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【facebookの企業アカウント】作るだけでは誰も来ない!ファン獲得のために取るべき7つの戦略

あなたは仕事でfacebookを活用していますか?

facebookの特徴は、facebookの中で顧客にサービスを提供するのではなく、顧客に自分の会社やサービスを知ってもらうための機能がたくさんあるということです。

facebook内にサービス提供のためのボタンなどを置いて、顧客がそれをクリックすると収益が上がるようなサービスはありません。

facebookは、あなたのファンを獲得し、ファンと交流する場なのです。

ここでは、facebookアカウントを利用して、あなたの会社やサービスのファンを獲得するための取るべき戦略についてまとめました。

企業の広報担当者や個人事業主の方は、facebookを利用してあなたの会社のファンを増やして、顧客増を目指しましょう。

 

facebookと他のSNSとの差

まずは、facebookとLINEなどの多のSNSサービスとの違いについて考えてみます。

facebookのコンセプト

facebookは、もともとアメリカで、大学生の交流を促すことをコンセプトに生まれました。

これは、創始者のマーク・ザッカーバーグが、ハーバード大学在学時に、様々な理由から学生同士の交流を図りたいという意図で作成したことに由来します。

facebookのコンセプトは「交流」ですから、いろいろな人が交流しやすいように作られています。

その最大の特徴が、登録が実名制であるということでしょう。

基本的にfacebookのアカウントは実名であることを求められ、明らかに実名でないアカウントは、facebookに強制的に削除されてしまいます。

このコンセプトは、利用者が学生の身から一般、そして企業に解放されてからも変わることはありません。

LINEのコンセプト

LINEは、個人間のコミュニケーションツールとして発展しました。

日本の場合は、タイプライター文化ではないので、日常的にパソコンを使う人は若年僧においてもそれほど多くはなく、コミュニケーションは携帯電話のメールや電話などに頼っています。

ただ、メールは相手のメールアドレスを入力する手間や、携帯電話のキャリアを変更した時には必ずメールアドレスが変更になるなど問題、多くの仲間と井戸端会議で盛り上がることもできないなどの不都合がありました。

そういった問題を解決するために、SNSを利用したコミュニケーションが発達し、様々なサービスが生まれましたが、現在、日本で一番利用されることになったSNSがLINEです。

元々が個人間のコミュニケーションツールとして発達したので、不特定多数とつながることを目的としていないのがfacebookとの大きな差です。

企業がLINEを利用することは多いですが、企業広報とかサービスをLINE上で提供するような、従来のメディアでの一方通行な情報提供になっています。

 

あなたのファンと交流する機会を増やす

facebookは交流することを目的としたSNSです。

facebookのアカウントを有効利用するためには、不特定多数と交流できるメリットを最大限に活用しましょう。

「いいね」を多くもらう努力をしよう

facebookで、他人の投稿に反応する方法として、「いいね」と「シェア」の二つがあります。

この二つ、個人アカウントでは「いいね」は、「いいね」された方の友達に影響を及ぼすので、いくら「いいね」を押しても、押された方の友達関係が広がることはありません。

「シェア」は、「シェア」された人のページが「シェア」した人のページに反映されるので、「シェア」した人の友達関係にページが広がって行きます。

企業アカウントでは個人アカウントと異なり、「いいね」を押しても「シェア」と同じように、「いいね」を押した人の友達にも「いいね」を押したページが紹介されていきます。

企業アカウントでは、「いいね」を押してもらうことで、ファンがどんどん広がっていく可能性があります。

多くの人のニュースフィードに表示されることを目指そう

facebookで多くの人に自分のサービスや自社のことを知ってもらうためには、なるべく多くの人のニュースフィードの自分のページが表示されるようにします。

よく、自分のニュースフィードに企業のページが表示されると思いますが、なるべく多くの人のニュースフィードに自分のページが表示されるためには、少しばかりの工夫が必要になります。

自分とユーザーとの親密度を上げる

facebookのページは、ユーザーとどれだけ親密度が高いかにより評価されます。

あるユーザーとの親密度が高いと、そのユーザーのニュースフィードに自分のページが多く表示されるようになります。

投稿にきちんと返答する

個人のfacebookでは、投稿に対するコメントは、気に入ったもののみ返信することが多いと思います。

投稿に対して返信したり「いいね」をすると、投稿者のニュースフィードにあなたの投稿が乗るようになりますので、投稿には最低限「いいね」で返答しましょう。

自分の投稿は短く

サービスや企業を紹介する場合、いろいろと伝えたいことが多いからと、文章が長くなる傾向になります。

企業によっては、文章を他部門が作成する場合などもあるでしょうから、facebookの集客など全く考えていないこともあります。

しかし、ユーザーから見ると、長い文章は読んで内容を把握してからではないと反応できないため、反応する率は極端に低くなります。

パッと読んでパッと回答できる投稿内容にした方が、ユーザーからの反応が高くなります。

自社サイト紹介のアドレスは短縮しない

自社サイトの紹介やリンクを貼るとき、短縮URLだとなぜかユーザーの親密度が落ちるという傾向にあります。

おそらく短縮URLでは、あなたのサービスや会社を意識することができなくなるため、リンクをクリックすることに躊躇するのではないかと思われます。

自社サイトを紹介する場合は、短縮URLではなく、あなたの独自のURLを使うようにしましょう。

ユーザーが読みやすい時間帯に投稿する

Twitterほどでないにしても、facebookもユーザーのニュースフィードにはたくさんの情報が流れていきます。

ユーザーが見ていない時間帯の投稿は、ユーザーが見ない可能性が大きくなります。

投稿はサラリーマンの一般的な就業時間外にするようにしましょう。

facebookには、日時指定で投稿できますので、あらかじめ投稿を用意し、日時指定機能で就業時間外にポストするように設定すれば手間がかなり省けます。

木、金曜日に投稿する

ハナモク、ハナキンは、サラリーマンがウキウキしている時です。

飲み会があるので仕事を切り上げる人も多いでしょう。

週末に向けて、Webで様々な情報収集をしている人も多いでしょう。

多くの人がfacebookを利用しているであろう時間帯を狙って投稿すれば、あなたの投稿を見てもらえる可能性が高くなります。

土、日の休日もfacebookを見ている人が多い印象がありますが、積極的にWebやSNSを活用しているアクティブな人は外出している可能性が多いので、優良ユーザーにアプローチできる可能性は少なくなります。

素直に「いいね」をお願いする

素直にユーザーに「いいね」をお願いするという手があります。

よほどひねくれた人でない限り「いいねをしてください」といえば、「いいね」を押してくれるはずです。

「いいね」を押してくれれば、押してくれた人のfacebookのページにあなたのページが表示される可能性があり、そうすれば、押してくれた人の友達関係にあなたのページが知られることになり、一気に世界が広がります

ユーザーに投稿を促す文面にする

投稿の最後を質問系にして、投稿を読んだユーザーが思わず書き込みたくなるようにしましょう。

ユーザーが書き込めば、書き込んだユーザーのページにあなたのページが表示されるようになりますので、そのユーザーの友達関係にもあなたのページを周知することができます。

もちろん、投稿をしてくれたユーザーには、必ず投稿で返すことが重要です。

そうすれば、そのユーザーのあなたのページ対する親密度は一気に上がりますので、ファンを獲得しやすくなります。

 

まとめ

facebookの企業アカウントでファンを獲得するためにとるべき方法7つをまとめました。

こまめに対応していれば、自ずとあなたのページのfacebookでの価値が上がっていきますが、闇雲な対応では、ものすごく手間がかかってしまいます。

facebookの特徴をきちんと理解して、小さな努力で大きな効果を得られるように、戦略をきちんと建てて対応するようにしましょう。

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かのっち

かのっち

大手企業の子会社で長年にわたり総務部員を務めてきた「何でも屋」です。事業の立ち上げからセクハラ・パワハラ対応、研修、人事考課、採用、パソコンからの情報漏洩処理・・・何でもやってきました。

今は過去の経験を生かし、個人や法人が向上するためのお手伝いをしています。

私の記事で、一人でも多くの人の仕事やプライベートが充実し、人生が向上すれば本望です。

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