フェイスブックは集客ができる!と言われていますが、実際に集客に成功している人はなかなかいません。
それも、集客をしようと必死になればなるほど集客に失敗をしているのが実情です。
なぜなら、多くの人がそもそも集客方法を決定的に間違えているからです。
そこで今回は、今すぐ成果につながる集客方法について解説をしていきます。
集客の土台作り
集客のコツは「人がいる所に行くこと」と言われています。
フェイスブックには人が集まっているので、集客のセオリーから考えればフェイスブック集客は成果を上げやすいはずです。
しかし、そもそも友達数が少なければ人のいないところで活動をしているも同然です。
自分の投稿を見てくれる人の数が多くなければ、集客効果も上がりません。
さらに、集客のしやすいアカウントを作ることも必要となっていきます。
まずは友達を増やすところから。
そもそも友達数が少なければ、タイムラインを見る人が全然いないという状況になります。
フェイスブックは個人メディアのようなもので、自分の発信を見てもらってなんぼの世界なのです。
友達数が少なければ視聴率の低いテレビ番組のようなもので、そこで集客をしようと試みても不毛なだけです。
まずは、友達を増やしましょう。
異業種交流会やイベントなどに積極的に顔を出して、普段からたくさんの人に出会う習慣をつけることをおすすめします。
名刺交換をするたびにフェイスブックで友達として繋がっていくと、徐々に友達数が増えていきます。
フェイスブックのいい所は、一度しか会ったことのない人でもフェイスブックの中で関係が継続して人間関係を深めることができることです。
以前は、異業種交流会で知り合っても結局繋がらずに終わってしまうため、交流会など意味が薄いと言われていました。
それが今ではフェイスブックのおかげで関係性を作りやすくなったのです。
まずは、普段から人に会いフェイスブックの友達を増やす習慣を付けましょう。
続けることで友達数が増えていき、アカウントが育っていきます。
アカウントのバナー
フェイスブックで集客をする場合、自分の行っているビジネスを分かりやすく伝える必要があります。
フェイスブック上で初めてあなたを見る人にあなたのビジネスを伝えるのに最も適した場所が、バナーなのです。
フェイスブックのバナーは最も目立つし、デザインしやすいです。
バナーにあなたの画像やビジネスのキャッチコピーなどを入れましょう。
キレイなバナーでなければ集客効果が薄いので、必ずプロに依頼をして制作をしてもらいましょう。
ココナラやクラウドワークスのようなサイトで安く依頼をすることができます。
フェイスブックのバナーはあなたの看板です。
アカウントのプロフィール画像
フェイスブック上では、あなたのプロフィール画像があなたの顔になります。
自分の顔ではないものをプロフィール画像に設定したり、無表情や眉間にしわの寄っている顔をプロフィール画像に設定をしたりすると、集客効果は薄くなります。
自分の顔が見やすい画像、笑顔の画像をプロフィール画像に設定しましょう。
プロフィール画像は投稿やメッセンジャーの会話など、常に相手に表示されるものですから非常に重要なものです。
フェイスブックでは売り込みはNG
フェイスブック集客に失敗をする人の大きな原因のひとつが、とにかく売り込みや宣伝をしてしまうことです。
フェイスブックはコミュニケーションの場です。
友達でわいわい喋るような場所なのです。
そんな場所でガンガン売り込み宣伝をすると嫌われてしまいますよね。
フェイスブックは売り込みの場ではない。
フェイスブックで売り込みの投稿を続けても、誰にも相手にされません。
フェイスブックでは、まずは人と仲良くなって親交を深めなければ集客の成果も上がりません。
見る人が楽しんでくれるような投稿や、役に立つような投稿を続けましょう。
それも、極力毎日続けていきます。
そうすることで、あなたという個人に対する信頼ができてきます。
集客について考えるのはそこからです。
現実世界だって、いきなり売り気もはしませんよね。
まずは仲良くなったり、信頼関係を作るところから始めるのが普通だと思います。
ビジネスアカウントはスルーされる。
いかにも売り込みのためにフェイスブックをやっています!みたいなビジネスアカウントはそれだけで人が離れていきます。
プロフィール欄に「儲かるビジネスをやっています!一緒に儲けませんか?お申込みはコチラ」のような文章を書くと、それだけでまともな人たちは友達になってくれません。
フェイスブックはSNSの中ではビジネス色が濃いですが、ビジネスの場ではなくあくまでカジュアルな交流の場だということを忘れてはいけません。
そのためには、フェイスブック自体を楽しむことです。
楽しむことや遊ぶことを忘れて、集客にばかりとらわれていると集客にはつながらないのです。
奇妙なセルフブランディングは飽きられている。
セルフブランディングとは、自分の見せ方などを作りこみ自分自身をブランド化していく手法のことです。
集客をするために、自分を大きく見せるようなブランディングをする人がいます。
高級ホテルの画像や、お寿司屋ステーキなどの画像を投稿して、羽振り良く見せるやり方をする人たちがいます。
こうしたやり方で集客を成功させている人はほとんどいません。
嘘はばれますし、フェイスブックでは上辺ではなく心のある交流が好まれるのです。
今すぐ成果を出す!ポイントはリストとアクションを取ること。
さて、ここまで「売り込みや広告は効果が出ない」と説明していきました。
では、実際に集客をしたい場合はどうすればいいのでしょうか?
まずは反応を取る。
フェイスブックでは、いきなり勧誘や営業をかけても嫌われるのがおちです。
ですが、「相手の反応を取る」ことでうまく集客をすることができます。
反応を取るとはどういうことでしょうか?
例えば、集客したいビジネスやサービスがあった場合「こういうサービスを開始しようと思うのですがどう思いますか?」と聞いてしまうのです。
するとコメント欄に肯定的な意見や否定的な意見など含め、たくさんの人たちの反応が集まっていきます。
コメントが集まりにくい場合は「もし興味があればいいねを押してください」と頼んでみましょう。
コメントより気軽にボタンを押してくれます。
反応が取れれば、サービスについて告知をしても反応が温かく、反応率が格段に上がります。
また、メッセンジャーなどでサービスへの営業をかけても、一度反応をくれている相手は悪い反応をしません。
とにかく見てもらう。
フェイスブックでいきなり営業をかけるのではなく、ブログやメルマガに誘導をするほうが集客につながりやすいです。
なぜなら、モノには順序があるからです。
いきなり集客をしようとせず、まずは自分のことをもっとよく知ってもらうことが大事なのです。
ゆっくりじっくりと集客への動線を作ることが必要となっていきます。
人間関係を広げる。
フェイスブックは、コミュニケーションツールです。
すでに知り合った人たちとの人間関係を深めるだけでなく、新たに友達を作ったりして交流関係を広げていくこともできます。
集客を意識するよりも、こうした活動が結局集客につながっていくのがフェイスブックです。
まとめ
フェイスブックは、じっくりと集客の土台を作る場ですが。
反応を取ることで、今すぐ成果を上げることもできます。
集客の土台を作りながらコンスタントに反応を取って集客の成果を上げるフェイスブック運用が一番良いのではないでしょうか。