【楽しい職場の見極め方】転職の職場選びでチェックすべき5つのポイント。
皆さん、楽しく働いていますか!
職場が楽しいと、人生が楽しくなります。
逆に、職場が楽しくないと生きていくのが辛くなります。
職場楽しくない人は、転職してしまいましょう。
職場が楽しくない人向けに、楽しい職場を見つけるために転職選びでチェックすべきポイント5つについてお伝えします。
Contents
楽しい職場とは?
そもそも、楽しい職場とはなんでしょうか。
常に笑いが絶えない、活気がある、遊び道具がたくさんある、部屋が明るい、信頼すべき仲間がいる・・・
毎日会社に行きたくなる楽しい職場とは、仕事にやりがいがあるということであって、先進的なオフィスではないはずです。
ただ、経営者が社員のやりがいを重視している会社では、先進的なオフィス作りに熱心であることも確かです。
先進的なオフィスを作ることは、必ずしもすぐに生産性に寄与することではなく、短期的には費用ばかりがかかってしまいますから、多くの経営者はなるべく費用をかけたくないところです。
社員のやる気はなかなか目に見えないところですから、経営者もわかりにくいところです。
要は、経営者が社員のやる気を出すために気を配っている職場が、楽しい職場ということになるでしょう。
楽しい職場を見極めるポイント
転職選びでは、社員のやる気を重視している職場かどうかをチェックするのはなかなか難しいところです。
ホームページの採用欄を見れば、美辞麗句ばかりが並んでいて、どれが本当でどれが誇大広告なのか全然わかりません。
人間関係の問題はどの組織でも起こりうる話ですから、もし、人間関係に綺麗事ばかり並んでいるとしたら、その採用広告は眉唾であると言えるでしょう。
つまり、採用広告で、特に人間関係で良いことばかりが書いてある職場は避けるべきであり、問題点が起きやすい部分に触れていない採用広告が最低限のラインでしょう。
最先端のオフィス環境か?
最先端のオフィス環境かどうかは、ぜひチェックしましょう。
IT企業を中心に人手不足の会社では、最先端のオフィス環境でなんとか人を呼び込もうとしている会社もありますので、注意は必要です。
例えばgoogleのオフィスを完全にコピーしているだけの職場環境などは、注意すべきであると言えます。
オフィス環境を費用をかけて整備するということは、会社の意向が大きく出てきます。
本当に社員のモチベーションを向上させるためのオフィス環境構築を目指しているかどうかをチェックすると、本当に楽しい職場かどうかがわかってきます。
勤務時間に自由はあるか?
フレックスタイム制度を導入しているかどうか
フレックスタイム制度は、労働時間を従業員の自主性に任せる制度です。
自主性に任せるといっても、車内のコラボレーション環境が整っていないと、結局周囲の仕事との兼ね合いでみんな同じ時間に出社しなくてはいけなくなったりします。
フレックスタイム制度を成功させるためには、別途仕事のコラボレーションをきちんと行える制度が必要になります。
フレックスタイム制度では、フレキシブルタイムに上司が主導する打ち合わせを実施することができないのはご存知でしょうか。
もし、完全フレックスタイム生であれば、会社は会議を全く開催できないことになります。
会社が主催する会議に参加しなくても、人事評価上問題がなく、また、仕事に関する情報を共有することができるシステムが求められます。
単に流行でフレックスタイム制度を導入している場合もありますし、フレックスタイム制度を導入した結果、業績が逆に落ちている会社もあります。
業績が落ちているのにフレックスタイム制度を継続している会社は、経営陣がことの本質に気づいていないか、変革することを拒む社風があるからです。
そういった職場は、勤務していても楽しくありませんから、転職対象としては問題外です。
平均年齢が平均的かどうか
社員の平均年齢は、業種や創業からの年数によっても変わってきます。
社員の平均年齢が極端に低い場合
社員の平均年齢が極端に若い場合は、採用した社員がどんどんやめてしまう、もしくは会社が辞めることを前提としている会社です。
その会社の業務経験を基にして起業するとか、貯金して事業を起こすとかいう意外であれば、近づかないほうが賢明でしょう。
社員の平均年齢が極端に高い場合
中高年の社員が極端に多い場合、もしくは中高年の採用を積極的に行っている会社は、社員の平均年齢が極端に高くなります。
中高年の雇用を積極的に行っている会社は、経営者が中高年に価値を見出している会社なので、一定の評価をしていい会社です。
ただ、あまりにも極端に中高年採用をしている会社は、会社の将来についてあまり考えていない可能性もあるので、慎重な判断が必要です。
特に積極的に中高年を採用していないのに平均年齢が高い会社があります。
こういった会社は、過去に新卒採用を積極的に行わず、社員もあまりやめなかった硬直化した会社です。
こういった会社の決算資料を見て、毎年横ばいもしくは徐々に利益が下がってきているような会社は要注意です。
こういった会社は、過去に特殊な能力で官公庁や大企業との契約を勝ち得た安定度の高い会社です。
安定度が高くても平均年齢が高い会社の職場環境は良くない
しかし、安定度が高い会社であるからこそ、社内は閉塞感が充満していて、生活のためだけに勤務している人ばかりになります。
生活の安定だけを求めている人にはオススメですが、決して楽しい職場ではないことは肝に命じておきましょう。
もちろん、普通の人にとっては全くオススメできない職場です。
中小企業で売り上げが高止まりしていないか
中小企業を中心に、特殊技能や特権をもとに、常に安定した収益を上げている会社があります。
こういった会社は、会社としては安定はしていますが、何か新しいことを起こそうする雰囲気に欠けるため、転職する会社としては適当ではありません。
こういった会社の職場環境はまるで役所のようです。
役所は定期的に人事異動がありますから、意外と職場に閉塞感は出てきません。
中小企業の場合は異動先も限られることから、毎日同じ顔を何十年、下手をすると採用から退職まで毎日同じ顔を見ていることにもなりかねません。
愛を語り合った妻ですら何十年も毎日一緒に暮らしていると飽きてくるのに、時間という点では妻より会社の同僚の方が妻より長く一緒にいるかもしれません。
愛すら無い相手と何十年も一緒なんて、想像しただけでもゾッとしますが、その環境に長い間身を置くと、一番ゾッとするのは、そんなことすら以上と思わなくなってしまいます。
そんな職場環境が新参者に楽しいはずがありません。
オフィスが自社所有でないか
自社所有のオフィスに入居している会社は、基本的に転居ができないので、なかなか新しいオフィス環境にチャレンジすることができません。
オフィス環境を改善するためには定期的にオフィスのリニューアルが必要になりますが、大規模なリニューアルはオフィスが使えなくなることが多くあります。
賃貸オフィスを利用している会社は、新しいオフィスに移ることで仕事を止めることなくオフィス環境のリニューアルを図ることができますが、自社所有のオフィスの場合、基本的に引越しはありませんから、どうしてもオフィスリニューアルがしにくい環境となります。
オフィスを自社所有している会社は、快適な職場環境が得にくい会社であると言えます。
まとめ
楽しい職場って、人それぞれ考え方が違うけど、やっぱり常に活気に満ち溢れている職場いいですよね。
職場に投資する経営者は、投資の仕方がわかっているので、会社の経営も良いことが多いです。
ぜひあなたも5つのポイントから転職先を観察して、転職先を選んでください。
きっと理想の職場環境を手に入れることができるはずです。