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【零細企業の社長必見】これをやっている会社が次々と倒産している!?絶対に社員へ任せてはいけないこと4選

 2018/02/12 ビジネス・起業・仕事術
この記事は約 11 分で読めます。 4,108 Views

零細企業は、比較的アットホームな会社が多いものです。

社長と社員の距離が近いので、社長も社員と仲良しだったり、会社の雰囲気を大切にする社長さんも多いでしょう。

会社の雰囲気は重要ですが、情が入り込んでしまって、社員を叱りつけたり、クビにしたりする事ができない場合も多いでしょう。

そこで、今回は、会社の存続の維持のためにも、絶対に社員に任せてはいけないことをご紹介しましょう。

 

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1.零細企業の社長は資金管理を社員に任せっきりにしてはいけない

(1)経理はどんなに忙しくても人任せはダメ!

零細企業は、社長の能力で発展していった会社が多く、仕事の能力が高くても、経理的なことが苦手な社長さんは案外多いものです。

そのため、多くの場合は奥様やご家族の方が、税理士さんの指導の下に経理を行っていることも多いのです。

しかし、従業員を雇うようになり、法人化していく過程によって、経理が複雑になっていき、奥さん一人では手が回らなくなっていきます。

通常、経理専門の人を雇って、後は税理士さんに、といったケースが多いでしょう。

経理担当者には、信頼できる人を雇うのは当然ですが、長年雇っていると、人間関係ができて一層信頼関係が増していきます。

ここで、忙しさのあまり、経理を任せっきりにしてしまいがちになってしまうケースが多いのです。

「うちの社員は大丈夫!」

こう思えるのは立派なことです。

でも最終チェックは、どんなに忙しくても社長かご家族が行うようにしましょう。

(2)人任せにした結果、起こりうる事(商工会議所で耳にした実話)

・20年経理を任せていたベテラン社員が、1,000万円持ち逃げをした。

・10年以上経理を任せていた社員が、毎月のように少しずつ横領。10年で総額800万円の横領が発覚

・特許を盗まれた

・顧客名簿を流出された

・見覚えのない領収証がたくさん出てきた

・時々収支が合わないことがあった

会社を揺るがす重大横領事件から、こそ泥的な小さな横領まで様々ですが、こういうことをする人は、案外真面目な人が多いのです。

社員にも家族があります。

家庭の事情やどうしてもお金が必要な事情があったり、真面目に見えてギャンブル好きや買い物依存症だったり、普段は見せない裏の顔を持っている人もいるのです。

ストレスや更年期障害で、このような性癖に突然なってしまって、借金苦に陥るケースもあるそうです。

本来真面目な性格ですから、必死に返済をしようとしますが、ついに貯金も底をつき、ほんの出来心で会社のお金に手をつけます。

初めは少しだけお金を借りたつもりだったのでしょう。

ところが、バレずに何ごとも無く日々が過ぎて行ってしまったものですから、次から次へ「今度だけ」が続いたのかもしれません。

「子供の入院費が払えなくて止むなく」というケースもありました。

このケースの場合、初めは本当に子供のためにお金が必要だったとか、差し迫った事情があったのですが、後は魔が差してずるずると理由もなく…だったそうです。

出来心は恐ろしいものです。

このような犯罪も、社長が目を光らせていたら起きなかったのです。

大切な社員をお金の犯罪に走らせないようにするためにも、経理には目を光らせましょう。

 

2.零細企業の社長は社員に裁量権を預けっぱなしにしてはいけない

(1)報連相を徹底して最後の決断権は社長が握るべし

零細企業の場合は、社員が少ないので信頼関係が命です。

創設以来のベテラン社員には、ツーカーの仲だからと、ある程度の裁量権を任せているケースも多いでしょう。

パートナー的存在の社員なんかは、得にそうだと思います。

しかし、どんなに信頼の置ける社員さんでも、報連相だけは絶対に徹底して行いましょう。

親しき仲にも礼儀ありです。

いくらツーカーの仲でも、他人なのです。

意見が分れることもあるのですから、最終決断権は社長が握る風習を作っておきましょう。

(2)零細企業だから起るブラックボックス

零細企業だから起る、信頼関係が生み出すブラックボックスをご紹介しましょう。

これも商工会議所で小耳に挟んだ話です。

  • パートナーの実力なのに、社長だけがもてはやされる
  • 社内で不平不満を言う人が社内不安を先導している
  • 都合の悪いことは報告しないので社長が恥をかく
  • 「自分が会社を大きくしてやった!」と勘違いをし始める
  • 自分の存在を過大評価する
  • 嫉妬による社員間のトラブル
  • 良かれと思って勝手なことをする

全て、社長のためと思って頑張った結果、社長の評価が思ったよりも小さかった場合に起る「裏切られた感」から生じる「台風の目」ともいえます。

零細企業における社員の裏切りや反乱という小さな台風の目が、会社を倒産させかねない大きな台風となることもあるのです。

そうなる前に事態を収拾させるには、社長自ら率先して、報連相を促す確認作業を行う必要があります。

各自の仕事に、「報連相を徹底しなければ周囲との連携がとれない」という雰囲気や規則を作ると良いかもしれません。

筆者は、仕事の報連相を何気なく行うために、毎朝の朝礼で仕事の報告会をやっていました。

 

3.零細企業の社長は外回りを社員に任せっきりにしてはいけない

(1)新しい契約は社長が徹底的に納得し、社長が信頼できる会社であるべき

零細企業の場合は、上司と部下との距離が近く、信頼関係の絆も強いので、新しい契約について、報告だけ受けて、任せてしまうことがある社長さんも多いことを聞きます。

しかし、新しい取引先の社長の人間性や経営状態、商品の質等、細かいことでも社長が目を光らせることは大切なことです。

契約前の打ち合わせに社長が出向いていれば、権限が社長にあることのアピールにもなります。

反対に、社長不在のまま取引が進むと、新たな取引先は、社長よりも担当者を重視し、担当者の意見が会社の意見だと錯覚してしまいます。

このような錯覚は、言った言わないの水掛け論的トラブルの火種になってしまう可能性を秘めています。

あるいは、担当者が優秀であれば、新たな取引先に「引き抜き」なんて事もあるかもしれません。

零細企業だからこそ、社長が直接足を運ぶ事が大切です。

会社の顔は社長であることを内外に知らしめましょう。

契約やご挨拶、トラブル解消等々、小さな事でも足を運ぶ社長は、零細企業の場合は信頼に繋がります。

(2)社長が任せすぎたせいで起きたトラブル例(商工会議所で小耳に挟んだ実話)

  • 社長に心配をかけまいと、自分で何とかしようとする
  • 経過の報告をせず、会社のプラスになる報告しかしない
  • 社長の知らないところで、利益を上げようと品質を落とす
  • 社長と意見が合わなくなって、水面下で自分のやり方を進め、事後報告によって自分の意見を押し通すしかないように画策した
  • 社長を信じて契約した人々が社長の知らないところで離れていく
  • 報告がないので、社長の人柄が疑われた
  • 新規顧客は増えたが、長年のお得意様が離れていった
  • ベテラン社員が辞めていってしまった

このようなトラブルは、先代社長が引退を試み、息子に会社を譲ろうと、息子を社長にしたことで始まる事が多いと聞きます。

昔からのやり方と、現代風のやり方、父親である社長に認められたくて先走る若気の至りとでもいうのでしょうか?

社長が息子かわいさに、その改善に出遅れると会社が傾く場合もあります。

 

4.零細企業の社長が大きな裁量権を絶対に与えてはいけないタイプ11

(1)自信過剰な人

自信過剰なために周囲の意見を聞かず、失敗しても「自分なら何とかできる!」と報連相を怠りがちです。

どうにもならなくなって報告されても手遅れで、会社の信用が地に落ちてしまいます。

(2)悪く口を言う人

人の悪口を言う人は、あまり自分を反省しない傾向があります。

また、意見があるなら会議で改善点を発表すれば良いのに、陰で言うだけなので、「人の噂に戸は立てられぬ」効果で、尾ひれのついた噂となって会社の信用失墜に繋がることもあります。

(3)責任感が無い人

失敗したときに誤魔化したり、逃げたりして、報連相の徹底にはほど遠い人となります。

「誤魔化し」や「逃げ」、「適当」は、会社の信頼に致命的です。

(4)「捕らぬ狸の皮算用」的な楽観的でアバウトな人

人としては、愛すべき人材であり、その根拠のないポジティブ思考は、周囲を明るくします。

しかし、仕事には致命的です。

アバウトな予測を確定事項のように主張し、「多分」の意見だということが明確に発言されません。

彼の言葉を鵜呑みにした結果、契約の納期や成果が果たせなかった場合、会社の信頼問題となりますし、賠償責任や取引停止の大損害が生じる可能性もあります。

(5)目先のことだけで将来の予測ができない人

目先の利益を優先すると、将来のトラブルに巻き込まれる可能性ありです。

世の中、危ない話はたくさん転がっていますので、零細企業は、意外に小さな失敗で倒産に追い込まれることもあるので要注意です。

(6)思い込みが激しい人

思い込みが激しい人は、周囲の意見を聞かず、冷静な判断ができないので、裁量権を与えて暴走されたら、制御不能となるかもしれません。

(7)自分の考えに固執する人

失敗したときにこういう人物は厄介です。

思考の切り替えができないので、失敗を長引かせて取り返しのつかない時点まで頑張ってしまい安いです。

(8)マイナス思考が強い人

「どうぜ~」というマイナス思考の人は、ここぞというときの諦めが早いので、物事を成し遂げられません。

大きな仕事のチャンスを逃してしまいがちです。

(9)言葉を大切にしない人

言葉は心の翻訳機です。

同じ言葉でも、場所と雰囲気とそのときの相手の気持ちによって、自分と同じ意味に相手が受け取ってくれるとは限りません。

いったん発せられた言葉は、もう一人歩きして、相手の心の翻訳機にかけられ、相手の感情を左右させてしまいます。

不用意に、乱暴な言葉を使ったり、よけいな一言や、角の立つ言葉を、その時の気分で言ってしまうような人には、大事な商談に連れて行くことさえ、控えましょう。

(10)相手の気持ちに鈍感な人

人は、思ってもみない小さな気遣いに感謝して恩を感じたり、反対に相手の気持ちを思いやらずに不用意に発した言葉を根に持っていたりする事が多いのです。

相手の些細な表情の変化に敏感に気づき、相手の気持ちに敏感な人が、相手の心を掴むのです。

反対に相手の心に鈍感な人は、良かれと思ってしたことも、「KYな人」的に、まとまる商談もぶち壊してしまいかねません。

相手の気持ちに鈍感で、何を言うかわからないような人は、どんなに良い人間でも、仕事のできる人間だったとしても、会社の外には出せない要注意人物です。

(11)ナルシストな人

ナルシストな人は、自分基準しかものを考えませんから、他人を見下し安いです。

どんな人も見下されると良い気分はしません。

会社内のクリエイティブな分野では、そのナルシストさが能力を導くこともあるでしょうが、こういう人も、会社の外には出せない人です。

 

まとめ

いかがでしたか?

筆者も社労士事務所の個人事業主でした。

従業員3人の超零細企業ですが、個人事業主の社労士事務所としては珍しく、人事・労務専門コンサルタント(3号業務中心)としての顧問契約で事務所を営んでおりました。

零細企業の経営者は、従業員と良い関係を築き、従業員に頑張ってもらう事で、会社を支えなければなりません。

そのためにも、人を見る目を養い、報連相を徹底させて、従業員の心理も仕事も掴まなければならないと思っています。

裏切られたときは、それは自分(経営者)の責任でもあると思っています。

人間関係は難しいですから、良い従業員を得られた社長は幸せ者といえるでしょう。

報連相の徹底は、社長と社員全員が全員の仕事を把握でき、お互いの仕事の調整や、スケジュール管理や情報の共有にも役立ちます。

これを前面に出すことで、報連相を徹底させても、信頼感に何の影響も与えません。

ついでに、一番大切な社員の行動・仕事管理もできるというわけです。

言葉は、言い方次第でトラブルにもなりますが、信用を得ることにもなります。

「人の気持ちに反応することで、他人は何に感謝するかわからないし、何で恨まれるかも分からない」

これが筆者の会社経営で学んだ一番大切なことです。

従業員も、できるだけ、思慮深く、芯があって、能力の高い人を選んだと自負しています。

従業員との人間関係をしっかりと築くことで、信頼関係を保ったまま、任せるべき限度の線引きができるのだと筆者は思います。

零細企業の社長さん!みなさんも社員との信頼関係を築きつつ、社長がやるべき仕事の線引きをしっかりと行うよう心がけて下さい。

零細企業の社長は、レスポンスの速さと機敏な行動が重要ですが、落ち着いた風格も必要です。

筆者の独自の見解ですが、落ち着いた風格は、好感度の高い上品な身だしなみと、少しゆっくりと話すことで、案外落ち着き感、思慮深さを演出できるものですよ!

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kiriko

kiriko

元社労士の主婦ライターです。
知識と経験を活かしてコラムを書き始めて10年になります。

いつも初心を忘れず、少しでも読者の皆様のお役に立てればと思いながら記事を書いています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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