Twitterのアクティブなユーザーは、全世界で3億1,900万人、日本だけでも4,500万人のユーザーがいます。
Facebookの日本でのアクティブユーザーは2,800万人と言われているので、日本におけるツイッターの魅力は絶大なものがあるでしょう。
特に若年層におけるTwitterの普及率は大変なものがあります。
多くの若い人たちにあった製品・サービスを紹介するために、Twitterで広告を出すことは、とても魅力的な手段になります。
Twitterの広告は、配信したいユーザーに的確に広告を配信することができます。
ここでは、企業の広告担当者もしくは自分自身が経営者の方に、Twitter広告の具体的なやり方についてお教えします。
Twitter広告の種類
Twitter広告は、広告が掲載される場所により、次の三つの方式があります。
プロモツィート
通常のタイムラインに広告が表示されるやり方です。
Twitterのユーザーにシンプルなアプローチが可能な方法です。
また、「いいね」や「リツイート」により、Twitter内への拡散が期待できます。
プロモアカウント
Twitterのおすすめユーザー欄に広告が表示されます。
検索結果に基づきおすすめとして広告が掲載されますので、目的意識を持った人に、適切な広告を見せることができます。
ただい、検索を全くしない人には検索結果は表示されません。
プロモトレンド
プロモトレンドは、Twitterの「おすすめトレンド」欄に広告が表示されるようになります。
こちらも、Twitterでの検索結果に基づいて表示されます。
Twitterのトレンドに基づいて検索されるため、現在のトレンドに基づき広告が検索されるようになるので、トレンドに乗って大化けする可能性があります。
とにかく広告を出してみよう
Twitterの広告は、Twitterのアカウントを作ってから３週間くらいたたないと出すことができません。
まずはとにかくアカウントを作ってみましょう。
Twitter広告の出稿方法
Twitterへ広告を出す方法は、yahoo!プロモーション広告を利用する広告とセルフサービス方式の二つがあります。
この二つは併用はすることはできません。
セルフサービス式は、読んで字のごとく、自分で広告を行う方式で、個人でもTwitter広告を出せるのが最大の特徴になります。
yahoo!プロモーションは、yahoo!の広告代理店を通じてTwitter広告を行いますが、Twitterに広告を出すという点では、ほぼ同じです。
セルフサービス式とyahoo!プロモーション版の違いは、yahoo!プロモーション版は、広告を出せる国が制限できたり、デバイスの種類を設定できるなど、よりアプローチできる相手を細かく設定できるのが特徴です。
広告を出すための資格
Twitterに広告が可能になるのは、Twitterのアカウント解説から、概ね3週間後となります。
Twitter広告ボタンをクリック
Twitter画面にある「Twitter広告」をクリックすることで、簡単にTwitter広告申し込み画面に進むことができます。
料金は出来高払い
Twitterの料金は、出来高払いで、広告を見てクリックした人がいたら料金を払うというものです。
広告が表示されるだけでは料金は全く発生しません。
しかも、広告がリツイートされた場合、そのリツイートの広告をクリックした場合は広告料が発生しません。
Twitterの特徴は、リツイートという、簡単に自分のフォロワーに自分の関心を共有することができることですが、広告を共有した場合、共有した広告をクリックしても、広告主はお金を払う必要はないのです。
ターゲットの設定が豊富
Twitter広告を表示させることができる設定が豊富なのもTwitter広告の特徴です。
過去に「ドーム型テント」とツイートしたユーザーとか、フォローしているユーザー、ハッシュタグの検索内容など、実に様々な設定ができるようになっています。
設定が豊富ということは、全くいないターゲットに広告を打っている可能性も出てきますので、注意が必要です。
おおよそのお値段
Twitter広告のお値段は、Twitterから明確な金額は表示されていません。
実際に広告を出してみると、１回のクリックで300円くらいの費用が発生しているようです。
クリックだけで商品購入したかどうかは関係ありませんので、結構費用がかかるかな、という印象です。
数万ビューを期待すると、300万円以上のコストがかかることになりますので、個人事業主や個人経営店舗での有効活用は、その効果をきちんと見極めた上で実施すべきでしょう。
通常は、徐々にGoogleの検索順位が上昇すると同時に徐々にアクセス数が増えていくのがブログですが、いきなり読者を増やしたいなどのカンフル剤として使うといいでしょう。
Twitter広告に効果はあるのか
Twitterに広告を出すと、すぐに反応があります。
Twitter広告はすぐに効果が出る
設定により正しい顧客にアプローチができていれば、広告の効果はすぐに上がります。
過去に同じキーワードで投稿したりハッシュタグで検索したりした人にダイレクトでアプローチしているのですから、当然と言えば当然です。
ただ、広告の効果が続くかどうかは、予算次第です。
予算に達し次第Twitter広告は打ち切られてしまいますので、一時的にアクセス数が伸びても、安定的にアクセス数が伸びるためにはアクセス先のサイトに魅力があることが前提です。
継続的にTwitter広告を出すためには、それ相応の予算が必要になります。
Yahoo!プロモーションは、ツイッターである程度の効果が得られる最低限の予算として、１日1,000円くらい、1ヶ月で3万円程度としています。
これぐらいないと、最低限の効果は得られないとyahoo!プロモーションでは見ているようです。
Twitter広告に効果的な顧客層は
SNSは、全てのサービスをまんべんなく使っている人もいますが、年代により使うサービスが異なるということもあります。
Twitterの利用者に限って言えば、20台までの利用者はfacebookより多い結果となっていますが、30台を超えると急に利用者は下がり、facebookの利用者が増えることとなります。
Twitter広告のターゲットは20台が利用する製品・サービスが効果的であると言えます。
例えば、企業の管理職や経営者向けのサービスをTwitterで広告しても全く効果はありませんし、シニア向けの商品やサービスを広告しても、費用対効果はあまりよくありません。
Twitterでの広告は、20台にターゲットを絞った商品・サービスが効果的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
若年層にアプローチするために大変有効なTwitter広告について、具体的な手順を開設しました。
Twitterは特に20台以下にとても人気なSNSなので、20台以下にアプローチするためには、是非とも検討しておきたいところです。
実質的な広告料はそれなりなお値段ですが、若者が良く利用しているSNSということもあり広告への反応がとても早いので、商品の有効性を確認するためには最適な手段です。
セルフ広告を利用すれば自分で広告することができますので、個人経営者や個人経営店舗でも、気軽に広告をうつことができます。
