【Amazon出店方法】個人が副業で稼ぐのにピッタリ!出店までの流れを分かりやすく解説。
今や、Amazonで買い物をしたことがない人はいないと言われるぐらい、オンラインショッピングの代名詞になったAmazon。
オンラインで物を買う代名詞になったAmazonですが、実は誰でも簡単に物を「売る」ことができるのをご存知でしょうか。
Amazonでの販売の特徴は、個人でも簡単にものを売ることができるという、個人が副業で稼ぐのにピッタリなんです。
面倒な在庫管理や配送も必要なしなので、個人の方がAmazonを利用した販売に向いていると言えます。
物品販売で副業したいけど、在庫管理や配送管理がちょっと面倒と悩んでいたあなた、Amazonを利用した簡単副業で儲けちゃいましょう!
個人が「販売」する悩み
個人が副業などで物品を販売する場合、いろいろな問題があり簡単にはいきません。
商品管理
個人で副業的に販売する場合は、唯一の一品を販売することが多いので、在庫の管理は必要ないと考えがちですが、売れるまでの間、品物を手元に置いておく手間が発生します。
独身でワンルームに住んでいる場合は、たとえ一品でも自分が使わない品物を手元に置いておくことは、予想以上に大きな負担になります。
ましてや、もっと儲けようとすると商品の種類が増え、一品でも大変な商品管理がどんどん大変になってきます。
こうなると、商品管理がうまいかなくなって、商品を壊してしまったり、間違った商品を発送したりと、様々なトラブルが発生する元になってしまいます。
発送管理
個人での物品販売で、一番頭が痛いのは、商品の発送です。
個人で商品を発送する場合は、商品を宅配便の営業所まで持ち込まなければなりません。
副業の場合、発送に取れる時間は限られるので、受注から発送までの時間が予想以上にかかります。
しかし、購入した人の立場に立つと、お金を払ったのにすぐに商品が届かないのはかなり管理不安に感じ、最悪の場合悪い評価がついてしまいます。
入金管理
個人で販売する場合、最近はPayPalを利用することにより、個人でもクレジットカードでお金を受け取れるようになりました。
しかし、まだまだ個人が独自に販売する場合は、現金でのやり取りが多くなり、きちんと現金を受け取れるかは、かなりの不安要素です。
個人情報管理
個人で商売している人で、一番忘れられがちなのが、個人情報の管理でしょう。
商品発送のためには、購入者の個人名、住所、電話番号を知る必要があります。
商品を発送した後は、その情報は廃棄しなければなりませんが、個人の場合、商品を送付したことで安心し、なかなか個人情報を廃棄することまで思いつきません。
また、商品によっては、購入商品と個人名を結びつけられたくないものもあります。
個人で販売をする場合の個人情報のやり取りは、主にメールで行うことになると思いますが、メールは内容が暗号化されておらず、情報が漏れやすい手段です。
信用がない
これらの理由で、購入者から見ると個人での販売はあまり信用できないので、できれば避けたいという意思が働いてしまいます。
個人販売の悩みを解決するAmazonを利用した販売
個人での販売を解決するためのベストソリューションは、Amazonを利用した販売です。
何と言っても販売チャンネルが大きい!
とにかく、Amazonは世界規模のショッピングサイトですから、Amazonの販売チャンネルを利用するだけでも、インターネットオークションやフリマアプリより多くの販売機会を得ることができます。
決済はAmazon任せでラクチン
決済は全てAmazonにお任せなので、購入者とお金のやり取りをしなくていいというのは、かなり気が楽になります。
オプションで在庫管理から発送まで全部Amazonに任せることも可能
Amazonでの販売は、有料オプションにはなりますが、Amazonの流通システムを利用できるAmazonフルフィルメントというサービスがあり、これを利用すると個人商品をAmazonで管理することになるので、個人販売の悩みを全て解決できます。
Amazonで販売する方法は二つ
実は、Amazonで販売する方法は二つ、Amazon小口出品とAmazon大口出品です。
amazon小口出品とは?
Amazon小口出品とは、Amazonにカタログが登録してある商品を、個人が販売できるというシステムです。
Amazonにカタログが登録してある製品しか得ることができず、配送などの条件やAmazonの販売画面が固定されているなどのデメリットがありますが、月額料金が不要なので、売りたいものが出てきたときに気軽に得ることができるというメリットがあります。
オークションサイトで、値段を売主が指定して売るのと同じ感覚といっていいでしょう。
Amazon大口出品とは?
Amazon大口出品とは、小口出品とは異なりオリジナル商品を販売できるなど、自社製品を販売するために最適な方法です。
小口販売は、Amazonにカタログが登録されている商品のみが販売可能でしたが、大口出品は、Amazonにカタログが登録されていない場合は、Amazonにカタログを登録することができ、販売できる製品の種類が格段に多くなります。
小口出品と大口出品はどっちがいいの?
さて、Amazonに二つの商品出品方法があるのはわかりましたが、個人で出品する場合は、どちらがいいのでしょうか。
どっちの方法を選ぶのかは、出品する商品により異なります。
商品により異なるが、一般的には小口出品の方が個人向き
もし、どうしてもオリジナル品を販売したいといった場合は、Amazonのカタログに商品が登録されていませんから、Amazonのカタログに自由に登録できる大口出品を選ばざるを得ません。
個人で海外から商品を輸入しそれをアマゾンで国内向けに販売する場合も同様のことが言えます。
たとえ海外のamazonで買った商品であっても、日本で売る場合は、日本のAmazonのカタログにその商品が登録されていなければ、日本のAmazonの小口出品で売ることはできません。
個人で中古を売る場合は小口出品一択
個人で中古品を売る場合は、小口出品一択でしょう。
日本で購入した商品であればAmazonのカタログに登録されていない商品はほとんどないでしょう。
中古であれば商品の数はそれほど多くはなく大抵は一つでしょうから、大口出品の月額手数料を上回る利益を得ることも難しくなるでしょう。
儲けたいときは大口出品
大口出品を選択する理由は、個人での販売であっても本格的に販売したいか、将来本格的な販売をすることを考えている場合でしょう。
個人輸入などで、大量の商品を仕入れて国内で販売する場合は、Amazonの大口出品はとても頼りになるでしょう。
個人で販売する場合の心配は、在庫をどこに保管するかですが、有料オプションでAmazonが在庫管理や発送をやってくれるので、あなたは商品を選び輸入手続きをして商品をAmazonのカタログに登録するだけです。
商品の目利きの才能があれば、手間ゼロでかなりの売り上げを得ることができます。
また、個人で作った商品の販売も、大口出品を利用しないと商品をAmazonのカタログに登録できません。
月額利用料4,980円と在庫・発送管理の有料オプションフルフィルメントの利用料金がありますが、販売管理の手間はかなり削減できます。
まとめ
Amazonへの出品方法2通りについてまとめました。
あなたが何をどれだけ売りたいのかにより、Amazonでの販売の流れは変わってきます。
一般的には、販売の手間が少ない小口出品を使うことになるでしょうが、思ったほど儲けることはできませんので、意外と障壁が低い大口出品で個人輸入販売をしてみるのもありです。
失敗しても、Amazon大口出品の月額利用料とフルフィルメントを利用した場合の料金、そして商品の仕入れ代の損害と、意外と勉強料は安価で済みますので、チャレンジしてみる価値はあります。