【サラリーマンの投資術】何から始めるべき?素人がまずやるべきことを徹底解説

少子化による人口減少でなかなか物が売れなくなってきている現代、サラリーマンの給料はなかなか上昇しなくなってしまいました。

だったら、別の方法で収入を増やすしかありません!

ただ、副業を禁止している会社は未だ多いので、投資で財産を増やして見ませんか?

ここでは、給料が上がらないとお嘆きなサラリーマンの皆様に、投資の初歩について調べて見ました。

 

投資手段は沢山ある

一口に投資といっても、たくさんの投資方法があります。

  • 株式投資
  • 個人向け国債
  • 投資信託
  • 上場投資信託
  • 不動産投資
  • 不動産投資信託
  • 個人確定拠出年金

この他にも、クラウドファンディングなどでスタートアップ企業に資金を出すのも投資と言えますし、自分の給料を上げるために自分でお金を払うことも投資と言えるでしょう。

 

なぜ投資をしたいのか

あなたが投資をしたい理由は何でしょうか。

その理由によって、選ぶべき投資の対象が異なってきます。

  • 給料が少ないから?
  • 将来が心配?
  • 遊んだり勉強したりの資金作り?
  • ゲーム感覚?

例えば、給料が少ないから投資をしたいということでしたら、投資に失敗することは問題ですが、なるべく短期間で結果が欲しいところです。

将来が心配といった場合は、将来的にマイナスにならないよう、長期にわたって投資することになります。

遊んだり勉強したりするための資金作りであれば、当面、生活費などには困ってないと考えられ、余剰資金を使って、少しくらい失敗しても勉強感覚になると思います。

ゲーム感覚ということであれば、これはも、ギャンブル性の高い投資を行い、投資が失敗しても楽しいぐらいの感覚で、かつ、短期間に結果がわかる投資が良くなります。

おそらくサラリーマンの投資といえば、1〜3番までの理由が主になるでしょう。ゲーム感覚で投資をしようとする人は、あまりないと思います。

 

株式投資は「怖い」か?

株式投資というと、相変わらず「怖い」とか「どうやったらわからない」という印象をお持ちの方が多くいらっしゃいます。

しかし、株式投資は、ハイリスクハイリターンを望まない限り、結構安全な投資方法であるといえます。

株式投資は心理戦

株式投資の面白いところは、例えばリーマンショックなど株価が大暴落しているときに多くの人は株を売ろうとし、好景気で株価が上がっている時に買おうとすることです。

株式の基本、というより商売の基本は、買った値段より高く売ることにあります。しかし、暴落の時は買った値段より安くても売ろうとし、高い値段であるほど買おうとする心理が働きます。

この真理と逆のことをすれば、確実に利益を得ることができますが、そんなに簡単にいかないのが人間の心理です。

人間心理を悪影響を避けるための投資方法

うまくいかないから、様々な投資方法が編み出されてきました。

暴落の時など、藁をもすがりたい時に何もないから群集心理に従い安値で売ってしまうわけで、投資方法のようなすがりつく藁があれば、安値で手放すようなことがなくなるというわけです。

絶対安全な投資方法はないが・・・

しかし、残念ながら、絶対安心な投資方法はありません。

数多の投資方法の多くは、株式チャートの変化の傾向のパターンを判断し売買するようになっていますが、暴落のような何十年に一回しか発生しないようなパターンは稀なため、事前対処のしようがないのです。

サラリーマンが株式投資をするとしたら

サラリーマンが投資で成功しようとするなら、ちょとの変化で売り買いをしてリスクを避けつつ儲けるデイトレードか、大手会社などの株式を長期保有して、株主優待や配当で日々のこずかいを設けつつ、長期的に大きな利益を得る、の二つしかないと思われます。

忙しいビジネスマンはデイトレの時間がない

しかしながら、ビジネスマンは、株式取引をしている平日昼間は仕事をしていますので、リアルタイム株式チャートをずーっと眺めているわけにはいきません。

この場合は、一日単位の株式売買のコツを勉強して、インターネット証券会社などの取引予約などを利用して株式投資しましょう。

50日平均線と25日平均線が上向きでクロスするのか下向きでクロスするのかなど、移動平均線を活用したチャート分析をマスターできれば、リアルタイムで取引できなくてもある程度損をしない株式取引ができるはずです。

 

サラリーマンにはインテックス投資がオススメ

安全な株式投資という意味では、インデックス投資が一番安全だと言えるでしょう。

インデックス投資とは

インデックス投資とは、市場の動きを表す特定のインデックス(日経平均225やTOPIX、ダウ指数など)と連動した、つまり市場の平均値をメアして行う運用手段を言います。

インデックス投資が儲かるためには、人類が存在する以上、様々な市場はそのスピードに差はあるが、市場か拡大していくという考え方重要になります。

市場の平均を目指して銘柄を組み替えていくので、大した技術がいらないことから、証券会社のコストが低く抑えられるメリットが大きくなります。

ドルコスト平均法併用でさらにオススメ

投資信託を購入する場合、お金がある時にまとまった金額をドンとインデックス投資するより、一定の金額で長期間にわたって投資した方が、長期的には確実に良い結果を生むことがわかっています。

ドルコスト平均法とは、長期にわたって一定金額で投資信託を購入していく方法です。

この方法は、価格が安価の時に投資信託を多く購入し、価格が高い時に少なく購入するので、市場の人間心理とは全く逆の行動にもなり、理にかなった購入方法といえます。

ドルコスト平均法によりインデックス投資をしていけば、確実な投資ができることになります。

 

そのほかの投資法

国債

余剰資金を銀行に預けておくより有利な金利を得ることができ、かつ確実な方法であると言えます。

ただし、現時点の国債の税引き前利率は0.05%と、決して高いとはいませんが、元本割れはなく、満期前でも売却することができます。

普通預金に預けているよりはいい、ぐらいの感覚でしょう。

社債

社債は、国債より利率が高いところが魅力ですが、素人が手を出すのはなかなか難しいです。

ただし、購入単位が100万円のものが多く、個人が普通預金代わりに利用し辛い金額です。

また、売り出しと同時に売り切れになることも多く、販売情報を常にチェックする必要があります。

買おうとする社債の価値をきんと判断するためには、その会社の財務状況をチェックする必要があるので、素人がなかなか手を出し辛いとも言えます。

企業の業績によっては満期前に売却することができなくなりますし、最悪倒産した場合は、その社債は紙切れになってしまいます。

不動産投資

少子化で人口が減少していっている現代において、不動産ん投資はかなり難しい投資方法と言えます。

不動産を購入するわけですから、資金もかなりのまとまった資金が必要になります。

多くの場合、まとまった資金を用意することは困難ですから、金融機関からの借入に頼ることになるので、投資がうまくいかなかった場合のリスクが大きくなります。

ただ、少子化による人口減少ということで、高齢者が遺産として子供に不動産を引き継ぐことが少なくなったため、優良物件が多くなってきており、チャンスが到来してきているとも言えます。

うまく投資できれば、長期にわたって利益をもたらしてくれたり、売却により大きな利益を得ることができます。

ライバルが少ないこともあり市場のスピード感があまりないので、急激な暴落が少なく、勉強したことを確実に実行すれば、素人でもそれなりに収益を上げることができます。

勉強する気と行動力があれば、素人がそれなりの利益を上げることができる投資方法です。

その他

その他、個人型確定拠出年金や上場投資信託など、様々な投資方法がありますが、投資方法としてはマイナーだったり他の方法と似通っているのでここでは省略します。

 

まとめ

投資の経験のないサラリーマンに、何から始めるかについてまとめてみました。

どの投資方法も、お金を扱うわけですからどうしても知識と手間が必要になります。

とりあえずインデックス投資から初めてみて投資に関する感覚や知識を身につけた後で、あなたに会った投資方法を探してみても遅くありません。

投資にビギナーズラックはありません。

何も勉強していない素人は、あっという間に歴戦練磨のベテランに食い物にされるだです。

素人なら、まずは安全確実な投資方法で投資に慣れて、いろいろな知識や経験を得ることが重要です。

作成者: かのっち

大手企業の子会社で長年にわたり総務部員を務めてきた「何でも屋」です。事業の立ち上げからセクハラ・パワハラ対応、研修、人事考課、採用、パソコンからの情報漏洩処理・・・何でもやってきました。 今は過去の経験を生かし、個人や法人が向上するためのお手伝いをしています。 私の記事で、一人でも多くの人の仕事やプライベートが充実し、人生が向上すれば本望です。