男性の恋愛心理が分からない?女性に誤解されがちな例6選
「女心が分からない!」そんな風に思ったことのある男性も多いと思います。
それと同じように、女性も「男心が分からない!」と思っているのです。
男性と女性とでは、価値観や感覚の違いがあるため、どうしてもお互いに理解しづらい部分があるようです。
男性が「きっと分かってくれているはず」と思っていたことが、実はさっぱり女性に伝わっていなかった!なんてことも…。
「男性の恋愛心理が分からない?女性に誤解されがちな例6選」をお送りいたします。
Contents
男女の恋愛心理の違い
恋愛のピークも違う?
恋愛が上手くいくためには、愛情のバランスが釣り合っている必要があるのですが、なかなか難しいんですよね。
なぜなら、男女で恋愛のピークのタイミングが違うから。
男性はどちらかと言えば、出会って相手を意識し出した時がピークである場合が多いと思います。
「何とかしてもっと親しくなりたい!」「もっと自分を好きになってもらいたい!」
そんな風に気持ちが高まり、あの手この手でアプローチを開始します。
相手から良い反応が貰えると、天にも昇る気持ちになりテンションも最高潮!
しかし、女性は違います。
好きになる気持ちが徐々に加速していくイメージです。
男性側が、少し気持ちが落ち着いたころに、女性の気持ちは最高潮に達します。
そのせいで、いろいろな気持ちのズレが生じてしまうことも…。
女性は愛情表現を求める
女性は男性に、分かりやすい愛情表現を求めます。
それは、このような”恋愛のピークのズレ”が原因で、自分に対する愛情が冷めてしまったのではないかという不安を抱えてしまうからです。
しかし、それを求められた男性は、「そんなに信用してもらっていないのか」と、ショックを受けてしまいます。
お互いの胸の内をきちんと理解していれば、このようなすれ違いは避けることが出来るので、意識してみてくださいね!
1.連絡頻度の変化
愛情が冷めたと思われている
相手を射止めるまでは、自信のなさや不安から、連絡をとる回数も多いと思います。
そして、お互いの気持ちが通じ合い、恋愛が成就すると、おのずと連絡頻度も少なくなってきます。
気持ちを確かめ合う必要がなくなったという安心感の表れであり、男性側からすればそれはごく自然な流れでもあります。
しかし、女性は「最初はあんなに連絡してくれたのに、もう愛情が冷めてしまったのでは?」と不安になります。
素直に話し合うことが大切
連絡を取り合う頻度に関しては、なかなか素直に話し合う機会もないと思います。
男性からすれば「わざわざそんなことを話し合わなくても…」と思ってしまいますよね。
しかし、気持ちのすれ違いはこういうところから始まってしまいます。
自分にとってのSNSなどの優先順位や連絡頻度について、素直に伝えたり話し合ってみましょう。
2.友人との時間の必要性
「もっと一緒にいて欲しい!」彼女
恋人と過ごす時間と、友人と遊ぶ時間。
これは男性にとって全く別ものであって、どちらも必要な時間ですよね。
しかし、女性は恋をすると頭の中が恋人一色になってしまいやすいため、「なんでその時間を私に割いてくれないの!」と、不満を感じます。
付き合いに慣れてきて落ち着けば大丈夫ですが、交際して間もない頃は特に、ずっとあなたと一緒に過ごしたいと思ってしまう傾向が女性にはあります。
自分を差し置いて友達と遊びたいというあなたの気持ちが理解できない!ということもあるかもしれません。
嘘は絶対につかないこと
だからといって、友人と会うことを黙っていたり、嘘をつくのは絶対にNGです。
正直に友人と遊ぶことを伝えましょう。
彼女とデートをしないのに、友人とだけ遊ぶというのはさすがに難しいですが、彼女をないがしろにせず、きちんと二人で会う時間もキープしているなら、きっと分かってくれると思います。
3.仕事に集中したい
恋愛も仕事も大事だけど…
女性の脳は、比較的色んなことを同時進行で行うことができるので、恋愛に夢中になっていても案外仕事はしっかりと出来てしまうものです。
しかし、男性の脳はどちらかと言えば一点集中型。
他のことに気を取られると仕事の効率が下がったりミスが多くなってしまいがちです。
だから、仕事の繁忙期には、すべてのことをシャットアウトして、仕事に集中したいというのが本音だと思います。
仕事に夢中になるあまり、彼女への連絡も滞りがちになる事も…。
「なんで両立できないの?」
しかし、器用に両立出来てしまう女性にとって、そんな男性の性質は理解出来ません。
「仕事と私、どっちが大事なの?」などと言ってしまう事もあるかもしれません。
学生時代ならまだしも、ある程度の年齢に達した男性にとって、仕事は人生の大部分を占めているという事も、少し理解しがたいのかもしれません。
無言でいきなり音信不通になるのではなく、仕事に集中している時は、連絡が滞りがちになるという事を前もって伝えておきましょう。
4.彼女の外見を褒めない理由
外見より中身を重視したい男性心理
付き合う前や付き合い立ての頃は、彼女の外見を褒めることも多かったと思います。
しかし、付き合いが長くなると、次第に外見よりも中身に興味が移ってきます。
褒めなくなったからといって、「可愛い」「きれい」だと思っている事実は変わりませんが、わざわざもう伝える必要もないだろう、という気持ちもあると思います。
外見なんて、所詮は飾り立てることも出来る見た目だけの話。
もっと大切なのはその人自身だと思っているからです。
とはいえ、そんな気持ちを女性はくみ取ってはくれません。
「付き合う前は褒めてくれたのに」
付き合う前はあんなに外見を褒めてくれたのに、もう何も言ってくれないという事は、私に飽きてしまったから?
そんな風に女性は感じてしまいます。
もう愛されていないのかも?と、あらぬ心配をしてしまうかもしれません。
褒めてくれなくなったり、連絡頻度が落ちたことを、ネガティブな意味でしか受け取れない場合もあります。
男性にとって「当たり前なこと」でも、口に出して伝えるだけですべてが解決するかも?
5.男のプライド
プライドを傷つける彼女
男性はプライドの高い生き物であるということを、女性は意外と分かっていません。
能力不足を馬鹿にされたり、失敗を笑われたりすると、かなり凹んで気持ちが萎えてしまいます。
しかし女性にとっては「え?それくらいでなんで傷つくの?」という感覚であることが多いのかもしれません。
だから冗談のつもりで弄ってしまうのです。
決して悪意があってそのような発言をしているのではないと、広い心で許してあげましょう。
他の男性と比べないでほしい
他の男性と比べられることで、男のプライドがいちじるしく傷つけられます。
たとえそれが、有名人や芸能人であっても、比べてほしくはないのです。
女性にとっては、本気で比較しているつもりではなく、洒落のつもりであることがほとんどですが、男性にとっては気持ちの良い物ではないですよね。
しかし、そこで不満を口にすれば、小さい男だと思われてしまう…。
そんな心の葛藤があるのではないでしょうか?
6.デートに対する考え方
良い状態で会いたい
恋人に会いたいという気持ちは、もちろん男性も女性も同じですよね。
しかし、何が何でも会いたい!と思う傾向の強い女性と、無理して会うよりも良い状態で会いたい、と思う男性とでは、少し感覚に違いがあるのかもしれません。
例えば女性は、体調が少しくらい悪くても、無理してでも恋人に会いたいと思う気持ちが強いのですが、男性はどちらかと言えば、無理して会う事は避けたいと考えるのではないでしょうか?
体調が悪い状態で会っても、相手を不快にさせてしまうのではないかという不安があるからだと思います。
彼女を楽しませてあげられるような万全の状態でデートに挑みたいという男性のプライドを、女性は理解できないのかもしれません。
デートは回数より”深さ”
女性はどちらかと言えば、沢山恋人に会いたいと思ったり、デートの頻度で愛情をはかってしまうところもあります。
しかし男性は、デートの回数よりも、1度のデートの内容の濃さや深さを重視したいと思います。
たとえデートが月に1回であっても、気持ちが通じているならば問題がないとも思っているのかもしれません。
ところが、女性は「デートがない=愛情がない」と勘違いしてしまうかもしれません。
まとめ
「男性の恋愛心理が分からない?女性に誤解されがちな例6選」をお送りいたしました。
知らず知らずの間に気持ちにすれ違いが生じてしまうのは、このような男女の考え方の違いが原因かもしれません。
少し意識するだけでも、男女の価値観のズレを修正することが出来ます。
女性を全て理解するのは難しいと思いますが、歩み寄る気持ちがあるだけで、きっと関係も上手くいくと思います。