スロージョギングのやり方とは?最も効果の高い走り方などを徹底紹介!
テレビを始めとした多くのメディアで話題になっているスロージョギングを存知ですか?
このスロージョギングは、美容効果や健康効果が高く、さらに「運動不足の人でも始めやすい」と今とても注目を集めています。
では、スロージョギングの正しいやり方とは、どんなものなのでしょうか?
また、効果の高いスロージョギングの走り方も始める前に知っておきたいものです。
そこで今回は、「スロージョギングの正しいやり方」と「効果の高い走り方」を紹介していきます。
これを読むことで、「スロージョンギグの基礎知識」と「効果の高いスロージョギングの走り方」を知ることができるため、よりスロージョンギグがスタートしやすくなるでしょう。
Contents
スロージョギングとは?
まずスロージョギングとは、何かについてお話ししていきます。
スロージョギングとは、「ゆるく走るジョギング」のことです。
その速度は、ごく普通に歩くスピードくらいを想像していただくと分かりやすいでしょう。
普通に歩く速度でゆっくりジョギングする。
これがスロージョギングです。
このジョギングスタイルは、早足で歩くウォーキングや一般的なジョギングよりも「疲れない走り方」ですから、これまで運動不足で体を動かしてこなかった人でも、続けやすいのです。
また、スロージョギングはウォーキングの2倍カロリーが消費できると言われています。
そのため、ダイエット効果や健康効果なども期待でき、モチベーションも保ちやすいジョギングスタイルと言えるでしょう。
「体が鈍っているから運動したほうが良いとは分かっているけれど、いきなりジョギングはハードルが高い」
「ウォーキングから始めたけれど、続かなかった」
「ジムで運動不足を解消しようとしたけど、結局やめてしまった」
もしあなたがこのような経験をしているなら、「継続しやすい」と言われているスロージョギングを試してみてください。
スロージョギングのやり方とは?
では、具体的なスロージョギングとは、どのようなやり方なのでしょうか?
ここではスロージョギングの基本的な方法を紹介していきます。
速さは早足のウォーキングよりもゆっくり
スロージョギングの速さは早足のウォーキングよりもゆっくりです。
ジョギングと言うと、「ウォーキングよりも速く走らなければならないの?」と思いがちですが、そうではありません。
あなたがごく普通に歩く速度を思い出してください。
その速度でゆっくり走ることが、スロージョギングのベストな速度です。
時間は「疲れれない程度」が目安
スロージョギングの時間は、疲れない程度が目安です。
疲れるほど長く走っていては、最初は良くても継続が困難になりがちです。
継続できなければ、スロージョギングの意味がありません。
スロージョギングは、ゆっくり走ることで疲れない走り方を行えることが1番の魅力です。
そのため、あなた自身が疲れない程度のジョギング時間を目安にしてください。
「運動が久しぶりだなぁ」と感じている人は、1日15~30分くらいを目安にしてください。
そして慣れてきたら、1時間くらいを目安にすると良いでしょう。
背筋を伸ばす
スロージョギングをするときは、筋を伸ばして走るようにしましょう。
背筋を伸ばすことで足が上がりやすくなり、より高い効果が期待できるのです。
逆に猫背のまま走り続けると、疲れやすい走り方となってしまいます。
身体はやや前傾姿勢
スロージョギングをするときは、体をやや前傾姿勢で走るようにしてください。
背筋を伸ばしながら、やや前傾姿勢で走るイメージです。
前傾姿勢になることで足を前に意識的に出さなくても、上げただけで足が前に出るため、とても自然にジョギングすることができるのです。
顎が上がらないようにする
スロージョギングをするときは、顎が上がらないように意識しましょう。
顎が上がると、姿勢が乱れがちです。
姿勢が乱れるとフォームも乱れます。
その結果、効果の出にくい走り方となってしまうのです。
スロージョギングをしながら、定期的に自分の顎が上がっていないかチェックするようにしましょう。
腕は自然に振るように
スロージョギングをするときは、腕を自然に振ってください。
ウォーキングの延長で、やけに大きく腕をしまう人がいますが、それはおすすめできません。
スロージョギングは、あくまでも疲れない走り方です。
そのため、不自然な大きめの腕の振りはしなくても良いのです。
歩幅は小さめ
スロージョギングをするときの歩幅は、小さめを意識してください。
具体的には、20~30センチほどです。
普段歩くときよりも、小さめの歩幅でジョギングすることで、よりゆっくり走ることができるのです。
効果の高いスロージョンギグの走り方とは?
ここからは、効果の高いスロージョギングの走り方ポイントを紹介していきます。
前述した基礎と合わせて参考にしてください。
着地は足の付け根辺りから
スロージョギングをするときの足の着地は、足の付け根あたりから地面につくように意識しましょう。
なぜなら、踵から着地すると体重の3倍もの負担が、膝や足にかかるからです。
ウォーキングの場合は、「踵から着地しましょう」と言われることが多いです。
でもスロージョギングの場合は、踵ではなく、足の付け根から土踏まずの間あたりが最初に地面につくように意識してみてください。
そうすることで、足や膝への負担を軽減できるでしょう。
おしゃべりしながらもOK
スロージョギングは、おしゃべりしながらでもOKです。
歩く速度で走りますから、普通に会話できる状態のため、友達と話ながら走ることもできるのです。
話しながら走ることで、よりスロージョギングの時間を楽しむことができますし、継続しやすい環境を作れるでしょう。
疲れたら途中で歩いてもOK
スロージョギングは、疲れたら途中で歩いてもOKです。
ジョギングやランニングは、「目標ゴールを決めたら、そこまでなんとか歩かずに走りきる」このような傾向があります。
でもスロージョギングは、無理に走る必要はありません。
疲れたら歩く、そしてまた走り出せそうなら走り出す。
このようなスタンスで良いのです。
続けることが何よりも重要
スロージョギングで効果を得たいなら、何よりも続けることが一番の秘訣です。
もともと疲れない走り方ですから、継続しやすいジョギングスタイルですが、より継続できるよう、おしゃべりをしながら走ったり、好きな音楽を聴きながら走ったり、いろいろな工夫をしてみてください。
まとめ
スロージョギングのやり方は、
- 速さは早足のウォーキングよりもゆっくり
- 時間は「疲れれない程度」が目安
- 背筋を伸ばす
- 身体はやや前傾姿勢
- 顎が上がらないようにする
- 腕は自然に振るように
- 歩幅は小さめ
- 着地は足の付け根辺りから
- おしゃべりしながらもOK
- 疲れたら途中で歩いてもOK
- 続けることが何よりも重要
です。ウォーキングやランニングに比べ、運動不足の人でも始めやすく、継続しやすいジョギングスタイルです。
そのため、もしあなたがウォーキングやランニングは継続できなったという過去があるなら、継続しやすいスロージョギングを試してみてください。