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一番痩せる方法って結局なに?数あるダイエット法の中から、根本的な「痩せ体質」を作る方法を徹底紹介。

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女性のダイエット法では、今となっては常識となっているデトックス法。

男性のダイエットでは、激しい運動やトレーニングや食事療法等をよく耳にします。

「男性ダイエットにデトックス法があまり取り上げられないのはどうしてだろう?」と日頃から思っていました。

「男女の身体のつくりの違いからあまり効果がないのか?」とも思い、最近何だかメタボ体形になってきた筆者の旦那様で試してみました。

その結果、多少時間がかかりましたが効果覿面です。

そこで、今からでも間に合う夏に向けての男のダイエットをご紹介します。

 

痩せる方法その1|男のダイエットだってデトックスが一番!

(1)腸内環境を整えよう

男性は女性に比べて便秘になりにくいといわれていますが、最近のストレス社会によって、そんな男性の便秘神話はもはや崩れ始めています。

「そういえば仕事が忙しいと便秘になるかも?」

と心当たりがある男性もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな時、その場しのぎに便秘薬を使うのは、腸にダメージを与えてしまいます。

腸内環境の乱れは、不規則な食生活とストレスが原因です。

ですから、可能なら食生活の改善から行いましょう。

日本人の腸は欧米人よりも長いので、発酵食品(ぬか漬け、たくあん、納豆等)を毎日食べるのもお勧めです。

実は、江戸時代には、「便秘」なんてなかったそうです。

出典:ちょ〜ぐると|タマチャンショップ公式HP

今の時代よりずっと質素で、栄養の偏りもありそうですが、どんなに貧しくても、麦米にお味噌汁、煮干し、漬け物といった食事がとられていたといわれています。

3食漬け物生活に、早寝早起き、適度な運動がなされていたからともいわれています。

江戸時代のような生活は、現代では不可能なので、日本人に合った腸内細菌のために作られた、「タマちゃんショップ ちょ~ぐると」を夫にも飲ませてみました。

タマちゃんショップ ちょ~ぐると」は女性雑誌に多く紹介された腸内環境を整えてくれる、次世代乳酸菌の健康食です。

夕食後の「ちょ~ぐると」を2gかけたヨーグルトをデザートに、毎日食べてもらいました。

これで、夫の便秘は解決したようです。

こうして、我が家の旦那様の腸内環境は整っていきました。

(2)腸は身体のデトックス機能

腸内は、自律神経の影響を真っ先に受ける臓器です。

何故かというと、腸内の水分調整は自律神経が脳を介さず直接行っているからです。

ですから、緊張やストレスで、下痢になったり便秘になったりするのです。

便秘になると便が腸内にたまって、身体に害のある排泄されるべき毒素が血液を介して体内を循環します。

その結果、体内の臓器の機能が低下し、食べた物の消化力も低下し、基礎代謝も低下します。

基礎代謝とは、何もしなくても生きるために臓器を動かす時に消費されるカロリー消費のことです。

厚生労働省の発表によると、男性の方が圧倒的に筋力が多いにも拘わらず、男女の1日の基礎代謝量は、大差ありません。

女性の場合、有酸素運動1時間と比べると、基礎代謝の活発な女性の場合、基礎代謝のカロリー消費の方が高いのです。

ということで、女性の間では、もはや身体の中からきれいにして基礎代謝をアップさせることで、ダイエット効果を一層アップさせることができることが周知されています。

男性は、女性に比べて筋力が多いので、女性のように基礎代謝アップだけでは痩せられないかもしれませんが、基礎代謝アップがダイエット効果をアップさせるのは同じことです。

それに、腸内環境を整えて、身体のデトックス機能をアップさせることは健康の基本です。

若さの維持のためにも、男性も腸内環境を整えて、基礎代謝をアップさせることをお勧めします。

 

痩せる方法その2|1日1万歩生活はダイエットの基本

(1)正しい歩き方で歩かないとダイエットにならない

姿勢良く正しく歩くことは、健康の秘訣です。

有酸素運動は少し早歩き程度でも適度なダイエットになります。

基礎代謝をアップする適度な筋力は、10000万歩歩くだけで十分に付きます。

ただし、姿勢良く、足をスッと出し、5本の足の指に均等に力をかけて綺麗に体重移動をして歩かないと、効率よくダイエットには結びつきません。

でも、なかなか正しい姿勢で綺麗に歩くのは難しいものです。

そこで、お勧めなのが、大山式足指パット(左図)です。

筆者もライターで運動不足になりがちなので、大山式の足指パットを愛用していますが、これを着けていると、背筋がぴんと伸びて、歩くとき足がスッと前に出ます。

足の筋肉を均等に使っている感じがしますので、初めのうちは、臀部と太ももの辺りが筋肉痛になったり、くるぶしの辺りの筋肉が痛くなったりする可能性大です。

筆者は家事をしているだけなのに、筋肉痛になってしまったくらいです。

如何に普段使わない筋肉がたくさんあるのかを実感しました。

1週間ほどすると慣れてきましたが、初めのうちは、痛かったものです。

ちなみに、お風呂の時にとって足指パットをボディソープで軽く洗い、寝るときは外して寝ましょう。

足の指を休ませることも必要だそうです。

(2)軽いジョギングや腹筋がお勧め!

男性は、筋肉が引き締まっていた方が何といってもカッコいいです。

そこで、筋肉引き締めのために、軽いジョギング(30分程度)や腹筋30~50回程度毎日行ってみましょう。

急激に過激な運動をすると、却って身体に支障を来たしますので、徐々に身体を鍛えることがお勧めです。

股の筋力アップにスクワットもお勧めですが、40代以上の普段から運動をあまりしていない方は、膝を痛めてしまうこともありますので、お勧めできません。

スクワットは、日頃から運動をやっていて、膝の筋肉がしっかり付いた人向けの運動です。

まずは、ジョギングも腹筋運動もそうですが、無理をせず、少しずつ運動のハードルを上げていくようにしましょう。

ダイエットには、激しい運動よりも緩い運動を継続する方が効果的です。

また、運動の前と後には、ストレッチも忘れずに行いましょう。

(3)運動が苦手な方のダイエットはホットヨガがお勧め!

とくに運動が苦手な方は、ホットヨガをチャレンジしてはどうでしょう。

ホットヨガ教室は、だいたいほとんどのスポーツジムで行われていますが、女性が多いので男性には勇気がいるかもしれません。

でも、「男性参加もOK」というホットヨガスタジオも最近は増えていますので、けっこう男性の参加者の方もいらっしゃいます。

最近では「ヨガ男子」急増中らしいですよ。

男性限定のヨガイベント(ベターヨガトレーニング)もあるくらいです。

身体の全ての毛穴から汗がたくさん出て、本当に気持ちが良いですよ。

全身デトックスに最高です。

ヨガは、身体だけでなく心もリラックスするといわれていますので、ストレス発散にもお勧めです。

身体が硬いと嫌がっていた筆者の旦那様も、無理矢理に筆者が連れて行ったのがきっかけで、筆者よりもはまってしまって、今では随分と身体が柔らかくなったようです。

 

痩せる方法その3|規則正しい食生活と十分な睡眠が痩せ体質をつくる!?

(1)規則正しい食生活だけでも痩せることができる

ちょっと最近太り気味程度の人なら、過激なダイエットをしなくても、下記の7つを守って1ヶ月生活するだけでも、身体が引き締まります。

初めはお腹がすいて口寂しいかもしれませんが、栄養のバランスを考えた食事ダイエットは、体内時計をしっかりと設定してくれて、十分な睡眠

  1. タバコやお酒をやめる
  2. 間食を一際しない
  3. 毎日決まった時間に朝昼晩の食事を採る
  4. 朝はしっかり食べて、昼食と夕飯だけごはんを少しだけ減らしておかずは普通に食べる
  5. 一口20回以上は噛む(たくさん顎を動かす)ように心がけよう。(時間があるときは50回がお勧め)
  6. ジャンクフードやカップラーメン等のインスタント食品は食べない
  7. 通勤の歩く場所は、何時もより大股で早歩きをする

リズム運動はストレス発散にも役立ちます。

もちろん顎を動かすことも歩くこともです。

たくさん噛めば、唾がたくさん出て消化も良くなり、栄養吸収力もアップ、しいてはダイエットに結びつきます。

また、顎をたくさん動かすことは、目を覚まさせてくれる効果もありますので、朝の寝起きや昼間の会議前の眠気覚ましにも効果的です。

(2)十分な睡眠をとろう

人の身体は、眠っている間に細胞単位のメンテナンスがなされます。

だから、身体・内臓の疲労回復も眠っている間になされるのです。

ですから、睡眠不足では、内臓のメンテナンスも十分に行われず、内臓機能が低下して、その結果、基礎代謝も低下します。

つまり太りやすい身体を作ってしまうということです。

だから、ストレスの多い便秘になりがちな人ほど十分な睡眠をとる努力をしましょう。

寝る1時間ほど前から睡眠環境を整えて、寝入りばなに深い眠りに入りましょう。

人の身体は、寝付き良く、深い眠りには入れれば、後は自然と十分な睡眠に入れるようにできています。

だから、ストレスの多い人ほど、睡眠環境作りを念入りに行いましょう。

ストレスの多い人は、交感神経が活発になりすぎて、寝る時間になってもなかなかリラックスできずに、脳が寝る体勢になってくれません。

そのため、アロマの香りを嗅いだり、ヒーリングミュージックを聴いたり、自分がリラックスできる環境作りを心がけましょう。

どうしても眠れない人は、下記の記事も参考にして下さいね。

【このままでは重度の不眠症に?】眠れないストレスから解放される、目から鱗の対策法とは?

 

まとめ

いかがでしたか?

自分にものすごく優しく長続きしない筆者の旦那様でも、デトックス効果で少し引き締まった感じがします。

十分な睡眠にお酒と間食禁止、ホットヨガも効果が大きかったようです。

でも、俳優の反町隆史さんのように、「腹筋が割れたりりしい男」になって欲しい筆者は、さらなる筋トレをさせようと、日々お願いしていますが、わが旦那様は既に「ダイエット成功!」と満足気味です。

それはともかく、十分な睡眠をとって、規則正しい食生活に適度な運動、といった身体に優しい生活が、男のダイエットにも効果的であるようです。

すると、身体の方から、「健康&”あなたにとって(生物学的に)健康的で一番美しいバランスのとれた身体”」をプレゼントしてくれるのです。

生物学的観点からいうと、身体にとって、割れた腹筋や過度な筋肉ボディは敢えて必要ありませんので、その部分はあなたの努力が必要です。

でも、急激な変化を求めてはいけません。

必ずその反動がやってきます。

(ただし、あなた専任のトレーナーがしっかり付いて指導してくれる「短期決戦ダイエット」は例外ですが!)

自分に厳しく身体には優しい、規則正しい食生活と適度な運動の継続が、あなたを健康美に導いてくれます。

一旦痩せ体質になってしまえば、後は身体がその生活を求めてくれます。

60歳を超えても40代の若さを維持している南雲医師は、血管年齢も若いそうです。

人の身体は老化からは免れることはできませんが、生活次第で血管と筋肉は若返りが可能だそうです。

それに健康的な身体は、引き締まった痩せ体質なのです。

だから、あなたも自分の身体をまずは健康的な痩せ体質にする努力をしましょう。

割れた腹筋や美ボディへのチャレンジは、その後がお勧めです。

 

【参考】

加齢と得得るギー代謝 [表1]日本人の基礎代謝基準値|厚生労働省e-ヘルスネット(情報提供)

 

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kiriko

kiriko

元社労士の主婦ライターです。
知識と経験を活かしてコラムを書き始めて10年になります。

いつも初心を忘れず、少しでも読者の皆様のお役に立てればと思いながら記事を書いています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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