うつ病予防に!疲れた精神を癒す方法8個!

最近はブラック企業などで精神が疲れうつ病に至ってしまう人も多くいるようです。

体の疲れを取る方法は皆さんご存じだと思いますが、精神の疲れを取る方法に関しては疎い人も多いかと思います。

単なる精神疲労だけではなく、ストレスで精神がボロボロ…そんな方のために、精神の疲れを癒す方法を解説していきます。

心の疲れた方、ぜひ実践してみてください。

 

まずは精神疲労から回復しよう!

疲れ切った精神のまま思考をしてもネガティブな方向に向かいがちです。

まずは、徹底的に疲労回復することが先決です。

精神疲労から回復するために、まずやるべきことは何でしょうか?

まずは睡眠

睡眠は、人間にとって最高の疲労回復ツールです。

睡眠に敵う疲労回復法はなく、疲れたら何より睡眠!です。

過度なストレスにさらされると睡眠障害に陥ることがありますが、1分でも多く睡眠を取るようにしましょう。

精神疲労の原因は大きく分けて2つあり、過度なストレス、そして睡眠不足です。

本当に精神的に疲れている時は、なかなか寝付かないこともあります。

部屋を真っ暗にして、極力外界からの刺激を少なくして布団に入りましょう。

騒音がある場合は、自然音などのBGMなどを流すと逆に気にならなくなります。

脳の疲れを取る唯一の方法は睡眠を取ることです。

まずは睡眠を取ってください。

睡眠不足では何をやっても疲れから回復できません。

では、ぐっすり眠って睡眠不足を解消した後はどうすればいいのでしょうか?

何もしないをする。

十分な睡眠を取ってもまだ精神の疲れが回復しないのならば、とにかく何もしないことをおすすめします。

限界まで寝たら、何もせずにいる。

何もしないことに対する罪悪感や焦燥感がある方は、それ自体が精神疲労を招いている原因になっているので、そういった感覚や気持ちがなくなるまで何もしないをしてみましょう。

むしろ、軽い瞑想に挑戦してみましょう。

瞑想の効果ややり方について解説をします。

瞑想をする。

瞑想中の脳内をスキャンしてみると、瞑想中は脳が情報処理の活動を停止させていることが分かるそうです。

また神経回路の結びつきを緩める効果により、不安感やストレスによる緊張を和らげる効果があるのだとか。

実際に瞑想を行ってみると分かりますが、精神疲労から抜け出せない時にはかなり効果的です。

難しく考えず、座って腹式呼吸で深く呼吸をして、じっとしているだけで瞑想をすることは可能です。

アップル創始者のジョブズが瞑想を行っていたことが有名ですが、シリコンバレーで働く人たちの間で瞑想が流行しているのも、こうした効果があるからなのでしょう。

さて、疲れが取れたらさらなる回復のために、心のリハビリをしましょう。

 

疲れが取れたら、心のリハビリをしよう!

睡眠をしたり、何もせずぼーっとしたりすると、とりあえず疲れからは立ち直ります。

この状態からさらに寝てばかりいても、逆に寝疲れのようになってしまいます。

疲れを取るには順序があり、徐々に活動を増やしていくことで、まるでリハビリのように心が回復していきます。

ここから、心の疲れがある程度取れてからの疲れの取り方を解説していきます。

心のリハビリに効果的なのは、人間の最も基本的な運動であるウォーキングです。

ウォーキング

たっぷりと睡眠を取って疲れから回復したら、何の目的もなく歩いてみましょう。

歩くことで空気や風の匂いを感じたり、町の風景を眺めることができます。

そうした日常の世界を感じることで、ストレスにさらされて疲れ切った心が回復していきます。

私がブラック企業を辞めた次の日は、ひたすら大きな自然公園の中を歩き回りました。

一歩一歩土の上を歩くたびに、ストレスによって固くなってしまった心が少しずつほぐれ、疲れから回復する感覚を味わうことができました。

車や人が行きかう都心よりも、閑静な住宅街や自然の中を歩いてみましょう。

この時、スマホなどの通信機器は持ち歩かないことをおすすめします。

リラックスをして、自分の時間を味わいましょう。

激しい運動をしてみる。

ここであえて、激しめの運動をするのもありです。

なぜなら、体を大きく動かすことによって頭を休めることができるからです。

特に、心と体のバランスが崩れてしまっている人には、強めの運動がおすすめです。

筋肉トレーニングを思いっきりすることで頭を真っ白にすることができますし、水泳やランニングなどの有酸素運動も気分をリフレッシュさせる効果があります。

また、フットサルなどのチームスポーツに興じることによって、仕事とは関係のないプライベートな人間関係の中で気持ちが回復してくるでしょう。

好きなことをしてみる。

ここまで回復をしたら、次は楽しさを感じて精神疲労を癒すフェーズに来ました。

とにかく好きなことをしてみましょう。

趣味に没頭したり、観たくても時間がなくて見れなかった映画やアニメを見てみたり。
好きなことに没頭しているうちに、いつのまにか精神的な疲れからは全回復しています。

人間、好きなことをするのが一番なんですよね。

ここまでくれば心の疲れはかなり取れました!

最後に、もっとすっきり心の疲れから立ち直るための方法を解説します。

 

最後に、自己肯定感を回復させよう!

精神的にひどく疲れている人は、ストレスによる疲労が原因のことがほとんどです。

ストレスによるダメージを受けた人は、自己肯定感が低くなってしまっている可能性が高いのです。

自己肯定感とは、自分の存在価値を認める気持ちや、自分自身を無条件で愛する気持ちのことです。

パワハラを受けたり、ぞんざいに扱われ続けていると人の自己肯定感は自然と下がっていきます。

好きなことを楽しめるほど精神の疲れから立ち直ったら、最後に自己肯定感を回復させましょう。

それでは、自己肯定感を回復させる効果的な方法とは何でしょうか。

子供や動物と遊ぶ

アニマルセラピーというものがあるように、動物とのふれあいは自己肯定感を高める効果があります。

また子供とのふれあいも同様に自己肯定感を高めるサポートをしてくれます。

これは、お互いに相手を受け入れるコミュニケーションを取ることができるためでしょう。

自己肯定感が低くなってしまった時、自分を好きになれなくなってしまった時は、動物と触れ合う時間を持ちましょう。

また、同様にお互いをオープンに受け入れ肯定できる人間関係も、自己肯定感を回復させるのに役立ちます。

肯定的な人たちと時間を共有する。

意見をむやみに否定せず、肯定的でプラスのコミュニケーションを取ることができる友人や恋人・家族がいるのなら、あなたは非常に幸運です。

こうした人間関係の中にいると、自己肯定感を高めることができるからです。

特に、ストレスなどで精神が疲れ切っている時はちょっとしたことでも自己肯定感が下がりやすく、安心してコミュニケーションを取れる人たちの存在が求められるからです。

肯定的なコミュニケーションが取れる人が周りにいない、という場合はカウンセラーと話してみるとか、キャバクラの女の子と話してみるとか、職業的にあなたを肯定してくれる場所に出向くのもひとつの手です。

 

まとめ

まとめると、下記のような流れになります。

  • まずは徹底的に疲れを取る。
  • 少しずつ、リハビリのように体を動かす。
  • 自己肯定感を回復させる。

うつ病になるまで精神を疲弊させてしまう人の多くは、休むことが下手です。
まずは徹底的に休む、そして何もしないをする。

それから、のんびりと体を動かしたり、動物と触れ合ってみましょう。

心は一度壊れてしまうと回復させるのが困難になってしまいます、まだ休めば精神の疲れが治る段階から、ゆっくりと回復させましょう。

作成者: 古田 徹

【練馬区出身 / 東京23区在住】 紹介文:web制作や交流会の運営、提携先企業でのプロジェクトなど、様々な仕事をこなしていく傍ら、スキマ時間を利用してライティングをこなすwebライター。 ライティング中は必ずアニソンを聴いている。