態を避けられます。

キャンプ場によっては、キャンプ場利用者以外が温泉やレストランなどを利用するような、かなり充実した施設があるキャンプ場もあります。

初心者のオートキャンプは、こういった施設が充実した大規模なキャンプ場を選びましょう。

レンタル用品が充実しているキャンプ場であること

初心者のキャンプ用品はあまり充実していないはずです。

最初のオートキャンプは、この後もオートキャンプを続けるかどうかわかりませんから、高価なキャンプ用品は買いづらいと思います。

しかし、高価なキャンプ用品を使えば、キャンプがより楽しいものになるのも確か。

大きなキャンプ場では、レンタル用品が豊富ですから、最初はレンタル用品を活用しましょう。

できれば、レンタル用品は積極的に利用して、ベテランキャンパーがそのキャンプ用品を購入している理由を肌で感じて欲しいと思います。

 

まとめ

オートキャンプ初心者が楽しむおすすめのプラン、過ごし方をまとめました。

初心者はいろいろなことを盛り込みがちですが、できれば身近なキャンプ場でなるべく予定を入れないで、キャンプそのものを楽しんでみましょう。

もし、他に楽しみたいことを見つけたら、次に来る時のためにとっておきます。

そうすれば、次に期待という気持ちが強くなりますし、何回もオートキャンプをするようになりオートキャンプの経験が増えれば、あなたもベテランキャンパーの仲間入りです!

作成者: かのっち

大手企業の子会社で長年にわたり総務部員を務めてきた「何でも屋」です。事業の立ち上げからセクハラ・パワハラ対応、研修、人事考課、採用、パソコンからの情報漏洩処理・・・何でもやってきました。 今は過去の経験を生かし、個人や法人が向上するためのお手伝いをしています。 私の記事で、一人でも多くの人の仕事やプライベートが充実し、人生が向上すれば本望です。