もう悩まない!やりたいことを仕事にするための考え方。

もしあなたにやりたいことがあって、それを仕事にしたいと考えているのならば私はそれを迷わず仕事にすることをお勧めします。

一昔前は「好きなことは仕事にするな」という人も多かったですが、今は好きなことを仕事にして食べている人たちが大勢います。

現在は、様々なビジネスモデルでマネタイズしやすい世の中です。

資金がなくてもクラウドファンディングで資金を集めたり、SNSを運用してファンを集めたりすることが個人でもできるようになったからです。

それでも好きなことを仕事にできている人は少数派と言えるでしょう。

なぜならばほとんどの人には、好きなことを仕事にするだけのマインド、つまり考え方が抜けているからです。

 

そこで、この記事では、その考え方を今日から身に付けるために必要なことを、とことん具体的にお伝えしていきます。

ぜひ、参考にしてくださいね!

 

やりたいことでマネタイズをしよう。

やりたい事や好きなことで活動していても収益にならないというのではどうしようもありませんね。

収益にならなければ仕事にすることはできません。

やりたいことを仕事にするためには、ただ好きであって活動ができるというだけではなく、それをお金に変えていく仕組みがなければなりません。

利益を出すマインドが頭になければ、それを仕事にすることができないのです。

上手にやりたいことをマネタイズするためには、どのような考え方をするべきでしょうか?

収益で考える。

繰り返しますが、考えなければならないのは、必ず適切な利益を取るということです。

全てのビジネスは利益という栄養がなければ存続をすることができません。

ドラッカーは「企業にとって、利益は目的ではなく存続するための条件」だと言っていました。

実際にその通りだと思います。

人間、やりたいことをするのは苦じゃないし、疲れも感じないですよね。
しかしそれは、お金にならなくてもいくらでもできる!では困ってしまいます。

これぐらいやったらこれくらい利益を出す。

または月にどのぐらい稼がなければいけないと言う、ノルマを自分に課さなければならないのです。

やりたいことだからこそ、自分自身に厳しいノルマを課しましょう。

そうすることで適切な利益を取っていくことができますし、利益を出すモデルを作り出すことができます。

副業か本業か。

次に考えなければならないのが、本業でやるのか?それでも副業として行うのか?ということです。

または、会社に雇われて会社員として好きな仕事をやるという選択肢もあるでしょう。

ただし、ほとんどの場合好きなことをやるにはやはり独立をするのが一番です。

会社では必ずしも自分のやりたいことがやれるとは限らないからです。

もし、マネタイズを考えてみて十分な利益が出る仕組みにならなければ、副業で小さくやるしかありません。

しかし、仕組みとして大きな利益をあげられるモデルになるなら、本業として考えられるでしょう。

どちらにせよ本気でやるのならば、独立をして本業でやるのが望ましいと言えます。

 

やりたいことのレベルを上げる。

あなたは1万時間の法則というもの聞いたことがあるでしょうか。

1万時間の法則とは、どんなことでも1万時間の練習を行えばプロのレベルになれるというものです。

プロとして食べていけるレベルまで達するために、1万時間は練習をしなければならないという戒めのような話かもしれませんね。

要するに、どんなことでも時間をかければかけるほど上達するということです。

やりたいことを仕事にするのは簡単ではない場合もあるでしょう。

しかし自分のやりたいことだからこそ、膨大な時間を投資してレベルを上げていかなければなりません。

あなたは自分がやりたいことに対してどれだけの時間を投資することができるでしょうか?

毎日それに関する勉強をしたり。情報を集めたりと、どれだけの時間を投資し続けることができるでしょうか。

毎日時間を投資していくというマインドがなければそれを仕事にするのは困難でしょう。

毎日投資しよう。

ここで強調したいのは毎日時間を投資するということです。

毎日行うということは、つまりそれを習慣化するということです。

習慣化が本当に大切なのです。

習慣化をすると、人は努力をしているという自覚なく努力を続けることができるようになります。

毎日、自分がやりたいことに関する勉強や情報収集、人脈作りなどを続けていきましょう。

それが習慣として積み重なると、あなたのレベルが劇的に上がっていくことでしょう。

1年後、5年後、10年後、積み重なっていった努力はすさまじいものです。

少しでも収益化してみよう。

さて、独立をして自分のやりたい仕事をしている人に共通して言えるのは、独立をする前から、もしくは独立をしてすぐに収益化しているということです。

例え少額だったとしても、収益化が大事なのです。

やりたいことだから趣味半分で無料で!ということはせず、少しでも収益を上げるような努力を続けることに意味があります。

早い段階から収益化していくことで、収益化のためのモデルが出来上がります。

また、利益を出すためのマインドが育まれるのです。

利益を出さなければ、ビジネスとしての経験値にはなりません。

稼ごうと思って活動するからこそ、仕事人としての実力が上がっていくのです。

収益化をせずに活動をすることは、スポーツのトレーニングはするけど練習試合も試合もしないようなものです。

 

モデリングという考え方。

それでもなかなか収益化のためのモデルが作れないという場合も多いでしょう。

まずは自分が仕事にしたいことですでに稼いでいる人を見つけて、モデルにしましょう。

すると、収益化のための道が見えやすくなります。

その世界ですでに稼いでいる人を見る。

すでに、やりたいことで収益化できているという場合でも、自分より圧倒的に稼いでいるモデルとなる人物がいることで、非常に参考になります。

また、そうしたモデルを意識することで自分自身のレベルも上がっていきます。

モデリングというのは、モデルとなる人物の真似をして学んでいくという考え方です。

その世界の人脈を作る。

人にはそれぞれに合ったやり方があります。

いくら自分のやりたいことで稼いでいる人物がいたとしても、その人のやり方はあなたには当てはまらないかもしれません。

また、その人が成功したやり方であなたは成功できないかもしれません。

なぜならば状況も個性も違うからです。

そこで、その業界や界隈の人間と多くの関わりを持つことをお勧めいたします。

それほど大きな利益を上げていなくても、稼ぐために参考になる人物がいるでしょう。

中にはあなたに合ったやり方で収益を上げている人もいるからです。

より多くの人に会えば会うほど、多様なモデルが見つかるでしょう。

その中で、自分に合ったやり方や事業モデルを見つけることができると思います。

その業界にどっぷりと浸かるように、人脈を築き上げていきましょう 。

 

まとめ

やりたいことを仕事にするためには、まず収益化していくという考え方が大事です。

そして、毎日の努力でレベルを上げることを習慣化していくこと。

そして、自分が稼ぐためのモデルを見つけていくこと。

そうした活動を続けていくことで、自分がやりたいことを仕事にしていくことができるでしょう。

作成者: 古田 徹

【練馬区出身 / 東京23区在住】 紹介文:web制作や交流会の運営、提携先企業でのプロジェクトなど、様々な仕事をこなしていく傍ら、スキマ時間を利用してライティングをこなすwebライター。 ライティング中は必ずアニソンを聴いている。