【男の脱毛】種類別のメリット・デメリットまとめ(レーザー,光,脱毛クリームなど)
「ムダ毛を気にする必要があるのは女性だけ?」
いいえ!近頃では、男性の間でも脱毛が常識となりつつあります。
メンズエステも今では珍しくないですよね。
海外では、男性がアンダーヘアを処理することはマナーとされているところもあり、衛生的な面も考慮して、ムダ毛処理をする男性も増えています。
ムダ毛処理の方法は様々で、それぞれメリットもあればデメリットもあります。
ムダ毛が気になる男性必見の、「ムダ毛の処理方法種類別のメリット・デメリットまとめ」をお送りいたします。
Contents
男のムダ毛気になるのはどこ?
髭
「髭は男のシンボル」とはいいますが、その濃さや生え方によっては、コンプレックスになる場合もありますよね。
剃っても青々としていて、不潔な印象に見られてしまう。
毎朝剃るのが面倒くさい。
髭にまつわる悩みも、人によっては色々あると思います。
毎日の髭剃りで肌がカミソリ負けしてしまい、肌荒れで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
見栄えや肌トラブルなどの悩みから、髭を脱毛する男性も増えています。
腕や脛
半袖やハーフパンツなどを履くと目立ってしまう、腕や脛のムダ毛。
ある程度なら、男性らしさの象徴にもなりますが、度を越えて濃すぎると、不潔な印象を与えてしまう事も…。
目に付きやすい場所でもあるので、ムダ毛処理の対象となることも多いようです。
・胸毛や臍周りのムダ毛
女性の中でも、胸毛を受け入れられるかどうかは、個人差があるようです。
服装によって隠せる部分ではありますが、夏場は胸毛の部分に汗が溜まり、その部分が汗染みになってしまう事もあり、胸毛や臍周りのムダ毛などを処理する男性も…。
近年は中世的な美しさを求める男性も多く、胸毛などは必要ないと処理する傾向にあるようです。
アンダーヘア
女性でV・I・Oなどの箇所のアンダーヘアを脱毛している方は多いですが、ヨーロッパでは男性でもアンダーヘアを処理することが常識とされています。
これは、サウナなどを利用する際、他の利用者を不快にさせない為のマナーでもあるそうです。
これは日本にも伝わり、スポーツ選手や芸能人でも、アンダーヘアを処理している男性が多いようです。
衛生面においても、アンダーヘアを処理することは大きなメリットがあります。
カミソリによる処理
メリット
カミソリで剃って処理する方法のメリットは、なんといっても手軽さにあります。
自分の好きな時間にさっと処理できるので、エステなどに通う手間もなく、自分のペースで処理できます。
時間がない時にも、短時間で処理できます。
コスト的にもあまり負担がないため、経済的に厳しい時のムダ毛の処理方法としてもお手軽です。
デメリット
毛の表面を剃っているだけなので、見栄えがあまりよくなく、毛の濃い人は青々として不潔に見えてしまいます。
剃る度に肌へのダメージもあり、カミソリ負けを起こしてしまう事も。
カミソリで処理した後は、丁寧な保湿を心がけると、このような肌ダメージを少なく出来ます。
剃った毛が伸びてくると、毛の断面が鋭利になっているためチクチクします。
毛抜きによる処理
メリット
こちらもカミソリ同様自分で処理することが出来るので、好きな時間に自分のペースでムダ毛処理が出来ます。
根元から1本1本抜いて処理するので、直後はキレイに見えます。
カミソリでの処理よりも、新たにムダ毛が生えてくるまでの時間が長く、美しい状態をキープできます。
デメリット
1本1本抜いていかなければならないので、処理にかなりの時間を要してしまいます。
抜いた直後はキレイですが、永久脱毛とは違い時間が経てば新たにムダ毛が生えてきます。
新たに生えてきた毛が皮膚の中で丸まり埋没毛となり、炎症を起こしてしまうケースも…。
カミソリでの処理同様、きちんとしたアフターケアをしなければ、肌トラブルの原因となってしまいます。
除毛クリーム
メリット
ムダ毛を溶かして処理するタイプの処理方法です。
除毛したい部分にクリームを塗り、数分置いた後ふき取り洗い流します。
一度に広範囲のムダ毛処理が可能で、ドラッグストア等で1000円以内で購入出来るのでリーズナブルです。
毛の先が細くなるため、新たにムダ毛が生えてきてもチクチクしにくいというメリットもあります。
デメリット
肌の弱い人は肌トラブルの原因になることもあるため、事前のパッチテストが必要になります。
I・Oラインには使用できないとされており、アンダーヘアの処理には適していません。
ムダ毛の根元から除毛クリームを塗布しないと、処理後も黒いぽつぽつが残る場合もあります。
ワックス脱毛
メリット
専用の脱毛ワックスを肌に塗って乾かし、それを剥がすことで毛根から脱毛する方法で、メジャーなものにブラジリアンワックスがあります。
セルフでする方法と、エステで施術してもらう方法があり、短時間で処理できることや、仕上がりがキレイであること、低コストであるなどのメリットがあります。
デメリット
脱毛ワックスでのムダ毛処理のデメリットは、痛みが強い事です。
多くのムダ毛を一気に引き抜くので、それなりの衝撃があります。
毛が5mmは伸びた状態じゃないと、ワックス脱毛が出来ない為、次のムダ毛処理までの期間までにインターバルが必要で、その間は見栄えも悪くなります。
光(フラッシュ)脱毛
メリット
エステでの光脱毛は、メラニン色素に反応する光を毛根に照射し、毛根組織を破壊してムダ毛を処理する方法です。
施術後、1、2週間経過すると光を当てた部分の毛が、抜け落ちます。
痛みが少なく、効果が高いのが特徴です。
デメリット
一度照射しただけでは、皮膚の中にある毛もあるため、完全に脱毛は出来ず、数回通う必要があります。
その分コストもかかり、時間もとられてしまいます。
また、光脱毛は永久脱毛ではなく、時間がたてば再びムダ毛が生えてくる可能性もあります。
レーザー脱毛
メリット
光(フラッシュ)脱毛と同じく、メラニン色素に反応する光をあてることで、毛根組織を破壊します。
光脱毛より痛みは強いですが、その分威力が強く、光脱毛の半分の期間で、脱毛が完了し、半永久的にムダ毛が生えて来なくなります。
デメリット
効果は高いですがその分痛みを伴い、肌へのダメージもあります。
メラニン色素に反応してムダ毛を処理するため、白髪になっている部分や、肌の色が黒すぎると効果が期待できない場合もあります。
光脱毛同様、保険適用外となるため、それなりのコストが必要となります。
ニードル脱毛
メリット
古くからある医療脱毛方法で、一番永久脱毛の効果が高いと言われています。
毛穴に、専用の針を刺し電気を流し、熱のパワーで毛根を破壊して脱毛します。
1本1本処理していくので、仕上がりも美しいのが特徴です。
デメリット
毛穴に直接針を差し込むため、施術時の痛みがかなりあります。
1本1本の毛穴に対して施術するので、一度にあまり広範囲の脱毛が出来ません。
その分エステに通う回数も多くなるため、コストが高くなります。
まとめ
ムダ毛の処理方法種類別のメリット・デメリットまとめをお送りいたしました。
ムダ毛処理にも色々な方法があるので、自分に合ったものを選ぶことをお勧めいたします。
自分できるカミソリでの処理や毛抜きで抜く方法などは、時間が空いた時に気軽にできるものの、すぐにまた生えてくるのでそのたびに処理を行わなければならず、その分肌へのダメージも大きくなります。
エステでの施術によるムダ毛処理は、ケアも万全なのでお肌へのダメージも少なく、コストや通う手間はかかりますが、永久脱毛も出来るので、完全にムダ毛をなくしたいと思われる方にはお勧めの方法です。
エステでのムダ毛処理に関しては、何度か通わなければならないので、肌の露出が多くなる夏に向けて、冬ごろから始めるのが良いようです。