【東京ディズニーランドのチケット購入】少しでも安く買いたい!お得な購入方法とは?

日本のテーマパークの先駆けである東京ディズニーランド。現在は、東京ディズニーリゾートとて、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの二つのテーマパークがあります。

東京ディズニーランドは、本家アメリカにある二つのディズニーランドに次ぎ、世界のテーマパーク・アミューズメントパークの入場者数世界第3位を誇っています。

こんなディズニーランドですが、近年、毎年のように入場料が値上げされ、家族で訪れる人には頭痛の種です。

夢の国であるディズーランドに入るために頭が痛くなっては、現実ばかりが気になって、何のために来ているのかわからなくなってしまいますね。

家族や彼女をディズニーランドに連れていきたいけど、入場料を考えるて二の足を踏んでしまっているあなたのために、お得にディズニーランドに入園する方法について考えてみました。

 

東京ディズニーランドの1dayチケット料金値上げの推移

東京ディズニーランドの大人の入園料は、開園当初は3,900円でした。

それが2016年にはなんとほぼ倍の7,400円になっています。

特に2014年から2016年までは、毎年値上げする事態になっています。

  • 1983年 3,900円
  • 2014年 6,400円
  • 2015年 6,900円
  • 2016年 7,400円

実際には1983年から2014年の間にも頻繁に値上げがありました。

ユニーバーサルスタジオジャパンも値上げが続く

公平のためにいえば、ディズニーランドの日本でのライバルといってもいいユニバーサルスタジオジャパンも9年連続で値上げをしているので、値上げが続いているのはディズニーランドだけのゴリ押しというわけでもなさそうです。

値上げが続く理由

ディズニーランドの値上げの理由は、キャスト確保のための人件費や将来への投資の他に、現時点での入場者数が、ディズニーランドのキャパシティギリギリのため、入場者数を抑制するという意味もあるようです。

残念ながら、夢の国も、物理的という現実問題からは不可避なのです。

 

ディズニーランドのチケットはお得に買えるか?

お得にチケットを買うため手段として思いつくのが金券ショップです。

様々なチケットを安価で販売してくれる、頼もしい存在です。

JRの特急券などは、JRの駅前で堂々と安売りをしていて、社会的にも認められた存在といえるでしょう。

ディズニーランドが販売したチケットは金券ショップで見かけない

結論から言うと、東京ディズニーランドが販売した入園チケットは、金券ショップで扱っていません。

金券ショップで扱えないような仕組みになっているのです。

ディズニーランドはチケットの転売を禁止している

実は、ディズニーランドは、2016年からチケットの転売を正式に禁止しています。

もし、入園しようとした時に正規に販売されたチケットではないとわかった場合は、完全に入園が拒否されます。

入園口にいるキャストにも入園拒否の理由は知らされないので、一旦入園が拒否されたら、その結果がその場で覆ることはありません。

ディズニーランドのチケットは二種類

ディズニーランドのチケットは、飛行機で言うところのオープンチケット、すなわち有効期間はあるけれど入園日が特定されていないチケットと、入園日が特定されているチケットの二種類があります。

いずれのチケットも払い戻しができず、入園日が特定されているチケットは、もし当日にディズニーランドにいけなくなった場合、払い戻しも転売はできませんが、200円の手数料で入園日を変更することができます。

そのため、以前は予定が変更になった場合に、料金がまるまる無駄になるよりはと、金券ショップに売ってしまうことがありました。

だから、金券ショップでは、比較的安価なディズニーランドのチケットが販売されていたのです。

東京ディズニーランドのチケットは物理的に転売できない仕組みがある

しかし、今のディズニーランドのチケットは、使ったか使わなかった券面から判断できないようになっています。

以前は、入場時に券面にパンチ穴を押していましたが、今は券面のQRコードをかざしてで入場するようになっています。

つまり、券面だけでは、そのチケットが一度使用したのかどうなのかがらわからないのです。

特に日付を指定しないチケットの場合、だから、一旦使ったチケットを金券ショップに転売したとしても金券ショップは、そのチケットが使われたチケットなのかどうかを判断できず、入場しようとした時に初めてゲートで入場を拒否されると言う事態が続発したため、金券ショップはディズニーランドチケットの取り扱いをしないことになったのです。

 

どうやったら安価に買うことができるか

旅行会社で旅行会社の商品券を使う

東京ディズニーランドのチケットは、入園日を指定したチケットを旅行代理店で購入することができます。

なので、その旅行代理店の商品券を金券ショップで安価に購入できれば、ディズニーランドチケットを旅行代理店で定価で購入すると、実際の負担は安価にすることができます。

平日に行く(期間限定)

4月6日(金)~7月20日(金)の期間限定ですが、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県、山梨県)在住、在勤、在学の方であれば、正規販売のチケットで「首都圏ウィークデーパスポート」というものがあります。

通常価格より1,000円安価な6,400円と結構安価なチケットです。

入園制限がある場合は入園ができないという制限がありますが、平日に入園制限があることはまずありません。

正規チケットですから、大人の他に中人、小人の設定もあるから、家族全員がお得になります。

購入時に首都圏在勤を証明する必要があるらしんですが、購入後はどうも首都圏在住、在勤、在学であることを証明する必要がないようです。

旅行代理店を活用する

入園引換券を金券ショップなどで安価に購入

JTBなどの旅行代理店では、ディズニーランドの正規チケットを購入するためのに引換券なるものを販売しています。

これで旅行代理店に出向いて正規チケットを引き換えるシステムになっています。

この引換券は、あくまでも旅行代理店が販売したものなので、ディズニーランドの転売禁止という決まりに引っかからないのです。

なので、金券ショップやメリカリなどで購入して旅行代理店でディズニーランドのチケットに引き換えれば、合法的に安価にディズニーランドのチケットを手にすることができます。

もちろん、不正チケットとして入園が断られることもありません。

旅行代理店の窓口に行く手間がありますが、JTBで入園日を指定することもできるので、安価でありながら確実にディズニーランドに入園できる手段です。

JTB以外にも大手旅行代理店は同じシステムになっていますので、引換券を安価に購入すると言う手は、以外と機会があります。

旅行代理店の引換券は、そもそも贈答用として販売されていますので、転売は違法ではないはずです。

ギフト券でチケットを購入

JTBなどの大手代理店は、自社発行のギフト券を販売しています。

このギフト券は、金券ショップなどで、定価の5%割引などで販売していますので、このギフト券を使って旅行代理店でディズニーランドのチケットを購入すれば、実質的に5%程度の割引で購入することができます。

ギフト券は、その名の通りギフトとしてもらうこともありますので、もらったギフト券を使って旅行代理店でディズニーランドのチケットを購入すれば、さらにお得です。

株主優待券の活用

ディズニーランドを運営するオリエンタルランドは、東証一部上場企業です。

そして、株主への優待として、1デーパスポートを配布しています。

300株で年間1枚400株で年間2枚のパスポートが配布されます。

オリエンタルランドん株価は11,000円程度なので、300株だと330万円必要ですが。

もちろん、通常の株式投資と同様に、株価の上下のタイミングで売却すれば売却益が出ますし、株主への配当金もあります。

オリエンタルランドの株主への配当金はここ数年35円ですから、300株ですと配当金の合計は10,500円にもなります。

配当金で1デーパスポートをもう1枚購入できちゃいますね。

ちなみに、株主優待の1デーチケットは、オリエンタルランド発行の正規チケットですので転売は厳禁です。

金券ショップやオークションサイトなどで株主優待券を購入するのはやめましょう。

JCBカードのショッピングポイントで交換する

ディズニーランドのオフィシャルクレジットカードであるJCBカード。

そのJCBのショッピングポイント1,500ポイントで、ディズニーランドの1デーチケット1枚に交換することができます。

JCBのショッピングポイントの返還率は1%なので、実質的にはそれほど安価というわけではありませんが、日常的に必要なものをカードで購入すれば、お得感はかなりなものになるはずです。

 

まとめ

ディズニーランドのチケットは転売が正式に禁止され、金券ショップにディ安価なチケットが出回らなくなってしまいましたが、工夫すればまだまだ安価にチケットを購入することができます。

夢の国に入るためには高額な入園料を払う必要があるという、夢と現実とのギャップに悩まされていたあなた。

でも、ちょっと頭を使えば夢の気分だけを味わうことができるのです。

あなたの知恵と行動力で、家族ととも夢の国に思う存分楽しみましょう!

作成者: かのっち

大手企業の子会社で長年にわたり総務部員を務めてきた「何でも屋」です。事業の立ち上げからセクハラ・パワハラ対応、研修、人事考課、採用、パソコンからの情報漏洩処理・・・何でもやってきました。 今は過去の経験を生かし、個人や法人が向上するためのお手伝いをしています。 私の記事で、一人でも多くの人の仕事やプライベートが充実し、人生が向上すれば本望です。