【男のファッション】第一印象は「顔」よりも「服装」が大事!相手にイケメンだと感じさせるためのコツ3選
「イケメン=美形」と思っている男性が多いかと思いますが、カッコイイといわれるモデルや俳優さんが、みなさん美形とは限りません。
そもそもモデルさんは、圧倒的に身長が高くスタイルが良い小顔の男性が多いようです。
果たしてモデルさんのお顔は?
個性的なお顔が多いのは確かで、みなさんカッコいいのですが、美形とは限りません。
最近は、女の子のように可愛い感じの男性も人気です。
でも、これらのキャラは30歳未満限定かもしれません。
年齢を重ねると、顔よりも雰囲気です。
そもそも、女性は好きになった男性の顔は、みんなカッコいいのです。
好きな人が、本当に似合う服装をお洒落に着こなしているだけで、イケメンだと感じるのが女性です。
そこで、女性筆者が普通の顔でもイケメンに変身できるメンズコーデを紹介します。
Contents
1. 顔の色合いでに合う服の色を決める
(1)顔の色のタイプ
雑誌でモデルさんがカッコ良く着こなしている同じ服をネットで注文したのに、「自分が着ると雰囲気が違う」と思ったことはありませんか?
それは外見が違うからではありません。
同じスタイル、同じ身長のモデルさんが似合っている服装をあなたが着こなせないのは、顔の色が違うことが多いのです。
顔の色は、ピンク系と黄色系があります。
ピンク系とは?
肌色がほんのりピンクがかって見える色白タイプの男性に多いと思います。
筆者が好きな「ピンク系の肌の俳優さん」といえば、佐々木蔵之介さんや向井理さんです。
黄色系とは?
黄色人種特有の肌色の顔です。
筆者が好きな黄色系の肌の俳優さんといえば、竹野内豊さんや二宮和也さんや松田翔太さんです。
判断するときの注意点あり
顔色で判断すると、日焼けしていたりして間違ってしまうことも多いので、普段日焼けをしない首の下や胸やお腹の色で判断するのがお勧めです。
(2)タイプ別に合う色がある
ピンク系の肌の人は、淡い色が似合います。
ピンクや水色、ベージュ、グレー等の淡い色(パステルカラー)です。
黄色系の肌の人は原色(ビビットカラー)が似合います。
赤や黒、黄色やオレンジ、紺、青等のはっきりした色です。
このピンク系と黄色系の似合う色の法則を間違うと、どんな素敵な服もイマイチ感が漂います。
スーツの場合は、ワイシャツの色で調節しましょう。
定番の白は、どちらのタイプの人も似合いますが、お洒落をするならネクタイを少し派手目のものを持ってくるのがお勧めです。
このネクタイには、ピンク系・黄色系の法則を当てはめるのを忘れないでくださいね。
モデルさんがよく真っ赤・紺のワイシャツを着こなしています。
これらの色が似合うのは、黄色系の肌色の人です。
2.上手な着こなしで雰囲気作りをしよう
(1)季節感を間違えたら着こなしも台無し
まだ5月なのに、気温は既に夏モード。
でも、6月の衣替えの季節前に暑いからといって真夏のコーデをするのは控えましょう。
お洒落は、忍耐です。
青森県の女子高生は、真冬にタイツをはかないで「素足に靴下で寒さも我慢!」だそうです。
タイツは、女子高生の間ではダサイのだそうです。
北国の冬の寒さは半端ではありません。
それでも女子高生はお洒落のために我慢しているのです。
そもそも女性は、足首をキレイに見せるためにハイヒールを履き、お洒落のために様々な我慢をしています。
お洒落は女性の特権ではないのですから、男性もお洒落のために我慢しましょう。
モテたいなら、暑くても季節感を大切にすべきです。
そうしないと、女性と一緒に歩いて違和感があります。
女性は、「おしゃれな男性」というだけで、好感度3割増しですよ。
(2)薄めの長袖ジャケットなら5月~9月まで大丈夫!
薄めの長袖ジャケットを持っていたら、インナーを半袖のTシャツにすることで、暑さをしのげます。
どうしても暑いときは、ジャケットを脱いで手に持っていれば良いのです。
半袖でもカーディガンを肩や腰に巻いているのもお勧めです。
また、Tシャツと長袖のシャツを重ね着するのもお勧めです。
このとき、インナーは無地やポイントデザインにして、シャツをチェックや派手目のものを持って来て、アクセントをつけるのもお勧めです。
長袖Tシャツで、インナーに半袖Tシャツを重ね着しているかのようなデザインのものもあります。
アウターはVネックにボタン(グレー)が3つ着いている同色(白)のストライプ柄、首回りと袖口だけインナーがグレーのデザインTシャツを、筆者は旦那様にプレゼントしたことがあります。
同色のストライプ柄、ボタンがインナーの生地で包まれたようなボタンがお洒落だと思って買いました。
暑がりの男性には、お洒落な重ね着コーデに見えて、そうでないので、お勧めですよ。
ちなみに、同じデザインで、アウターが黒に近い深めの紺で、インナー色とボタンが赤のものがありました。
筆者の旦那様は、ピンク系なので白(全体)・グレー(首回りと袖口)を購入しましたが、黄色系の人は、黒(全体)・赤(首回りと袖口)の方がお勧めです。
白なので黄色系の方もに会わないことはありませんが、インナー色がグレーなので、顔立ちがぼやけるかもしれません。
3. 小顔に見せる方法をマスターしよう
(1) 首長に錯覚させる作戦!
顔を小さく見せた方が、イケメンモードを醸し出せます。
顔が小さく見せると、長身効果もあるのです。
今、「顔の大きさは変えられないよ」と思ったあなた!
だから、目の錯覚効果を狙うんですよ。
一般的に身長に対して顔が大きく見える人は、首が太く短く、胸板が厚い人が多いようです。
首を長く見せるには、鎖骨(男性は鎖骨が目立たない人も多いかもしれませんが)が見えた方が良いのです。
鎖骨の位置まで首だと錯覚しやすいので、首が長い感じがします。
Vネックや首胃周りの大きなTシャツがお勧めです。
襟付のシャツの場合は、ボタンを2つ3つ外してルーズに着こなしましょう。
顔が大きな人は、ボタンを外して襟のネックの高さを少しでも低く見せましょう。
ネックが低ければ、襟から首が見えるので首長に見えます。
オーダースーツを作るときにも応用できます。
スーツの襟丈に合わせて、ワイシャツの襟丈も調整するのを忘れないでくださいね。
スーツの襟丈からワイシャツの襟が1cm以上高く見えていると、せっかくのスーツも台無しです。
(2)全身コーデのワンポイントで、視線を顔からそらす作戦!
昔テレビで見たある実験をご紹介します。
男性に視点カメラを装着してもらって、入り口が見える席につかせます。
次に、女性に一人ずつ店に入ってもらって、男性の向かいの席に着いてもらいました。
女性が店に入って席に着くまで、男性の視線をモニター画面でチェックする実験を行っていました。
女性は、全身完璧コーデで店に入ってきます。
その時、男性がどこを見るのかを検証するのです。
ほとんどの男性の視点は、女性の上半身や胸でしたが、脚フェチの人だけ足首を見ていました。
女性が全身コーデをしているというのに、可愛い鞄や靴・髪飾りには見向きもしないのです。
そんな男性達に女性ゲストに、ガッカリムードが漂いました。
でも、これで分かったと思いますが、女性は全身コーデを気にします。
もちろん、自分だけでなく、男性のお洒落度に対しても、顔や髪型と服装だけでなく、アクセサリーや靴や鞄もチェックアイテムです。
ですから、顔が大きな人は、視線が顔にいかないようにすれば良いのです。
胸に派手目なポイントデザインのある服を着たり、腰に派手目のベルトをしたりと、視線を下の方に持っていく工夫をしましょう。
また、全身コーデの基本として、帽子と靴が同系色に、靴と鞄が同系色に、押さえておくポイントです。
帽子や鞄といったアクセサリーがない場合は、ジャケットと靴を同系色に、パンツと靴を同系色に、ですよ。
同系色にすることで、全身色がバラバラよりも、引き締まった感じがします。
まとめ
いかがでしたか?
女性は、全身コーデが基本ですから、お洒落で清潔感漂う男性は、そんなに顔が良くなくても、イケメン風になってしまうのです。
男性の清潔感の基本は、フケがない、手が脂ぎっていない、爪や指がきれい、鼻毛がでていない等のポイントがあります。
爪や指がきれいというのは、女性全員ではないかもしれません。
でも、筆者をはじめ女性にはけっこういます。
筆者の場合、自分が好きな「手がきれいな男性」なら、少々汗っかきでも手が脂ぎってる感じがしません。
「きれいな形の良い手」から清潔感を勝手にイメージしているので、手に汗をかいていても、「手が湿ってて気持ち悪い!」ではなく、「暑いのね」という感じです。
まさに、”あばたもえくぼ”です。
個人的見解ですが、好きな男性の手は、どんなに汗かきでも、好感度が高いのです。
女性には、個人的見解が多いものです。
だから、お洒落な男性は、雰囲気もお洒落でイケメンのような気がしてくるから不思議です。
しかも、お洒落で清潔感漂う男性は、顔だけでなく性格まで爽やか好青年だと思い込みがちです。
また、服装だけでなく、ちょっとした仕草も重要です。
食べ方がきれい、レディファースト、歩いているときに車道側にさりげなく移動してくれる、満員電車の中で、女性の居場所を確保してくれる、といったちょっとした仕草が女性の胸キュンポイントになります。
眼鏡や帽子も素敵なデザインを「上手に着こなしていれば」、女性の好感度ポイントになります。
好きな女性の思い込みを、あなたのお洒落に上手に活用して下さいね。