【6月の旅行先オススメ2選】梅雨の時期が逆にベストシーズンとなる、国内の旅行先。

ご存知ですか?2019年4月から有給休暇5日以上の取得が義務付けされたこと。

今まで有給休暇など取らず一心不乱に頑張ってきたあなたも、年に5日間の有給休暇を取得しなければいけなくなったのです。

一年内にいつでも取得すれば OKなので、毎月1日ずつ5ヶ月間で取得しても OKだし、5日間連続して取得してもOKです。

どうせ有給休暇を5日取得しなければならないのであれば、連続で5日間有給休暇を取得して、一週間どこかに旅行してみませんか。

有給休暇5日間を取得して旅行するには、旅行のシーズンオフの6月がおすすめです。

実は、梅雨自己の6月にこそ、長期休暇で訪れておきたい場所が、日本には2箇所あるんです。

梅雨の時期が逆にベストシーズンとなる、国内の旅行先、厳選2選のご紹介です。

 

6月に有給休暇を取ろう

2019年4月から働き方改革法案が施行され、会社勤めの人は誰もが有給休暇を年間5回以上取得しなければならなくなりました。

どうせ有給休暇を取得しなければならないのであれば、ちまちまと1日ずつとって無理に休暇を過ごすよりは、どーんと5日間連続でとって誰も経験したことがない旅行をしてみましょう。

そうすれば今後のあなたのビジネスにも良い影響を与えるはずです。

長期旅行は6月にしよう!

せっかく有給休暇を取得したとしても、旅行シーズン中はどこに行っても人だらけで、満足な旅行をすることはできません。

ここは一つシーズンオフである梅雨時期の6月を狙って、どーんと1週間休みを取ってみましょう。

6月に一週間休みを取ったとしても、同僚から妬まれることもないでしょう。

そのぶんあ夏休みに休まず一生懸命働けば、逆に同僚から感謝されること間違いなしです。

 

6月におすすめの国内の旅行先

6月におすすめの旅行先の紹介です。

日本でも場所を選べば梅雨がないところがあります。

そして梅雨の時期が本州と違うところもあります。

そしてせっかくの一週間の長期休暇を取得しての旅行なのですから、短期間ではなかなか行けない所をご紹介します。

小笠原諸島

小笠原諸島に梅雨はありません。

小笠原諸島は、行政区分上は東京都に属していますが、東京からはるか南の約1,000 km にあります。

気候は亜熱帯に属していて年間を通して温かく、夏と冬の気温差が少なくなっています。

亜熱帯に所属しているため、梅雨前線は小笠原諸島より北側に発生します。

実際のところ小笠原諸島の降水量は5月と11月に多くなっていて、 6月は雨の少ない季節になっています。

小笠原諸島へのアクセス

小笠原には今のところ空港がないので、アクセスは船のみとなっていて、東京の竹芝桟橋から24時間も船に乗る必要があります。

往復往復するだけで48時間もかかる小笠原諸島は、長期の休暇でしか訪れることができない場所です。

世界自然遺産

本州から遠く離れた小笠原諸島は、普段味わうことのない魅力に満ち溢れています。

世界自然遺産

小笠原諸島はその独特な自然の価値が認められて平成23年6月に小笠原諸島全体が世界自然遺産として登録されました。

まさに世界規模の自然が目の前に広がっているのです。

大自然が魅力

本州からはるか遠くにあり船でしか行くことができない小笠原諸島は、開発されていない手付かずの大自然が残っています。

そして小笠原諸島は一度も大陸とつながったことがない海洋島という環境で、小笠原諸島にしかいない固有種がたくさんいるのが特徴です。

特にカタツムリや植物において固有種が多くなっています。

日本最初のホエールウォッチング

小笠原諸島は日本におけるホエールウォッチングの元祖ともいえる場所です。

日本におけるホエールウォッチングのほとんどは、船の上からしかクジラを見ることができませんが、小笠原諸島は何と陸上からもホエールウォッチングができるのです。

残念ながら6月はホエールウォッチングには適した時期ではありませんが、 それでも今週のどの場所よりもクジラと出会える確率が高くなっています。

クジラ以外にもいるかに出会う確率も高くなっています。

いつもは水族館にいて芸をするクジラにしか会うことができませんが、小笠原諸島では自然の海を泳いでいるイルカを見ることができるのです。

小笠原諸島では日常的にホエールウォッチングクルーズが実施されているので、手軽にホエールウォッチングをすることができます。

光害がないからスターウォッチングに最適

アクセスが悪いため開発から取り残されている小笠原諸島は、光害、いわゆる余計な光が少ないのでスターウォッチングに適した場所です。

スターウォッチングに適した場所は夜になると本当に真っ暗になり、自然豊かな小笠原ですから色々な動物が出てきて、人間にはとても危険な場所になります。

いくつかの民宿がスターウォッチングのツアーを開催していますので、できればそちらに参加する方がいいでしょう。

レーザーポインターを使って丁寧な解説をしてくれるツアーもあり、星空に詳しくない人でも十分に楽しむことができるツアーが多くあります。

いつでもマリンスポーツ

夏冬の温度差が少ない小笠原諸島ですから、6月でも海で泳ぐことができ、マリンスポーツが好きな人にとっては天国へのようなところです。

なにせ陸上からもホエールウォッチングができる小笠原諸島ですから、ダイビングなどでイルカやクジラなどと出会う確率も高くなっていて、とても貴重な体験ができます。

十分にダイビングを楽しむためには相当な経験が必要になります。

ダイビングの免許を持ってないよという人でも、小笠原ではマリンスポーツが楽しめます。

ダイビング未経験者の人の為に体験ダイビングというツアーがあります。

体験ダイビングであっても、小笠原の大自然を十分に楽しむことができます。

ダイビングであれば曇りでも雨がちでも自然を楽しむことができるので、せっかく現地に行ったのにクジラがいないとか曇りでスターウオッチングができなくて残念というような時でも、あきさえあれば飛び入りでツアーに参加ことすることができます。

水の中ですから天気も関係なく、小笠原の自然を十分に堪能することができます。

小笠原諸島への旅行で注意すべきこと

小笠原諸島への旅行で一つだけ注意すべきことがあります。

それは台風です。

小笠原諸島への交通は船だけですので、台風が発生して欠航すると、なかなか帰れないなんて自体になることもあります。

もしあなたが小笠原諸島への旅行をしようとするときに、近くに台風がいる、もしくは台風が発生しそうな状況の時には、旅行を取り止めるぐらいの勇気が必要です。

もしさらに休暇が取れるようなのであれば、熱帯地域の台風の威力を体験してみるのもひとつの経験でしょう。

そして船しか交通機関のない小笠原諸島は、一度台風で船が欠航すると生活物資にする事書くような状態になり、観光どころじゃなくなってしまいます。

小笠原諸島で台風を経験するということは、 本州では絶対に体験することのできない経験を得ることができるわけですが、台風に合わないに越したことはないので旅行一週間ぐらい前から天気予報特に台風情報にはきちんと目を通しておきましょう。

礼文島

北海道もまた梅雨がありません。

緯度が高い北海道はヨーロッパと似たような気候で、暑くなる6月が旅行に最適な時期です。

6月であれば旅行のオフシーズンで移動する人が少ないから旅費も安くなります。

そんな北海道の中でも6月がベストシーズンなのが、礼文島です。

花の島礼文

礼文とは、利尻島と双子のような位置関係ですが、その性格は全く異なります。

利尻島は、昆布やウニなどの海産物の量が盛んで人口も多いですが、礼文島は漁業はあまり盛んではなく、一番盛んな産業は観光です。

特に高緯度であることから、本州では高い山でしか見ることができない高山植物を手軽に平地でも見ることができます。

礼文島へのアクセス

そんな礼文島ですが、昔は航空便がありましたが、今はフェリーのみでしか行くことができません。

利尻島まで飛行機で来て利尻島からフェリーで渡るか、稚内まで飛行機もしくは鉄道で来てからフェリーで礼文島に渡るか、いずれにしてもフェリーを使わないと渡ることができないので、秘境といってもいい場所です。

だからこそ、高山植物という繊細な花が生き延びていると言えます。

礼文島のベストシーズンは6月なのだ

そんな花の島である礼文島のベストシーズンは、ずばり6月です。

礼文島でいちばん有名なレブンアツモリソウは5月下旬から6月中旬、レブンソウとレブンウスユキソウは6月から7月にかけてが最盛期です。

その他多くの花が6月中旬がシーズンになっていて、6月はまさに礼文島の花のシーズン真っ盛りなのです。

礼文島はアクセスが不便な場所であり、かつ、礼文島を楽しむベストな方法はハイキングなので、できれば礼文島に2泊3日はしたいところです。

利尻島も合わせて楽しむと、往復の時間も考えると一週間ぐらいはほしいところです。

 

まとめ

梅雨の時期が逆にベストシーズンなる国内の旅行先として、小笠原諸島をご紹介しました。

6月であれば旅行のシーズンオフで空いているので、秘境を十分に楽しむことができるでしょう。

シーズンオフですから有給休暇をドーンととっても誰から嫌味を言われることもありません。

是非6月に一週間休みを取って小笠原諸島で秘境を体験してみてください。

あなたの今後の人生にとても良い影響を与えること間違いなしです。

作成者: かのっち

大手企業の子会社で長年にわたり総務部員を務めてきた「何でも屋」です。事業の立ち上げからセクハラ・パワハラ対応、研修、人事考課、採用、パソコンからの情報漏洩処理・・・何でもやってきました。 今は過去の経験を生かし、個人や法人が向上するためのお手伝いをしています。 私の記事で、一人でも多くの人の仕事やプライベートが充実し、人生が向上すれば本望です。