海外転職の実態!未経験、英会話力なしでも成功できるって本当か?
海外転職したいけど英語力が・・・というあなた。
本当の話、英語力がなくても海外転職は可能です。
ただし仕事を選ばなければいけませんが。
海外転職の実態についてまとめてみました。
英語はあまりできないけど海外で働いてみたいという方、必読な内容です。
Contents
なぜ海外に転職したい
そもそもあなたは、なぜ海外に転職したいのでしょうか。
空前の人手不足の中、国内で就職することはそれほど難しいことではないはずです。
ただ、非正規と正規の格差は相変わらずのままですから、もしかしたら、あなたは今の待遇に不満なのかもしれませんね。
なんとなく
なんとなく海外に転職したいという人は、意外と多いと思います。
それなりの大学を出ていないと、アルバイトと変わらない仕事しかできないのが現状です。
一度、大学を出てしまうと、その経歴はよほどのことがない限り付いて回り、現状を打破するためにはそれ相応の対応が求められます。
「それ相応」の対応の一つが、海外旅行という感じでしょう。
海外転職で検索すると、目的をもってとか、いろいろなことが書いてありますが、英語力がない人の海外転職は、目的をもったところでその通りうまくいかないのが実情です。
夢のような海外生活を送るための転職は、やっぱり英語力が必要になります。
現地で英語力取得?
英語力を向上させたいから、海外に行きたいという人もいまだ多くいます。
国内にいるより、英語圏に行って英語に囲まれた方がいいという考え方は、道理にかなっています。
しかし、毎日仕事に追われるような生活では、英語力はなかなか身につきません。
英語を身につけるために海外に行くのであれば、英語の勉強を主目的にしないといけません。
昼間は英語の勉強をして夜はアルバイトで働くという方法もありますが、英語を喋ることができない人の仕事は作業が多いため、英語を喋る機会はほとんどなく、英語の勉強には全くなりません。
もし今は英語力がないけど海外で英語を身につけたいというのであれば、きちんと貯金をして現地では英語の勉強だけの環境を作るようにしなければなりません。
英語ができない人の海外転職
英語ができない人の海外転職にはどんなものがあるでしょうか。
青年海外協力隊
英語があまりできない人が海外転職したいと思うとき、まず最初に青年海外協力隊を検討して見たらどうでしょうか。
必要な英語力はTOEIC330点、中学校卒業レベルでOKです。
派遣される先は英語圏ではないので、英語が上達することはあまり考えられませんが、日本では絶対に得られない経験をすることができます。
日本語教師
英語力がいらない海外転職でまず最初に考えられるのが、日本語教師でしょう。
日本では公立小中学校ですら、英語のネイティブスピーカーがいる時代ですが、その反対だと考えれば簡単です。
日本にいる英語のネイティブスピーカーの多くは、ほとんど日本語が喋れません。
民間の語学学校にいる外人に至っては、日本語も喋れない英語もネイティブじゃないというひともいます。
こういった実情を考えれば、海外の日本語学校講師というのは、英語力がなくてもなんとかなると自信が湧いてきませんか?
日本語教師が求められるのは、欧米よりは日本との取引が盛んになりつつある東南アジアの国が多くなります。
ベトナムやフィリピン、マレーシアなどが多いようです。
特にベトナムは、最近日本との取引が多くなってきていて、東南アジア諸国の中では勤勉な国でもあるので、日本語熱が高くなっています。
日系企業の現地採用
日系企業の現地法人が、現地採用日本人を募集しているケースは多くあります。
本社からの出向者も多くいますが、本社の社員は本社の待遇なため、給料が高かったり、家族の問題等があったりで長い間海外に派遣できないことが多くなっています。
そのため、多くの日本人は日本からの出張者が多くなっているのが実情です。
現地採用日本人は、こういった問題を補うために採用されます。
給料は現地人とは差がついていますが、日本ほど高くする必要はなく、会社が派遣期間の心配をする必要はなく、本社との調整をきちんとできる日本人はかなり必要とされています。
顧客が日本人の企業
日本向けの仕事をしている、もしくは現地で日本人のアテンドをしている企業で、英語力不問の仕事が多くあります。
例えば、日本では人件費が高いため費用対効果を考えて海外に拠点を置いているカスタマーサービスなどは、その典型といえます。
インターネットの時代では、世界中どこでも会話をすることができますから、電話やメールを中心にしたカスタマーサービスは、わざわざ日本に置く必要がなくなっています。
ただ、海外にカスタマーサービスを置いた場合、現地人ばかりですとどうしてお日本語の問題が出てきますので、日本語ネイティブを現地で採用して、カスタマーサービスばかりでなく、現地日本人の日本語教育や各種事務処理や管理をさせる仕事が多くあります。
現地人とのコミュニケーションのため、若干の英語力はあったほうがベターですが、現地人との会話は通訳を介せば、英語を喋ることができなくても全く問題ありません。
現地人だって、英語を喋る人はそれほど多くないはずですし。
ITエンジニア
IT業界もまた、インターネットの登場により作業は日本で行わなくても住むようになっています。
作業は東南アジアなどの人件費が安価な後進国で行うケースは多くあります。
ただ、日本向けにカスタマイズするために、最後には日本人が作業内容をチェックする必要があり、そのために現地で日本人が求められています。
日本の本社のエンジニアを送り込むという方法もありますが、その場合の雇用主は日本の本社となるため、労務管理や給与などで色々と面倒なことが多いので、日本人を現地採用するケースが多くあります。
そういった採用を探して就職すると、英語力がなくても海外転職をすることができます。
海外転職エージェントを使おう!
英語力がなくても海外で働く機会はたくさんあります。
英語が喋れなくても、日本語を生かす仕事が海外にはたくさんあります。
しかし、日本語を生かした仕事の採用は、海外ではあまり効果がありませんので、日本で行われています。
こういった仕事の募集は、多くの場合で海外転職専門のエージェントが介在しています。
英語力が必要のない海外転職を望む場合は、海外転職専門のエージェントを利用するようにしましょう。
転職情報を提供してくれる
海外転職エージェントの最大の仕事は、海外で働きたい日本人向けに、海外での仕事を斡旋することです。
インターネットで情報を公開しているところがほとんどですので、まずはインターネットで「海外 転職」で検索してみましょう。
大規模なところから個人規模のところまで、様々な転職エージェントのサイトが見つかります。
その中から、自分の好みにあった仕事に応募するだけです。
まずは、自分のスキルや海外転職の実態を身を以て体験するために、適当な仕事に応募してみましょう。
現地環境の整備もやってくれる
海外転職エージェントのメリットの一つとして、もし転職がうまくいった場合の、現地の生活環境の構築に協力してくれることです。
とにかく英語力がないのですから、住む場所を見つけることから始まり、電気ガス水道の契約、現地で働くための許可の取得など、素人では到底対応できません。
欧米は、終了ビザの取得はかなり難しく、現地引受人がいないと事実上ビザの取得は不可能ですが、転職エージェントであればこう行った状況もきちんと対応してくれます。
まとめ
海外転職の実態についてのお話でした。
英会話力無しでも、東南アジアを中心に間違いなく転職を成功させることができます。
ちょっと日本を出てみたいという腰掛け的な考え方から、海外で成功して世界に羽ばたくとか日本に凱旋するとか、本格的なビジネスチャンスをつかむこともできます。
日本で行き詰まってしまっていると感じているあなた、ぜひ、海外に出てみませんか?
海外にはあなたが造像できない可能性が広がっています!