男性は気づかない?!女性が恋人と別れる時の隠された理由とは?
あなたは、付き合っていた彼女に振られたばかりでしょうか?
それとも、彼女に振られた理由が分からずモンモンとしているでしょうか?
実は、女性が恋人と別れるときには男性が気付きにくい隠された理由が存在します。
ここでは、女性が恋人と別れる時の隠された理由についてや、傷つけまいと女性が口にする別れの言葉、好きだけど別れる女心などについて紹介していきます。
この記事を読み、別れを決断した彼女の知られざる本音に気づき、これからの恋愛に生かしてくださいね。
Contents
男性は気づかない?!女性が恋人と別れる時の隠された6つの理由とは?
将来が不安…結婚を考えると他の男性と付き合いたい
個人差はあれど、ほとんどの女性は将来結婚したい男性像が決まっています。
その男性像に今付き合っている彼氏が程遠いと感じた場合、別れを決断することがあるのです。
- 何があっても愛し続けてくれる男性と結婚したい
- ある程度経済的に余裕がある男性と結婚したい
- 子煩悩な男性と結婚したい
- 仕事や夢を理解してくれる男性と結婚したい
- 両親を大切にしてくれる男性と結婚したい
などなど。
このように、絶対に譲れない結婚相手への条件を1つ持っている女性は多いものです。
ですが、付き合っている彼氏が、
- 長年付き合っても一向に趣味のパチンコばかりに散財している
- 付き合ってみたら子供があまり好きじゃないと分かった
- 仕事への意欲が低くいつも愚痴ばかり
- いつまでたっても学生ノリで遊び歩いている
このように結婚の理想上と程遠い状態が続くと、
「付き合うだけならいいけど、結婚は無理…」
と感じ別の男性に目を向けるのです。
また、結婚したいと思えるような彼氏であったとしても、一向にプロポーズの気配が感じられないときも、別れを決断する女性は多いでしょう。
長年付き合った結果、彼氏のちょっとした欠点や価値観の違いが目につき過ぎて愛せなくなった
付き合った当初は、お互いの長所ばかりが目に入るため欠点が見えにくいものです。
また、長所の方が目立つため、ちょっとした欠点は許せてしまいます。
ですが、長く付き合っていくとお互いに素の自分が出てくるため、どんどん些細な欠点や価値観の違いが目に付くようになっていき、違和感を覚え始めるのです。
- 笑いのツボが違う
- 好きな映画の趣味が違う
- 旅行の楽しみ方が違う
- 好きな飲食店の雰囲気が違う
- お店を出るとき「ごちそうさま」と言わない
- 食べ方が少しだけ汚い
- 洋服の趣味が違う
- 彼女が良かれと思ってプレゼントした洋服を着ない
などなど。
どれも些細なことでそのときは受け流す女性がほとんどです。
ですが、この些細な違いや欠点が積もりにつもり、最終的に「この人と私は合わないんだ」と決定づけ、別れを決断してしまうのです。
最初好きだったところが、付き合った結果嫌いなところになってしまった
「あばたもえくぼ」と言うように、付き合った当初は欠点が可愛く見えるものです。
ですが、長年付き合った結果、その欠点がどんどん目に付くようになり嫌いになってしまうことも十分にありえます。
たとえば、
「最初は年下の甘えてくる彼が可愛くて付き合ったけれど、結婚を考えると頼りないと感じてしまう。
なんとかならないかと自分から頼ってみたりしたけれど、彼は変わらずいつも優柔不断。
大事な話をしていても、すぐにはぐらかして逃げてばかり…」
というようなケースです。
他にも、
「強引で男らしいところに惹かれて付き合ったけれど、自分勝手過ぎてついていけない」
などもそうですね。
付き合いが長くなると、欠点が目に付くことはよくあります。
ただ、その欠点をほったらかしにしておくと愛想をつかされてしまうこともあるのです。
他に好きな人ができたが、それを彼氏に言うことができない
他に好きな人ができても、そのことを彼氏に言えないことがあります。
- 好きになった相手が彼氏の友達や同僚・上司など
- 前々から怪しまれていた元カレとよりを戻したいと思うようになった
- すでに好きになった相手と肉体関係を持ってしまい、それを彼氏に知られたくない
などなど。
このような状況のとき、女性は本当の別れる理由を言わないことが多いでしょう。
また、
- 好きになった相手が、彼氏よりも経済的・外見的に上回っている
こんな状態のときも、男性のプライドを傷つけまいと隠したがる女性もいます。
ドキドキできない…嫌いじゃないけど好きでもないと気づいた
「今の彼氏に不満はない…。優しいし思いやりがあるし、浮気もせずに仕事もちゃんとしている。なにより愛してくれている」
こんな状態でも、別れを決断する女性がいます。
その理由は、言葉で表すことは難しいと本人たちは言います。
しいて言うのなら、
「ドキドキしなくなった…」
ということ。
恋愛にトキメキや刺激を求めている女性は、常に隣の芝が青く見える性格です。
そのため、よりワクワク感を与えてくれる相手や環境を求めがちなのです。
そして、刺激を感じなくなった恋人とは別れてしまうのです。
このタイプの女性は、安心感を与えてくれる男性よりも刺激を与えてくれる男性を求める傾向が強いでしょう。
彼氏と一緒にいてもリラックスできない
「今の彼氏は、顔もかっこよくお洒落で女性に優しい。
経済的にも安定している。
友達から羨ましいと言われるような男性。
でも、これ以上は付き合えない…」
と別れを決断する女性がいます。
一見「なぜ?」と疑問を感じるような行動ですが、女性にもそれなりの理由があります。
それは、素の自分を出せないことです。
周りから見て理想的な彼氏であればあるほど、恋人が完璧であればあるほど、
「自分も完璧な彼女でなければ!」
と意気込んでしまい、なかなか素の自分を出せない。
背伸びし過ぎて疲れてしまい、別れを選んでしまうのです。
こんな理由で振られた男性は、
「そんなこと思わなくていいのに!お互いに欠点も見せ合いたかった。
彼女の欠点も愛せる自信があったのに…」
と思うかもしれません。
ですが、女性の本音は、
「あなただから、リラックスできないの…」
というものです。
おそらく育った環境や価値観などが違い過ぎたため、男性がリラックスできる環境でも女性は落ち着かない状態だったのでしょう。
- 彼氏は片付いた部屋が落ち着くけれど、女性は多少散らかっている部屋の方が落ち着く
といった違いですね。
女性は察してほしい?!傷つけまいと女性が口にする2つの「別れの言葉」とは?
あなたには、私よりもっといい人がいるよ。だから別れよう。
この言葉は、本音の場合もあるでしょう。
また、社交辞令の場合もあるでしょう。
この言葉を口にする女性のほとんどは、
「もうあなたのことは好きじゃないの」
という気持ちを察してほしいと思っています。
別れを決断した理由は、さまざまでしょう。
ただ、
- あなたの〇〇なところが嫌いなの!
- 他に好きな人ができたの!
- あなたとは結婚は考えられないの!
などなど、相手を傷つけそうな別れる理由をストレートに言いづらいのです。
だから、言葉を濁して曖昧な別れの言葉を言っているのです。
男性を傷つけまいとしているケースもありますし、自分が悪者になりたくないから曖昧に言っていることもあるでしょう。
あなたを嫌いになったわけじゃないの。でも、私たち友達の方がいいと思うんだ。
この言葉を口にする女性も、
「もうあなたのことは好きじゃないの」
という気持ちを察してほしいと思っています。
「あなたのことを嫌いになったわけじゃない」
この気持ちは、本音であることがほとんどです。
ただ、
「あなたのことを嫌いになったわけじゃないけど、“好きでもないの”」
という本当の本音が隠れているのです。
ほとんどの女性は、嫌なところがない男性と付き合うわけではありません。
たとえ、嫌いなところがあっても好きだと思える男性と付き合いたいのです。
好きだと思えなくなったから、友達に戻りたいと言っているのです。
好きだけど別れを決断する女心5つとは?
どうしても譲れない価値観の不一致を見つけてしまったから
たとえば、
「性格も合うし仕事を頑張っている姿もかっこいいと思う。
思いやりがあり一緒にいてリラックスもできる。
最高の彼氏だと思うんだけど、私は、記憶をなくすようなお酒の飲み方はどうしても受け入れられない…」
こう思い、好きなのだけど別れを決断する女性がいます。
この女性は、子供のころ父親がアル中でとても苦労したそうです。
そのため、お酒にだらしなく改善しようとしない男性は
「友達ならいいけど恋人にはできない」
と考えているのです。
女性であれ男性であれ、これだけは譲れないという価値観を1つは持っているものです。
その譲れない価値観の不一致を見つけてしまった場合、他にどれだけ好きなところがあったとしても、別れを選んでしまうのです。
このケースの場合、女性は
「本当は別れたくないけど、どうしても〇〇な部分が受け入れられないの…」
と思っていることが多いでしょう。
夢や仕事を最優先にしたいから
この別れの理由は、
- 18歳・22歳など人生の分岐点にたった女性
- スキルアップのため仕事へ打ち込んでいる女性
が感じやすいものです。
- デートに使う時間を夢や仕事に費やしたい
- 恋愛で一喜一憂して夢や仕事に差し支えが出ることを避けたい
と思い、
「本当は、仕事(夢)と恋愛を両立できたら理想だけど、きっとそれはできないから…」
と別れを決断するのでしょう。
遠距離が耐えられないと思ったから
- 自分が恋愛に望んでいるものをよく理解している女性
- 自分の性格をよく理解している女性
は、たとえ相手を好きであっても遠距離を理由に別れを決断します。
- 彼氏とは最低週に3回は会いたい
- 寂しい状態が耐えられない
- 遠距離だと相手を信用できなくなる
- 過去、遠距離で失敗した経験がある
このように、自分自身が遠距離に耐えられないことをよく知っているのです。
だから、無理せず別れを選ぶのです。
男性の強すぎる愛情に疲れてしまったから
「好きだけど、彼の束縛が強すぎてもう耐えられない…」
このように、愛情があっても別れを決断する女性がいます。
束縛は愛情の裏返しと言われていますが、強すぎる愛情は相手を疲れさせてしまうこともああります。
精神的に疲れてしまうと、好きな気持ちよりも
- 束縛から逃れたい
- 自由な時間が欲しい
という気持ちが上回ってしまうのでしょう。
- 「束縛さえなければ、最高の彼氏だったのに…」
- 「本当は別れたくなかったけど、彼の束縛体質はなおらないだろから…」
と思い、別れを選んだ女性はたくさんいるのではないでしょうか。
これ以上迷惑をかけたくないと思っているから
この別れの理由は、メンタル面の病に悩んでいる女性に多いでしょう。
鬱などでさんざん彼氏に迷惑をかけ、自己嫌悪に陥り、
「もうこれ以上彼氏に迷惑をかけたくない。嫌われたくない…」
と、好きだけど別れを決断するのです。
振られた彼氏は、きっと
「迷惑だなんて思っていないよ!俺を頼ってくれ!助けになりたいんだ!」
と思うことがほとんどでしょう。
ですが、当の彼女は、
- 自己嫌悪に陥っている状態から抜け出し合い
- とにかく一人になりたい
と思っていることがほとんどだと言われています。
よく
「優しくされればされるほど辛くなる…」
と言う女性がいます。
この言葉の裏には、
「優しくされればされるほど、期待に応えなきゃと思ってしまう。
でも、それが今の自分にはできないから。
彼氏の時間を無駄に奪ってしまう…。そして、また自己嫌悪に陥ってしまう…。
だから、あなたから離れたい…」
こんな女性の感情が隠れているのかもしれません。
- 自分のどうしようもない醜態をこれ以上彼氏にさらしたくない
- これ以上嫌われたくない
と思うからこそ、一緒にいることに疲れてしまい、好きであっても別れを選ぶのかもしれませんね。
【状況別】別れを切り出されたときの後悔しない対応方法とは?
彼女と別れたくないと思ったときは?
彼女に別れを切り出され「別れたくない」と思ったのなら、なるべく感情的にならずに、
「〇〇の気持ちは分かったよ。
ただ、すぐに結論を出すんじゃなくて、一度距離を置いてみないか?」
と提案してみてください。
ポイントは、
- 「どうしてなんだ?」と感情的に問いたださないこと
- なによりもまず「彼女の気持ちや意思が分かったよ」と意思表示すること
です。
いきなり別れ話を切り出されたら、つい感情的になり
- 「どうしてなんだ?」
と追及してしまいがちです。
ですが、この言動は逆効果です。
なぜなら、
「そんなことも分からないの?だから、別れたいのよ」
と思われる可能性もあるからです。
振られた原因は、本来自分で気づくものです。
振られた原因が全く思い当たらないのなら、これまでの彼女に対する言動や姿勢に問題があった可能性が高いわけですから。
自分で気づくことができなければ、他人から教えられたとしても、また同じことを繰り返す可能性大です。
そのため、問いただすことはおすすめできません。
また、
- 「別れるなんて何言ってるんだよ!」
と彼女の発言を否定することもNGです。
別れ話を切り出すくらいですから、女性側も悩んだはずです。
いきなり否定するような言葉を言ってしまうと、彼女の気持ちをすべて拒否することになりかねません。
それよりも、まずは
- 「〇〇の気持ちは分かったよ。悩んでいることに気づけなかったよ」
などと意思表示してあげてください。
そうすることで、彼女が本音を話してくれやすくなり別れを回避できるかもしれません。
さらに、どうしても彼女の別れる意思が固いと感じたのなら、
「すぐに結論を出すんじゃなくて、一度距離を置いてみないか?」
と提案してみてください。
一旦2人の距離をとることで、冷静に
- なぜ自分が振られることになったのか?
を考えることができるでしょう。
また、女性も感情的になり別れ話を切り出した可能性もありますので、考え直すかもしれません。
どちらにせよ、彼女と別れたくないのであれば、振られた原因を突き止め改善する必要があります。
そのために、一旦距離を置いてみるのです。
納得できずに「なぜ振られたのか?」真相を聞き出したいときは、彼女に聞くべきか?
基本的に振られた原因は、自分で見つけるものです。
どうしても分からないのなら、
- 「だから振られたんだ」
と気づく必要があるでしょう。
自分の彼女が別れを切り出す原因に気づけないほど、あなたは相手のことを分かっていなかったのですから。
- 相手の上辺ばかりを見ていたのかもしれません
- 相手と接する時間が少なかったのかもしれません
- 相手とコミュニケーションが取れていなかったのかもしれません
- 本当の本音を話せない程度の関係性しか作れていなかったのかもしれません
- 彼女が出していた小さなサインに気づけなかったのかもしれません
その理由は、自分で見つけることがベストです。
また、どうしても直接理由が聞きたいなら、彼女に聞くことも1つの方法です。
直接聞く場合は、
「気を使わないでほしい。ストレートな本音が知りたいんだ。
何を言われても俺は傷ついたりしないし大丈夫だから」
と、前置きすると良いでしょう。
ほとんどの女性は、相手を傷つけるような言葉は言いたくないですからオブラートに包んで伝えてきます。
それでは、わざわざ彼女本人に聞く意味がないですからね。
さらに、言い難いことをハッキリ言ってくれた相手への敬意は忘れないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
女性が恋人と別れる時の隠された理由や傷つけまいと女性が口にする別れの言葉、好きだけど別れる女心。
さらに、状況別の別れを切り出されたときの後悔しない対応方法などについて紹介してきました。
別れを選ぶ女性心理は、男性が気付きにくいものや理解できないこともあるでしょう。
ただ、恋愛はうまくいかないときこそ成長できるチャンスです。
辛い時期かもしれませんが、この記事を読み自己分析をして今後の恋愛にぜひ生かしてくださいね。