会社に頼らず生きていく!個人でできる仕事一覧。
今、急速に個人で働く人が増えています。
終身雇用制度なんてものはもはや歴史上の遺物であり、会社員が安泰という時代は終わりを告げて久しいですね。
今は個人が個人として仕事をしやすい時代になりました。
しかし、個人でやるにしてもどのような仕事があるのか?なかなか情報を見つけるのも難しいですね。
個人で働きたい人がより自分のやりたいこと、自分に合った仕事を見つけるためにはどのような仕事があるのか?という情報が必要です。
そこで今回は、個人でできる仕事についてまとめてみました。
Contents
外を走り回る仕事
個人で行う仕事というとどのようなイメージがあるでしょうか?
家でパソコンを目の前にしてできる仕事というイメージを持たれている方も多いと思います。
しかし、積極的に外に出て人と接する仕事もあります。
営業力やコミュニケーション能力に自信のある方、人と接するのが好きで得意な方は個人でも十分活躍することができます。
個人営業
会社に所属して営業をしていると、お客様のためにならない商品や本当は売りたくない商品も売り込まなければなりません。
また社内の力学や上司のしがらみの中で動きにくさを感じながら営業をしている方も大勢いますね。
しかし、個人で営業の仕事をすれば自分が本当に良いと思った商品を売ることができますし、しがらみもありません。
勤務時間も自由に設定できます。
個人で営業をする場合は、自分で営業商品を持つか営業代行として会社と契約の形を取るか2通りの方法があります。
どちらにしても、自分の好きな商品を売ることができます。
保険の営業でも、会社に所属をしていれば自社の保険しか売ることができません。
しかし、個人として独立をして契約をし、数社の保険の中からお客様に合った保険を進めるスタイルの個人営業の方もいます。
営業代行として登録をし、人材紹介業の営業として個人で活動をする人もいます。
これは、求職者と求人を求めている会社をつなげ、就職に至ったら成果報酬が得られるというものです。
その他にも、様々な営業商品や営業代行会社が存在しています。
個人ビジネスを行っている人から「お客様を紹介してくれたらコミッションをあげる」と提案されることもあります。
いずれにせよ、個人営業は100%成果報酬になります。
当然ながら、固定給や社会保障は存在しません。
営業力に自信があり、十分やっていける人間だけが飛び込める世界と言えるでしょう。
収入は個人の営業力や営業商品にもよりますが、ほとんどの人は月収30万~40万というのが多いのではないでしょうか。
中には、年収一千万を軽く超えている人たちもいます。
先生業
昔から個人でできる仕事の代表的なもののひとつとして、先生業というものがあります。
ピアノやギターなどの楽器の先生、書道や学習塾の先生、料理教室の先生など。
先生業は自分の芸、得意なことや好きなことを生かすことができるため、何かに秀でている人にとっては始めやすい仕事です。
ヨガやピラティスの先生など、いわゆるインストラクターと呼ばれるタイプの先生業は自分でスタジオを借りたり、フィットネスクラブと契約をしたりすることもできます。
しかし、インストラクター業は一般的に月収が高くなく、月収18万~20万ほどが平均です。
ビジネススキルを売る仕事
活動的な仕事の中でも、特にビジネススキルを教えるような仕事も注目されています。
個人のもつビジネススキルは資産なのです。
コンサルタント
前職で大きな業績を残した人や、特別なビジネススキルがある方は個人でコンサルタントになる道があります。
実力だけでなく営業力も必要となってくる仕事です。
最近増えてきているのが、個人ビジネスをする人のためのビジネスコンサルタントです。
玉石混淆の世界ですので、本当に実力のあるコンサルタントばかりとは限りません。
中身のないコンサルをする高額なコンサルタントも後を絶たず、問題も絶えません。
しかしだからこそ、本当に実力があって誠実なコンサルタントならばお客さんからの紹介が生まれやすく、営業が楽になるでしょう。
「まともに稼いでいる個人コンサルタントはほとんどいない」とも言われていますが、ごく一部の稼いでいる人は年収一千万を超えます。
セミナー講師
セミナー講師を派遣する会社に登録をして、登録講師としてセミナー講師になる方法と、自分で集客をしてセミナーを行う方法の2通りがあります。
後者は集客は大変ですが、集客力さえあれば利益は大きい商売になります。
セミナー参加費だけでは利益として小さいので、バックエンドと呼ばれる商品を用意するのがスタンダードな形です。
バックエンドとは、セミナーで人を集めて、そこから購入につなげたい商品のことです。
最もよく見られるのが「個別コンサル」という商品。
これは、ビジネスセミナーでよく見られるバックエンドです。
セミナーで学んだ内容を個別でしっかり教えますという商品です。
バックエンドが高額だと利益率が良くなりますが、バックエンドがあまりにも高額すぎたり、ハードクロージング(押し売り)すぎると評判が落ちて人がよりつかなくなってしまいますから、バランスが大事です。
先生業やコンサルタントが自分の商売をバックエンドにしてセミナー講師をやるパターンが一般的です。
売り方次第で収入が大きく変わるので、収入はピンキリです。
プレゼンテーションが得意な人や、人を引き付けるのが上手な人に向いているビジネスと言えるでしょう。
自宅やカフェできる仕事
ここまで、人と積極的に関わる仕事をまとめてきました。
しかし、人と関わるのが苦手だからこそ会社員ではなく個人で働きたいという方も多いと思います。
ここからは、自宅やカフェでできる仕事をまとめていきます。
クラウドワーカー
webライターやwebデザイナーなど、パソコンを通じてクライアントさんと繋がり仕事をするのがクラウドワーカーです。
webライターとは、メディアに掲載される文章を書く仕事のことです。
文章を書くのが好きな方や、調べるのが好きな方にはおすすめの仕事です。
webデザイナーは、サイトのデザインやバナーのデザインなどをする仕事です。
デザイン能力が高い人で、パソコン操作が得意な人にはおすすめです。
また、クラウドワーカーとして個人で仕事をするエンジニアやイラストレーターなどもこれにあたります。
長期的にお付き合いのできるクライアントさんがいれば営業をする必要もなくなるので、営業が苦手な方にはおすすめです。
月収は15万~40万ほどが多いです。
1人でじっくりと作業をするのが好きな人に向いています。
物販
パソコンを使い、ネット物販をする仕事をする人も増えてきました。
ハンドメイドでモノづくりをして商品を売る人や、お店で購入したものをさらに販売する転売をする人、日本の商品を海外に売る人など、そのスタイルも様々です。
また、自分でネットショップを開設して物販を行う人もいます。
ネットショップは集客が難しくなるため、転売などと違い利益を確保するまでに時間がかかります。
しかし、自分のネットショップで安定して利益が出るようになれば非常に楽しいビジネスになるでしょう。
1日3時間ほどの作業時間で月に15万~30万を稼げるようになります。
売れるもののリサーチや利益計算などが得意な人に向いています。
アフィリエイター
ネットの広告から広告収入を得る人の事をアフィリエイターと呼びます。
youtubeの動画に広告を貼るタイプのアフィリエイターはユーチューバーと呼ばれます。
ブロブに広告を貼るタイプのアフィリエイターはブロガーと呼ばれます。
また、ツイッターなどのSNSに広告を貼る人や、LINEなどで直接広告を送るタイプのアフィリエイターも存在しています。
広告がクリックされると少額の報酬が入るタイプの広告と、広告先の商品が売れた場合に報酬が発生するタイプの広告があります。
まとめ
以上、個人でできる仕事をずらっとまとめていきました。
しかし、自分のアイデア次第で様々な仕事を作り出すことができますし、どんなことでもビジネスにしやすい世の中になりました。
個人で仕事をする人にとって、仕事の選択肢が無限に広がっている世の中になってきていると思います。
会社に依存せずとも、いくらでも仕事を選べる時代です。
これから個人で働こうと考えている方、ぜひ本記事を参考にしてください。