【株の証券会社おすすめ】サラリーマン向け!会社務めしながらでも使いやすいところ4選
スマホを使えば、サラリーマンも仕事をしながらや昼休みなどの休憩時間に、リアルタイムで株式売買ができるようになりました。
取引時間外でも、インターネットを使って株式投資ができちゃいます。
そんな、インターネット時代における、サラリーマン向けの会社勤めをしながらでも使いやすい証券会社4選です。
Contents
ネット証券しかありえない
平日昼間に仕事をしていることが多いサラリーマンは、株式市場の取引時間内に証券会社の窓口に行くことなんかできません。
証券会社の営業があなたの会社訪問するのも、周りの目を考えると現実的ではないでしょう。
また、証券会社の営業マンに取り扱いを一任したとしても、サラリーマンが出せるような金額では特別待遇など望めるわけもなく、新人がノルマを達成するために利用されるのがオチです。
サラリーマンは、仕事中の空き時間や行き帰りの通勤時間や自宅にいるときなど、時間外取引で自分で取引するのが一番いい方法です。
だから、インターネットを使って、自分で手軽に売買の指示を出せるネット証券が一番サラリーマン向けの証券会社です。
ネット証券を選ぶポイント
ネット証券を選ぶポイントは以下の通りです。
取引手数料が安い
サラリーマンがネット証券を利用して株式投資をする場合は、基本的に少額で短期間のトレードを繰り返すことになります。
多くの売買取引を行いますので、売買取引毎に証券会社に支払う必要がある取引手数料は、できる限り安価であることが求められます。
株価チャートが見やすいか
短期トレードの場合、各種情報より株価チャートを見てトレードした方が利益を稼ぎやすいですから、見やすい株価チャートを提供してくれる証券会社を利用しましょう。
取引手法が多いか
株売買で失敗しないためには、損失を出した時にどう対応するのか、つまり損切りが重要な作業になってきます。
買った株が値下がりするのはよくあることですが、大きく下落する時は即座に売買したいけど、サラリーマンの場合、そういった時に限って急な仕事が舞い込んできたりします。
急な仕事に一区切りつけて、さて、損切りしようと思った時はもう手遅れ、塩漬け(売らないで株価が戻るまでじっと我慢)するしかない状態になるなんてことしょっちゅうです。
こいった事態を避けるため、株式を購入した時点で、下落したことを考えてロスカットする金額を事前に定めて注文を入れておくと安心です。
買う時は、いくらまで下がったら株を買うことにするという注文をあらかじめ入れておけば、自分の目指す金額になったら自動で購入することができます。
こういった、決められた値段で注文を出すようにすることを指値取引といいます。
色々な指値取引がありますので、どれだけ多くの指値取引に対応しているのかが、ネット証券選びポイントになります。
アプリが使いやすいか
見やすいチャートから確実にトレードをするためには、パソコンのブラウザでは役不足で、どうしてもアプリが欲しくなります。
各ネット証券では、トレードを確実にしやすくするためにアプリを用意しているので、自分の目的にあったアプリがある証券会社を選ぶようにしましょう。
iPhoneなどのスマホアプリであれば、仕事中も周りの目を盗んでトレードができますから、忙しいサラリーマンでも、指値の金額を変えたいとか、どうしてもリアルタイムトレードしたい時などに便利です。
たたし、初心者トレードは、リアルタイムで一喜一憂するより、マイルールをきちんと運用するためにも、リアルタイムトレードは避けることを強くお勧めします。
使いやすい証券会社4選
以上の条件を踏まえて、サラリーマン向けの、会社務めながらでも使いやすいネット証券会社は以下の4社です。
いずれの会社も、ネット証券会社としてはメジャーな会社ですので、どの会社を選んでも安心です。
楽天証券
高機能なトレードアプリMARKETSPEED for Macが人気。ただし、アプリを無料で使うためには、いくつかの条件があるので注意が必要。
最近取引手数料が減額されたので、初心者も利用しやすくなりました。
マネックス証券
豊富な指値取引が利用できるアプリを使うことができ、日中は取引ができないサラリーマン投資家でも、まるでリアルタイムで取引できるかのようです。
松井証券
1日の約定金額が10万円以下なら、取引手数料が無料なので少額から始めたい初心者に最もおすすめです。
アプリは、経験者重視の取引スピードを重視したベテラン向けのアプリです。
SBI証券
業界最安値の取引手数料が売り。口座開設数がネット証券の中で一番多いというのも安心の証です。
高機能アプリ「HYPER SBI Ver2.0」は、チャートの見やすさと取引のしやすさで定評があり、初心者でも扱いやすいアプリとして評判が良くなっています。
4社の中でのオススメは?
オススメの4社のうち、正直のところ、どこが一番というのはありません。
時間がない忙しいサラリーマン向けにオススメ
強いて一社をあげるとしたら、サラリーマンが株式投資するのに便利なツールを提供しているマネックス証券でしょうか。
利益確定のための注文と損切りのための注文を同時に出せるので、時間内にリアルタイム確認するどころか、時間外でもなかなかチャートを確認することができない忙しいビジネスマンに特におすすめです。
Macを使っている方にオススメ
Macを使っている方って、株式トレードにあまり興味がない人が多いのでしょうか。
ネット証券でも、Macを使っている人に対しては、ブラウザを使った取引には対応していても専用ツールを用意している会社は多くありません。
そんな中楽天証券は、Mac用のツール「MARKETSPEED for Mac」を用意しています。
使用料金は2,500円/月も必要ですが、いくつかの無料利用条件があり、ほぼ全ての人が無料で使えるようになっています。
マネックス証券のように、様々な注文形態は用意されていませんが、最低限必要なものは用意されていますので、サラリーマンでも安心です。
iPhoneやiPad版のアプリもありますので、Macユーザーは本当に嬉しいと思います。
Macを利用している方でどうしても一つだけ証券会社を選ぶとしたら、楽天証券で決まりでしょう。
複数の証券会社を利用しよう
どのネット証券も、口座開設だけであれば無料ですから、複数のネット証券に口座を持ちましょう。
一番いい持ち方は、マネックス証券と松井証券に口座を開設するというやり方です。
マネックス証券は、無料で使える取引アプリがありますから、このアプリを利用してチャートを確認したりして市場の動きを読みます。
そして、実際の取引は、取引手数料が業界最安値の松井証券を利用するという方法を使います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
サラリーマン向けの会社に務めながらでも使いやすい証券会社についてまとめてみました。
証券会社選びから始まる方は初心者であるということで、初心者が使いやすいことを念頭に選んでみました。
トレード初心者は、市場や社会の動きに惑わされることなく、マイルールをきちんと定めて、腰を据えたトレードをすることをお勧めします。
そのためにも、使いやすいアプリを用意しているネット証券会社はオススメです。