ランニングに効果的なのは朝or夜?オススメの時間帯を生活スタイル別にご紹介。
ランニングは朝する方がいいのか夜する方がいいのか・・・
ネットを検索すると、ドチッモもっともな理由が並んでいて、迷ってしまいますよね。
そんな、どうしたらいいのか迷っているあなたにオススメな時間帯の選び方をご紹介します。
これであなたも迷いなくランニングの時間を選ぶことができるでしょう。
Contents
朝と夜、本当にいいのどっち?
さて、ランニングは朝にするのがいいのか夜にするのがいいのか。
特に健康のためにはどっちがいいのかが気になりますよね。
ネットを検索すると、朝ランニングのデメリット、夜ランニングのデメリット、ネガティブな意見ばかりが目につきます。
朝ランニングのデメリット
怪我しやすい
朝にランニングすると、体がまだ起きていないため、急に運動すると怪我をしやすいようです。
血圧が低い中運動すると急に血圧が上がり、脳にダメージを与える病気にも注意が必要です。
よく高齢者が入浴時の急激な温度の低下による血圧の上昇で脳の血管が慣例する病気になると言われていますが、高齢者でなくても冬などの寒い時期での運動による急激な血圧上昇には注意が必要です。
夏は早朝ランニングでも汗がなかなか引かない
ランニング中は体温が上昇しますが、ランニングで上昇した体温はなかなか落ちません。
夏場など、ランニング後3時間以上たっても汗が引かないなんてことも多くあります。
場合によっては、汗をダラダラ流しながら通勤するということにもなりかねません。
人と接することの多い仕事をしている場合、ビジネスマンの最低限のマナーとして制汗はきちんとしておきたいところですので、朝のランニングはなかなか難しいでしょう。
夜ランニングのデメリット
夜ランニングのデメリットは、運動後は長時間体温が高いままなので、質の良い睡眠が取りにくいということです。
室の良い睡眠が得られにくい
睡眠の質が良ければ短時間の睡眠でも十分ですが、体温が高いままだとなかなか寝付けず、質の良い睡眠が得られなくなります。
その他、1日の終わりなので、疲れていて怪我になりやすい傾向があります。
どっちもどっち…
結局のところ、デメリットだけ取り上げれば、夜に運動することも朝に運動することも、どちらにもデメリットがあります。
じゃあ、昼間に運動すればいいのかというとそうでもなくて、例えば夏などは熱中症の心配がありますから、昼間の運動も中止なければならなくなります。
食後に運動すると、逆流性食道炎や消化不良など厄介な病気になりやすいので食後十分な時間を取る必要があり、結局のところいつ運動するんだという感じになってしまいます。
朝もダメ、昼間もダメ、夜もダメ・・・
結局のところランニングはやっちゃいけないのか、なんて思ってしまいます。
実際、ランニングより適度なウォーキングの方がよほど身体にいいと言われています。
しかし、それじゃランニングをしたいというあなたの気持ちを叶えることができませんね。
結局のところ、いつランニングしてもダメということに変わりがないのなら、朝、昼、夜いつランニングしても同じじゃないか、ということになります。
つまり、朝、昼、夜いつランニングしても、健康面には差がないわけです。
ならば、いつランニングすべきかは、自分の都合で考えてみましょう。
結局はあなたの都合次第
いつジョギングしようと健康への影響の差がないのであれば、いつジョギングするのかは、結局のあなたの都合です。
朝にランニングしたほうがいいケース
朝型である
あなたが朝型人間なのか、夜型人間により、朝にランニングをした方がいいのか夜にジョギングした方がいいのかを決める方法があります。
しかし実際のところ、夜型人間だと思っていても単なる習慣であって、朝のランニングを習慣化したら朝方人間になっただとか、朝型人間だけど夜にランニングする機会が多いよという人もいて、朝型人間なのか夜型人間なのかでどちらにランニングしたらいいのかはなかなか決められません。
朝の方が時間が取りやすい
結局、忙しいビジネスマンにとって、自分が朝に時間が取りやすいのか夜に時間が取りやすいのかが、朝にランニングするのか夜にランニングするのかを決める一番大きなファクターになります。
家族と同居している型であれば、朝は家族の誰にも邪魔されない唯一の時間帯になります。
もちろん、仕事にも邪魔されることはありません。
朝が1日のうち唯一自分の自由になる時間です。
一旦仕事が始まれば、様々な予定があって、ランニングに当てるまとまった時間が取りにくいというのが正直なところです。
だから、多くのビジネスマンにとって朝のランニングがしやすいでしょう。
しかし、メーカーの工場勤務などの場合、朝が早いので、朝ランニングしようと思うと4時ぐらいに起床しなければいけないとか、とてつもなく早い時間に起きなければなりません。
夏場はともかく冬場ですと日の出まで2時間以上あることもあり、夜ランニングしているのと同じような感覚になってしまいます。
夜ランニングしたほうがいいケース
夜の方が時間が取りやすい
夜型の人で朝起きるのが辛い人は、夜ランニングすると良いでしょう。
ただし、帰宅して自宅周辺をランニングしようとすると、帰宅した途端にランニングする気力がなくなってしまうので、帰宅する前にランニングするようにします。
会社周辺を走ったり、スポーツジムを利用したりします。
都心に勤務している人は、帰宅前に皇居によって皇居周回コースを走るといいです。
皇居周回コースは、平日の夜でも多くの人が走っていますから、ランニングのモチベーションを維持するのに最適なコースです。
コース周辺にはランニングスポットと言って、荷物を預けたり着替えたりシャワーを浴びたりできるという、ランナーをサポートするスポットがたくさんあります。
スポーツジムやランニングスポットを活用
忙しいビジネスマンは、朝でも夜でもなかなか帰宅してしまうとなかなかランニングする雰囲気ではなくなってしまいます。
家族連れの人であれば、家族ケアもあり帰宅後すぐに着替えてランニングするわけにもいきません。
こう言った場合は、会社周辺にスポーツジムを借りたり、皇居周辺にたくさんあるランニングスポットを活用して、仕事後に帰宅する前にランニングしてみましょう。
最近のスポーツジムは、シューズやタオル、ウェアなど一式を貸してくれるところが多くなっていますので、手ぶらで運動することができますので、より便利に利用することができます。
ランニングスポット
ランニングスポットは、皇居周辺を中心にたくさんあります。
一般的なランニングスポットは、男女別の更衣室と私物を保管するロッカー、運動後の汗を流すシャワーなどが完備されています。
スポーツジムと違って、ウェアやシューズなどのレンタルはありませんが、私物を預かってくれてシャワーが浴びられるだけでもかなりのメリットがあります。
こう言った、会社周辺のスポーツジムやランニングスポットを活用して、仕事後の夕方から夜にかけてランニングするのが、一番現実的な選択と言えるでしょう。
まとめ
忙しいビジネスマンのランニングに効果的なのは朝or夜?というテーマで、オススメの時間帯の時間帯を生活スタイル別にご紹介してきました。
朝に時間が取れる方は朝にランニングした方がいいでしょう。
しかし、多くのビジネスマンは、朝にランニングの時間を取ることはかなり難しいと思います。
そう言った方は、スポーツジムなどのスポーツシステムをうまく活用して、夜にランニングすることをお勧めします。