【応用】「0秒思考(ゼロ秒)」を日常生活でトレーニングする方法6選

あなたは、自分の決断力が遅くて悩んだことありませんか?

同僚は、どんどんいろんなことに決断をしているのに、自分はどんなに時間をかけてもなかなか結論を出すことができない。

どうして自分はできな悪いんだろう、自分は同僚と比べるとなんて能力が低いんだろう、などと悩んでいませんか。

それは、あなたが考えを短時間でまとめる癖をつけていないだけなのです。

このホームページにアクセスしたということは、何が問題なのかをきちんと把握していて、それを解決したいからと行動を起こしているわけで、問題把握能力と解決能力は備わっていると言えます。

ただ、その能力のきちんと使って素早く考えをまとめる癖がないだけです。

ここでは、素早く考え方をまとめる「0秒思考(ゼロ秒)」という方法ご紹介します。

だれでも簡単にトレーニングできるますので、ぜひ毎日取り組んで考えをまとめるスピードアップのアップを目指してください。

 

「0秒思考(ゼロ秒)」って?

「0秒思考(ゼロ秒)」とは、14年間マッキンゼーで活躍した著者が明かす、誰もが頭がよくなるシンプルなトレーニング方法です。

その方法を記した本は、2013年に発売以来15年以上累計で17万部を超える大ヒットとなっています。

本には、様々な事例とともにトレーニング方法が紹介されており、誰でも簡単にトレーニングが実践できるようになっています。

とにかくメモが記載すれば頭がよくなるという夢のようなトレーニング方法です。

「0秒思考(ゼロ秒)」のメリット

「0秒思考(ゼロ秒)」のメリットとして著者が上げているのは、誰でも頭が良くなるということですが、頭がよくなるというよりは思考と感情の言語化トレーニングすることでこころが鍛えられることで頭がよくなるように感じるということです。

このトレーニングをすれば、

  • 「明らかに日々の思考量や行動量が増えた」
  • 「打てば響くような会話ができるようになった」
  • 「オリジナルな企画書をすぐに書けるようになった」
  • 「自分に自信がついた」
  • 「気持ちを素直に伝えらえるようになった」

などの効果が得られます。

簡単だから誰にでもでき効果が出る

「0秒思考(ゼロ秒)」のトレーニング方法の最大の利点は、誰にでも簡単にできるということです。

トレーニングを開始するために、難しい論理だとか、分厚い本を読んで結局トレーニングする頃には疲れていて何もできない、これでは何も変えることができません。

何もしないこと、気が引けること、こういった自分に自信がないという気持ちをなんとかしようとするのが「0秒思考(ゼロ秒)」思考トレーニングです。

「0秒思考(ゼロ秒)」トレーニングの目指すところは結局のところ、仕事のスピードアップや考え方を求めることがなくなるという以前に、まずは試してみようという気持ちを強くすることになります。

そうすれば何事も前向きに考えられるようになり、イライラすることもすくなくなってきて人生が好転するはずです。

これが「0秒思考(ゼロ秒)」の最終的な目指すべき方向だと言っても間違いないでしょう。

 

日常生活でトレーニングする方法6選

実際にトレーニングするためにはほう読むのが1番ですが、とても簡単な方法だし、著者の意図はとにかく始めようですから、まずは簡単で構わないので始めてみることにしましょう。

あとまわにしない

著者も本の中でいっていますが、トレーニングを始めることを後回しにしないことが先決です。

トレーニングが、考え方をメモしてまとめるということですから、後回しにしようかどうしようかと考えてる時点でトレーニングはできてないということになります。

トレーニングを始めるのに、本書を全て読む必要ありません。

とにかく始めてみることが重要です。

チラシの裏紙を用意する

すばやくメモを取るトレーニングですから、なにはなくともメモ用紙なければなりません。

筆者は、パソコンに打ち込むよりは自分の手でメモを取ることを推奨しています。

パソコンだとスピードを遅くなったり打ち間違い合併するとそこで思考が途切れるからです。

「0秒思考(ゼロ秒)」ですから、何も考えずにドンドンとメモ書くことが重要になるのです。

メモ用紙は、専用のものである必要なし

それどころか、筆者はチラシの裏や失敗したコピー用紙など、コストがあまりかからないものをすすめています。

よくガジェット系のサイトまですすめているモレスキンやロディアなどの書き心地が良いと呼ばれている高価なメモ用紙は全く必要ありません。

そんなメモ用紙は、毎日汚い字を書くのに気が引けますので、かえって逆効果になるくらいです。

ペンは水性ペンを用意する

ただし、ペンは水性ペンを使って、低い筆圧で書くようにしましょう。

そのほうがより早く書くことができて、0秒思考のトレーニングは向いています。

とにかく書き始める

すばやくメモをまとめるトレーニングですから、汚い字でも全く構いません。

するより、きれいな字で書くことがあまり推奨していません。

きれいな字で書くよりは、すばやくメモをまとめることに重きをきます。

誰に見せるメモでもないので、汚い字で全く構わないのでどんどんメモを素早く書くようにしましょう。

1分でまとめる

1つのトピックスについて、1分で全てのメモを終えるようにします。

一方制限はとても重要で、締め切りを作って一気に追い込んで頭をフル回転させるという感じにします。

どんどん書く

これすなわち、お寺の座禅して瞑想してるのと同じことです。

瞑想していても、様々な雑念が入ってきてしまうが、ひたすら紙に塩気にせずに書いていれば、意外と何も考えずにどんどん書いていることがありますが、これは瞑想状態に入っていると同じことになるわけです。

自分が出来なかったことを書く

自分が今まで実行しようと思っていたこと、それができたのかできなかったのか、何をやろうとしていたのか、どのくらい続けることができたのか、どこで終わってしまったのか、どうだったら続けられたかもしれないのかを書き連ねます。

誰に見せるわけでもないので、自分の恥ずかしいことでもまったく構わないのでどんどん書くようにしましょう。

自分ができたことを書く

次に、自分がどんなことができたのか書くようにします。

これにより、自分がどんなことがうまくいってるかわかるようになり、今後の自分の成功のためのためのヒントになります。

毎日続ける

以上のことを、毎日ひたすら繰り返すだけです。

トレーニングする時間は、事前に決めておかないほうがいいでしょう。

事前に決めておくと、いろいろな言い訳をして結局やらなくなる可能性大です。

できれば、朝起きてすぐに始めるといいと思います。

そうすれば、できないわけはなかなかつけないでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

マッキンゼーで10年間も勤めた人のトレーニング方法というと言うと、何かとても難しいことで自分には無理なんじゃないかと思ってしまいがちです。

しかし「0秒思考(ゼロ秒)」は、誰でも簡単にできること目指したとても簡単なトレーニング方法です。

などを用意する必要なく、手元にあるものですぐにでも始めることができます。

ただ継続することはトテモ重要なことになります。

継続しないと出ると思考の効果は得られる事はなかなかないでしょう。

ぜひあなたも明日カラでなく今日からでなく今日からでも「0秒思考(ゼロ秒)」トレーニングを始めてみてください。

はじめるのが早ければ早いほど、効果の出るのもはやくなります。

作成者: かのっち

大手企業の子会社で長年にわたり総務部員を務めてきた「何でも屋」です。事業の立ち上げからセクハラ・パワハラ対応、研修、人事考課、採用、パソコンからの情報漏洩処理・・・何でもやってきました。 今は過去の経験を生かし、個人や法人が向上するためのお手伝いをしています。 私の記事で、一人でも多くの人の仕事やプライベートが充実し、人生が向上すれば本望です。