苦手な人との付き合い方とは?人付き合いがぐっと楽になる6つの考え方。
日々生活をしていく中で、仕事上でもプライベートでも、様々な人付き合いがあると思います。
そんな中、どんなコミュニティにおいても避けられないのは、「人間関係」の問題ではないでしょうか。
どんな人であっても、過去にも今にも、人間関係で悩んだことがない方はいらっしゃらないと思います。
そんな、誰しもが抱えてしまうことのある人間関係の悩みの中でも、最も対処が難しいのが「苦手な人」との付き合い方。
どうもあの人は苦手だ・・・。どうしていいかわからない。
そんな風に悩んだことのある方へ!今回私がご紹介したいのは、苦手な人との付き合い方を楽にしてれる、〇つの考え方について。
私自身も、過去には少なくとも数人ほど、苦手だと感じる方がプライベートでも仕事上でもいましたが、そんな苦手な人との付き合い方・考え方を変えた途端に、ガラっと状況は変わり、ストレスのない人付き合いができるようになりました。
これからご紹介する内容を心得れば、あなたの苦手な人との付き合い方もぐっと楽になるかもしれませんよ。
Contents
そもそも苦手な人と付き合う必要はない
徹底的ににコミュニケーションを避ける
上手く付き合う方法についてと申し上げたのに、冒頭でこんなことを言うのは矛盾しているように思われるかもしれません。
ですが、もしもあなたの苦手な人がプライベートで関係している人の場合。そもそもあなたがその人と付き合っていく必要は全くありません。
人は誰しもが必ずどこかでストレスを抱えながら生活しているのです。あなたの大切なプライベートの時間が、苦手な人のためにストレスフルになってしまうのはとてももったいないことです。
ですので、努力してでもその人との関係を遠ざけるべきだと私は考えます。
ではそれは一体どのようにすればいいのか。
例えば、そんなお相手には勇気を振り絞って、少しづつ少しづつ連絡を取らないようにし、会わない理由を作るべきです。
お誘いの連絡が来たら「ごめんなさい。その日は・・・」。日頃会話をしなければならないお相手なら、空返事でも、愛想笑いだけでもいいでしょう。
そのように些細なことから行動に出していくことで、自分の期待した態度を見せないあなたに、お相手も自然に距離をおいてくることと思います。
これはとても真面目に言っています。
そもそも、苦手な人に悩まされているということは、少なからずあなたがそのお相手に何かしらの気遣いや、あなたの性格には合わない行動をしていることでストレスが溜まっているからではありませんか?
ただただ受け身に苦手な人と付き合うのではなく、自ら小さな行動を重ねて、少しづつ距離をとるようにしていってみて下さい。
気付いた時には「そういえばあの人のことを考えなくなった」なんて思える日がくるかもしれません。
あなたが悪いわけでもなく、相手が悪いわけでもない
苦手な人と接する時、どうしてもその人の欠点ばかりが気になってしまったり、もしくは自分自身についてもネガティブに考えがちになってしまうこともあるでしょう。
ですが、その人も自分も人間です。完璧な人間なんていません。誰もが欠点があることも、馬が合わない人がいることも当然なのです。
そんな苦手な人に対しても、自分自身についても深く考える必要はなく、「あの人はあの人。自分は自分」「ただソリが合わないだけ」と割り切って考えられるようになれば、その人と付き合っていかなければならない理由も実はそんなにないかも?と気付くことができるかも。
どうしてもつきあっていく必要がある場合の対処法
その人の「良さ」を知り、尊敬する
例えばあなたにとっての苦手な人が、仕事上の付き合いの人である場合、どうしてもコミュニケーションは避けられないかもしれませんね。
その場合、ぜひとも見つめなおして頂きたいポイントは、その苦手な人にも、必ず良いところがある。ということ。
誘いが執拗な人、人のプライベートな事情にまでズカズカと入ってくる人、いつも愚痴ばかりの人、清潔感に欠ける人、など。苦手なタイプも様々あると思いますが、そんな彼らの良いところに気付いていないだけなのかもしれません。
そこでぜひお試ししていただきたいことは、その人の良さについて周囲の人に聞いてみること。
その人と上手く付き合いをしている方なら、あなたよりもその人の良さについて知っているはずです。
自分だけの考え方では気付けなかったその人の良さも、他の方の意見を聞いてみることで気付けるところが実は沢山あるのでは?と、私個人的には思います。
あなたが相手を好きになると、相手の態度も驚くほどかわる
あなたはもしかして、その苦手な人のことを、「この人は自分のことを好いていない」と思い込み、そう心に決めてはいませんか?
もしそうであれば、きっとお相手も同じように「あの人は自分のことが嫌いだ」と感じていることでしょう。
これは誰しもが当てはまるかと思いますが、自分のことを好いていない人のことを好きになるのは難しいものです。
逆に、自分を好いてくれている人のことを心底嫌いになることもないはずです。(恋愛においては何とも言えませんが。笑)
上記で述べたように、どんな人にも必ずその人の良さというものがありますから、付き合っていかなければならないお相手なら、意識してその人の良さについて考えてみて下さい。そして、その人のその良さだけでも好きになって下さい。
かくいう私も、過去職場にどうしても好きになれない苦手な人がいた時、どうにかしてその人の良いところはないか探し続けました。
同僚からも沢山その人の良さについて聞き続けた結果、ついに私もその人の良さに気付けるようになり、せめてそこだけでも好きになるように努めました。
するとしばらくして、なんと私とその人は以前では考えられないほど仲が修復し、2人だけで談笑できるまでとなりました。
その後、その人から言われた言葉は、「あなたは絶対に私のことを嫌いなんだと思ってた」とのこと。
好いていない人には、自分の気持ちは自分が思っている以上に伝わってしまっているものですね。
どうしても苦手な人を受け入れられない場合の対処法
好きになれないのなら、徹底して「仕事」と割り切る
どうしても苦手な人のことを好きになれない場合。徹底して「仕事」と割り切るよう努めて下さい。
何度も言うように、あなたの貴重な時間が苦手な人へのストレスでいっぱいになってしまうのはとてももったいない事です。
ですので、その人との付き合いを完全に仕事として受け止め、その人が去った時には、オン・オフをしっかりと切り替えられるようにしてみて下さい。
苦手な人と付き合った分、ストレスを忘れられるご褒美を
上記のように、仕事の一環としてその人との付き合いを終えた時には、これも仕事を頑張った後の休日と同じように、自分へのご褒美や贅沢をして下さいね。
それが、外食や、ショッピング、家でゴロゴロと過ごすなど、とにかくあなたがやりたかった事であれば何だっていいと思います。夢中になれる趣味を見つけることもいいかもしれません。
とにかく大事なことは、その人に対してのストレスを絶対に溜めないこと。
その人と会う度にストレスが溜まっていては、それが原因となり、自身が心身共々悪い方向へ向かってしまう可能性だってありますから、苦手な人との付き合いを頑張った後は、必ずそのストレスは何かしらで発散して下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
どんな人にとっても、苦手な人と付き合わなければならない場面は正直こたえるものがあるかと思います。
ですので、私の考えとしては、苦手な人をどう対処するか、ということよりも、苦手な人を好きになってしまう。というのが最善策だと思っています。
苦手な人を好きになれれば、自分だけでなく、その人にとってもプラスになるだけでなく、自分達を取り巻く周囲の方々にとってもより快適な環境であれることでしょう。
どちらにせよ1番大切なことは、絶対に無理はしないことです。
1番大切なのは自分自身ですから、苦手な人との付き合いに悩んでいる時は、上記のポイントを参考にしながらも、深く考え過ぎず、1人で抱え込みすぎないようにして下さいね。