ANAカードはどれが良い?数種類の中からマイルが貯まりやすいおすすめをご紹介
ANAマイレージ会員であれば、クレジットカード機能付きのANAカードで、さらにば効果的にマイルを貯めることにしましょう。
ANAカードは、VISA、Master、JCB、ダイナーズ、アメリカン・エキスプレスという主要クレジットカードで発行されていて、一般カード、ワイドカード、ゴールドカード、ワイド・ゴールドカードがあり、そのほかに販売店などのとタイアップしたもの、SuicaやPasmoの電子カードが付いたものなどもあり、合計で25種類もあります。
これだけ種類があると、どれを選んだらいいのかいいのか正直よくわからない方が多いと思います。
ここでは、ANAマイルを効果的に貯めるために最適なANAカードをお探しのあなたに、オススメのカードをご紹介します。
Contents
ANAカード選びは貯めやすいか返還率を上げるかのどちらか
ANAカード選びのポイントは、ポイントが貯めやすいカードか、ポイント返還率を上げるか、どちらを優先するかで変わります。
複数のポイントでポイントがたまりやすい
単にクレジットカードのポイントを貯めるだけでなく、他のポイントも並行して貯めることができるカードを選ぶことがポイントです。
一回のショッピングで、クレジットカードのショッピングポイントにプラスして、ANA独自のボーナスマイルやショップ独自のポイントがたまるので、効率よくマイルを貯めることができます。
ただし、複数のポイントを貯めるためには、購入するショップが限定されたり、特定のサイトを経由して購入したりする必要があるので、少々面倒くさいとも言えます。
クレジットカードのショッピングポイント以外のポイントでANAマイルに効率よく貯められるポイントとしては、Tポイントやメトロポイントが挙げられます。
また、EdyやSuicaなどの電子マネー付きのカードであれば、電子マネーのポイントもつくことになります。
ポイントからマイルへの変換効率が良い
クレジットカードによっては、ANAマイルに変換するためには、手数料が必要なカードがあります。
カード決済額が500万円で貯められるマイルはせいぜい5万マイルですから、ポイントを変換するために5,000円程度の手数料が必要なカードは、変換効率が高いとは言えません。
ワイドカードやゴールドカードなどの年会費が高いカードは、ポイントからマイルへの変換の手数料が無料だったり、変換効率が一般のカードに比べて固くなっていたりしますので、変換効率が高くなっています。
ANAマイルを効率よく貯めることのできるオススメのカード2つ
複数ポイントを使って効率的にマイルを貯めることができるオススメのカード
とにかく、複数ポイントを使ってマイルを効率よく貯めるのにオススメなカードといえば、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)で決まりです。
フライト以外でマイルを貯める、いわゆる「陸マイラー」は、必ずこのカードを持っているというぐらいのカードです。
ソラチカカードのメトロポイントをマイルに活用
ソラチカカードは、メトロポイントという、東京メトロ独自のポイントに対応していて、このポイントをANAマイルに交換できることが特徴です。
ソラチカカードのパスモ昨日を使って東京メトロで移動しただけで、1回の乗車毎に平日5ポイント、休日15ポイントが貯まります。ただし、PASMOに登録した定期間区間の乗車では、メトロポイントは貯まりません。
また、PASMO機能で自販機や店舗で購入するたびにもポイントが貯まります。
関東近郊では、Suicaが使える場所のほとんどでPASMOも使えますので、利便性が高いといえます。
ポイントサイトからメトロポイントにポイントを貯める
ソラチカカードの最大のポイントは、ポイントサイトのポイントをメトロポイントに変換し、マイルに交換するという利用方法です。
このためにソラチカカードを所有している陸マイラーもいるぐらいです。
各種ポイントサイトでショッピングをすれば、クレジットカードのポイントと合わせてポイントサイトのポイントもたまりますから、そのポイントをメトロぽんとに変え、さらにマイルに交換するれば、クレジットカードのポイントと合わせてダブルでマイルが貯まることになります。
ポイントサイトのポイントはTポイントに変えることもできますが、Tポイントとメトロポイントでは、メトロポイントの方がANAマイルへの返還率が高いので、可能な限りメトロポイントを使います。
ポイントからマイルへの変換効率が良いオススメのカード
マイルを効率的に貯めたいけど、複数のポイントを管理するのは面倒と言う方は、ショッピングポイントからマイルへ変換するための効率が高いワイドカード・ゴールドカードがオススメです。
そんなワイドカード、ゴールドカードの中でイチオシのカードは、ANA VISAワイドゴールドカードです。
ANA VISAワイドゴールドカードは、ショッピングポイントからのマイル還元率が1%と比較的高く、ショッピングの支払い金額を、効率的にマイルに交換することができます。
ワイドゴールドカードでも年会費は一般カード並みに下げられる
ゴールドカードというと「年会費が高い」と思う方は多いと思います。
ところが、三井住友VISAカードの場合、実質年会費を一般カードより安価にする方法があるのです。
三井住友カードのリボ払いの一つである、マイ・ペイすリボを利用すると、年会費が安価になるという制度を利用します。
マイペイすリボに登録すると、通常14,000円のゴールドカードの年会費を9,500円に下げることができます。
ANA VISAワイドゴールドカードは、一般カードで6,480円かかるマイル移行手数料が無料になります。
ANAマイルを貯める目的だけで見れば、年会費は3,520円になったことになり、一般カードの年会費の7,830円と比べても、実質年会費はかなり安価になります。
リボ払は手数料が高くなるから、会費が安くても支払い金額が高くなるのでは?という心配もありますが、マイ・ぺいすリボでは、リボ払いにするための金額を指定することができ、その金額をカード限度額と同額にすれば、どんなことがあってもリボ払いにはならないので、マイ・ペイすリボに登録していながらリボ払いが発生せず、リボ手数料を支払わずに済みます。
少額のリボ払いでさらにお得に
リボ払い手数料が発生すると、さらにクレジットカードのボーナスポイントが発生します。
だから、リボ払いになる最低金額である110円だけリボ払いにして、マイ・ペイすリボのボーナスポイントを貯めるという方法もあります。
マイ・ペイすリボでは、リボ払いが確定した後でも、リボ払いになる金額を変更することができます。
マイ・ペイすリボへの移行するための金額は低い金額に設定して一旦全ての支払いでリボ払いを発生させ、リボに関する確認メールが来たら、なるべくリボ払いが少なくなる金額までマイ・ペイすリボへの移行金額をあげるという方法をとると、リボ払いは最低限でもリボ払いのボーナスポイントを獲得することができます。
ただし、リボ金額の再設定を忘れると多額のリボ払いが発生してしまい手数料が大変なことになりますから注意が必要です。
まとめ
いかがでしょうか。
ANAマイルを効果的に貯めることができるクレジットカード2つをご紹介しました。
ANAマイルを効率的に貯めている人は、必ずどちらかのカードを保有しています。
効率よくマイルを貯めれば、いつも仕事や出張が忙しくてなかなか家族サービスできないビジネスマンも、休日は家族とリゾート地へ旅行して、家族サービスで普段の埋め合わせをしましょう。
そうすれば、家族の仕事への理解が深まり、あなたはさらに仕事に邁進できること間違いないでしょう。