泣くとストレス解消!その効果を高める具体的な方法とは?
泣いた後、スッキリしたという経験はありませんか?
涙を流すことは、ストレス解消にもなるのです。
ストレスは、日々蓄積されていくもの。
知らず知らずのうちにストレスが溜まり、体調に悪い影響を及ぼす場合も…!
「男は泣いてはいけない」そんな風に堪えることはありません。
涙を流して、ストレスを解消し、スッキリとした毎日を送りましょう!
「泣いてストレスが解消できる具体的な方法」をいくつかご紹介いたします。
Contents
なぜ泣くとストレス解消できる?
涙を流して感情を開放する
沢山涙を流した後に、気持ちがスッキリした経験があると思います。
なぜ、泣くことはストレス解消につながるのでしょうか?
感情を開放して涙を流すことで、副交感神経の働きが活発になります。
副交感神経が働くことで、リラックスしたり、安らいだ状態になるので、泣くことはストレス解消にもなるようです。
感動が心を癒すことも
涙の中には感動の涙もありますが、何かを見て感動することで、日常生活で傷ついてしまった心を癒す効果もあります。
そして涙を流した後はリフレッシュ出来て、明日からの活力がわいてくるかもしれません。
知らず知らずのうちにため込んでしまったストレスを解消するためにも、泣くことは効果的であることから、全国で「涙活」なるイベントも数多く開催されています。
泣ける映画を見る
感動する映画を見て泣く
手っ取り早く涙を流したい!という人にお勧めなのが、感動できる映画を見ることです。
たった2時間足らずで泣けるので、時間がない人にも良いかもしれません。
映画の世界の登場人物に感情移入することで泣けるので、見終わった後はスッキリと現実と切り替えられるというのも良いと思います。
感情移入するのが難しいという方は、洋画よりも邦画を選ぶなどして、現実の自分と近い環境の映画を選ぶとよいかもしれません。
「感動する映画」「泣ける映画」などで検索すると沢山出てくるので参考にしてみてください。
後味の悪い映画は避ける
同じ泣ける映画でも、終わり方が微妙な後味の悪い映画もあります。
それを見てしまうと、せっかく泣けても、その後も暗い気分やモヤモヤした気持ちを引きずってしまうため、心が弱っているときは避けた方が良いと思います。
ストレス解消のために映画を見るなら、ネタバレしない程度にあらすじをチェックしたり、口コミなどを調べておくことをお勧めいたします。
泣いてストレス解消するために見るなら、感動出来てなおかつハッピーエンドの映画が好ましいと思います。
泣ける曲を聴く
聴くだけで泣ける音楽の力
音楽には人の心を動かす力がありますよね。
聴くだけで涙がこみあげてくる曲も沢山あると思います。
歌詞がスッと胸にしみわたるようなバラードなど、泣ける曲を聴いてみましょう。
しかし、周りに人がいたり、落ち着かない環境で聴いても、涙を堪えることになってしまいますので、一人になって落ち着いて曲を聴けるような環境であることも重要です。
思い出の曲を聴く
昔の曲を聴くと、当時の思い出がこみ上げてくることもあると思います。
その当時の恋愛や、友人との思い出など、記憶の中で関連付けられた曲も多数あるのではないでしょうか?
そんな懐かしい曲を聴くことで、自動的に懐かしい記憶も呼び起こされて、自然と涙があふれてくるかもしれません。
昔の恋愛を思い出す
楽しかった思い出に浸る
昔の恋愛を思い出すことも、泣く方法としては最適です。
ポイントは、悔しかったり悲しかったりする思い出ではなく、楽しかった頃を思い浮かべること。
終わってしまった恋愛には「あの時もっとこうしていれば…!」という後悔がつきものですが、後になって振り返ることで、改めて彼女の愛情に気付くことがあると思います。
その思いに心が温かくなり、自然と涙があふれてくるかもしれません。
彼女との思い出を手に取って
昔の事なので記憶も曖昧になっているという方は、昔の彼女との思い出の品などを手に取ると、思い出しやすくなると思います。
一緒にデートに行った時の写真や、彼女が好きだった音楽や一緒に見た映画など。
辿っていくことで、どんどんと思い出されてくるのではないでしょうか?
過去を振り返ることは無意味だと思われるかもしれませんが、心の成長により、当時気づかなかったことに気付くことが出来るかもしれません。
涙を流してストレスを解消するとともに、大きな発見があるかもしれませんよ!
スポーツ観戦
嘘のない人間ドラマに涙
スポーツ観戦をして泣くという男性も多いと思います。
アスリートが命がけで挑む戦いに、熱い涙がこみ上げるのではないでしょうか?
勝利の涙もあれば、敗者の悔しい思いに共感して涙することもあります。
そして見終わったあとは「自分も頑張ろう!」という心の糧になるかもしれません。
映画や小説などフィクションでは泣けない、という方にもスポーツ観戦はお勧めだと思います。
高校野球が泣ける!
特にスポーツ観戦でお勧めなのが高校野球です。
甲子園を目指しひたむきに頑張る高校球児たちの姿に、涙が溢れます。
自分の青春時代に、球児たちの姿を重ねて見る方も多いと思います。
二度と戻らない青春時代を思い出し、ノスタルジックな気分に浸ることも出来るのではないでしょうか?
泣ける絵本を読む
大人も泣ける「絵本」
近頃、絵本は子供だけではなく、大人の間でもブームになりつつあります。
子供にも分かりやすいように簡単な文章とイラストで綴られている絵本は、ダイレクトに心に染み入り、感情が揺さぶられます。
軽く試し読みしているだけでグッと来てしまうものも多数あり、立ち読みが危険なほど…。
子供向けだからと否定せずに、読んでみると意外とお気に入りの一冊が見つかるかもしれませんよ!
子供の頃に読んだ懐かしの絵本を大人になってから改めて読んでみるのも、発見があって良いと思います。
忘れていた大切なことを思い出させる
絵本のテーマは、命の大切さや、愛情とはなにかなど、大人になることで見落としがちなことを取り上げている場合が多く、だからこそ胸を打つのかもしれません。
照れ臭くて目を背けていた事、強がってしまい素直に認められなかった事、それらを思い出させてくれると思います。
たった数ページに、生きていくうえで重要なテーマが込められているのかもしれません。
「涙活」に参加してみる
「涙活」とは?
「涙活」とは、涙を流すことでストレス解消を図るイベントです。
泣くことは、副交感神経の働きを活発にしてリラックス出来るという効果のほかに、脳内への血流量も増え、健康にも良いとされています。
泣ける話を聞いたり、泣ける動画をみんなで見ることなどが、「涙活」の主なイベント内容です。
泣いてストレス解消したいけど、泣き方がわからないという方は、このようなイベントに参加してみてはいかがでしょうか?
人前で泣く方が効果的?
人前で涙を流すことは抵抗があるかもしれませんが、実は人前で泣く方が、ストレス解消としての効果が高いそうです。
「泣くことは恥ずかしい事」と教えられてきた方も多く、特に男性は誰かの前で泣くようなことは、大人になってからはなかなかないと思います。
だからこそ、誰かの前で感情を開放するという行為は、普段では味わえないほどの快感を得られるのかもしれません。
一人でもあまり泣けないという方が、集団心理や連鎖反応などで自然と泣くことが出来るのも、「涙活」の良いところだと思います。
まとめ
「泣いてストレスが解消できる具体的な方法」をいくつかご紹介いたしました。
日々の生活に追われ、なかなかゆっくりと涙を流す機会も少なくなっていると思います。
涙を流すことは、心のデトックスと言われており、健康やストレス解消にも効果的です。
時々は無理やりにでも涙を流すよう意識してみると、色々な不調が回復してくるかもしれませんよ!