100万円から投資しよう!初心者にもお勧めの投資方法3つ

現在は銀行預金が0%に近く、お金を銀行に預けていると、増えるどころか、休日などに現金を下ろすと手数料が取られるわけで、銀行にお金を預けているとお金が減ってしまう時代です。

インフレのリスクを考えると、金利が全くつかない銀行の普通口座に大量にお金を預けていることは、大きなリスクになります。

こんな時代でも、確実にお金を増やせます!

比較的安全にお金を増やす方法についてまとめてみました。

投資をしてみたいけどどうしたらよいかわからないという方は、ぜひ参考にしてください。

 

普通預金を預けているリスク

低金利の現代は、現金を普通預金に預けていてもほとんどお金が増えないどころか、実質的にはお金が減っていってしまいます。

現在の普通預金金利

今現在の銀行の普通預金の金利はいくらでしょうか。

現在の普通預金の金利は0.001%です。

手元にある100万円を銀行の普通預金に預けたとして、年間に得られる利子は10円になります。

お金をつかつ手数料がかかる

休日や平日夜間にお金を下ろすと、手数料が現時点で108円かかりますので、普通預金にお金を預けていると、お金がどんどん減っていく可能性があるのです。

 

初心者にもオススメの投資方法:元本保証編

当面使う予定のない100万円を銀行に預けていても、決してお金が増えることはないので、100万円で投資しましょう。

100万円あれば、実に様々な投資方法があります。

ただしその100万円は、当面は使うあてのない余剰金を使いましょう。

もちろん、いざという時は使う可能性がある資金であっても構いませんが、毎日の生活費を投資につぎ込むのはご法度です。

投資方法はたくさんあり、元本が保証されるものもたくさんあり、一度投資するとお金をすぐに戻せない金融商品がたくさんあります。

いざという時に手元にお金を戻せないことが多いので、投資は余剰資金で行うようにしましょう。

まず、投資はしたいけど元本保証が欲しい場合の投資先です。

イオン銀行を利用する

最近はネット銀行に様々な魅力的な金融商品がありますので、ネット銀行を利用すると、安全確実にある程度の利益を得られるようになります。

普通預金のみでも高金利

イオン銀行に登録し日常的に使用するようになると、普通預金の金利が年率0.1%になりますので、年間1,000円の金利をもらえるようになります。

イオン銀行では、取引の状況によりイオン銀行スコアがもらえ、このスコアが50点以上になると、通常0.001%の普通預金金利が0.1%にぐんと跳ね上がるのです。

毎月の給与の振込をイオン銀行とするだけで30点もらえ、毎月2万円程度の支払いをWAONを使うとさらに20点がプラスとなり、合計50点となり普通預金の金利が0.1%になります。

日常の支払いをWAONで行なっている人、イオンをよく使う人にはかなり魅力的な投資方法と言えます。

定期預金と投資信託のセットで高利率

イオン銀行では、投資信託と定期預金のセット販売「しっかり運用セットNEO」を使えば、定期預金の金利がかなり高くなります。

通常の定期預金の金利は0.02%程度ですが、例えば、投資信託に30%預け定期預金に70%を預けた場合の3ヶ月間の定期預金利率は3%にもなります(年率2.39%)。

100万円のうち投資信託に30万円預け残り70万円を定期預金に預けた場合の定期預金の金利は70万円×3%×90日/365日=5,178円(税引き前)になります。

もちろん投資信託は元本保証ではないので、3ヶ月後に定期預金を解約しようとする時に定期預金金利より損が増えている可能性があります。

国債

国債は元本保証はされますが、購入後1年間は払い戻しができないというところで、余剰資金でないと投資できない金融商品です。

国債は国の借金

国が潰れる可能性は全くのゼロではないので厳密には元本保証ではありませんが、国が潰れたら元本どころの話ではないですね。

金利はどれくらい?

個人が買うことができるのは、個人向け国債です。

個人向け国債は、満期が3年、5年、10年の3種類がありますが、金利はそれぞれ0.05%、0.05%、0.06%になります。

実質元本保証ということもあり、あまり金利は高くないですね。

10年国債でも、100万預けた場合の税引き前金利が600円ですから、牛丼2杯分くらいの金利しかつかないことになり、投資という点ではちょっと魅力に欠けます。

国債購入時の注意点

年2回利息をもらう商品であり、満期に戻ってくるのは購入金額です。

また、購入後1年間は途中解約不可であることは、特に注意が必要です。

元本保証ですが、いざという時購入から1年以内では手元にお金を戻すことができません。

 

初心者にお勧めの投資方法:元本保証無し編

続いて、元本が必ずしも保証されていない投資方法です。

元本保証がされていない金融商品は、うまく運用すればかなり大きく儲けるられます。

ただし、リスクも大きいので、余剰資金の活用にとどめておいたほうが賢明です。

投資信託

100万円で投資するのに、元本は保証されていないけど入門用として最適なのは投資信託です。

100万円という投資の世界では比較的少額の投資ですから、ポートフォリオなんてあってないようなもので、全額をかけてしまうことになるでしょう。

ならば、運用はプロにお任せした安心な投資方法を選択したいものです。

値上がりか配当か

投資信託で利益を得る方法には二つあります。

配当を毎月受け取るか、信託を売却して値上がり分を受け取るのかの二つです。

日本人はどちらかというと配当を受け取ることを好むようなので、そういったタイプの投資信託も販売されています。

でも、余剰金を利用した将来に向けた投資なのですから、利益も余剰金と割り切り貯金の感覚で将来貰えるようにしたいものです。

株式の年率は平均で6%程度

過去50年の日本株の利回りの平均は6%だそうです。

単年度で見ると±25%のリスクがありますが、長期間の平均ではプラス6%の利益率ということです。

もしプラス6%で毎年100万円を積み立てたとすると30年後の金額は8,300万円以上になります。

ドルコスト平均法

実際に長期間投資していくと、儲かるときもあるし儲からないときもあります。

儲かるときと儲からない時を平均化するために、ドルコスト平均法という方法で投資してみましょう。

ドルコスト平均法とは、一ヶ月に積み立てる額を一定にして、株価が高い時は株の数を減らし、株価が低いとこは株の数を増やすという方法です。

この方法を使えば、高値で購入した株は少なく低い金額で購入した価値のある株の数が増えることになり、安定した投資ができるようになります。

 

まとめ

初心者にもお勧めの100万円からの投資方法を3つご紹介しました。

今回ご紹介した投資方法はあくまでも例なので、他にも投資方法はあるはずです。

ぜひ、あなたに合った投資方法を見つけてください。

銀行の普通預金の金利が限りなく0%に近く、実質マイナス金利といってもいい世の中ですから、余剰金は積極的に運用したいものです。

まずは、元本を失わない工夫をしながら、少しずつお金を増やした行くように努力をしましょう。

どの世界でも共通ですが、時間をかけて自分なりのルールを作成していくことが成功への秘訣です。

焦らずじっくりと投資に取り組みましょう!

作成者: かのっち

大手企業の子会社で長年にわたり総務部員を務めてきた「何でも屋」です。事業の立ち上げからセクハラ・パワハラ対応、研修、人事考課、採用、パソコンからの情報漏洩処理・・・何でもやってきました。 今は過去の経験を生かし、個人や法人が向上するためのお手伝いをしています。 私の記事で、一人でも多くの人の仕事やプライベートが充実し、人生が向上すれば本望です。